Office8次元による「近代日本文学新説上演」シリーズ第三弾は太宰治の不朽の名作 小早川俊輔、陳内将ら出演
2026年2月13日(金)~22日(日)新宿シアタートップスにて、Office8次元による新作公演『人間失格』(仮)が上演されることが決定した。
「温故知新」をキーワードに、文学作品を現代の事象と掛け合わせた舞台創作を続けてきたOffice8次元。本作は「近代日本文学新説上演」シリーズの第三弾となり、シリーズ第二弾『春鶯囀』(2024年)で「カンゲキ大賞」を受賞した寺十吾と堀越涼(あやめ十八番)を演出と脚本に再び迎え、上演する。
原作は太宰治の『人間失格』で、主人公・大庭葉蔵の自己告白を通して、人間関係の不器用さ、社会への不適合、そして自分自身との和解の不可能性を描いた傑作だ。本公演は太宰のテキストに基づきながら、人と人とが関わる上での不透明性が増してしまった現代に一石を投じ、自己喪失と疎外感、自己嫌悪と他者への過剰な配慮、救いのない自己告白の中にある痛烈な美しさといった、現代に生きる我々にも切実に通じる複数のテーマをひとつの作品にまとめ上げておくる。
出演者には多くの舞台で活躍してきた小早川俊輔、陳内将、郷本直也、鈴木裕樹、淺場万矢、佐瀬弘幸、奥山美代子といった実力者が集結、繊細かつ重厚な太宰ワールドを鮮やかに立ち上げる。