通りが人で埋まる熱気!カープOBパレードやグルメで呉みなと祭賑わう
広島県呉市中心部の蔵本通りやれんが通り一帯で、2026年4月29日(水・祝)に「第69回 呉みなと祭」が開催されました。
春の恒例行事として親しまれるこの祭りには、今年も多くの来場者が訪れて呉の街全体が活気に包まれました。
子どもたちの笑顔が広がる市役所駐車場エリア
呉市役所駐車場エリアには、ぷくぷくシールのくじ引きや射的など、子どもたちに人気のブースが並びました。どのブースも賑わいを見せ、楽しそうな声が絶えません。
駐車場の一角ではS.H.Sバンドによる生演奏が始まり、音楽に引き寄せられるように来場者が集まりました。
さらに、呉港高校のブースにはミニ列車が登場し、小さな子どもたちが列を作って乗車を楽しむ表情が印象的でした。
また、自衛隊車両の展示には特に男の子たちが集まり、運転席に乗り込んでの体験では、目を輝かせながら座席に座る姿が見られました。
メイン会場・蔵本通りは歩行者天国に
祭りの中心となる蔵本通りは歩行者天国となり、通りの両側にはグルメやくじのブースがずらりと並びました。
注目を集めていたのが、女の子に人気の原宿スクイーズのブースです。「あっ、原宿スクイーズがある!」と声を上げて嬉しそうに駆け寄る姿も見られ、子どもたちの関心の高さがうかがえました。
花の広場は子ども向けブースが充実
大型遊具が設置された花の広場には、自然と多くの子どもたちが集まります。そのため、シールくじや宝石すくい、射的、スーパーボールすくいなど、子ども向けのブースが中心に出店されていました。
遊びに夢中になる子どもたちの姿が広場全体に広がり、家族連れで賑わうエリアとなっていました。
こもれび広場で楽しむ呉と広島の味覚
こもれび広場では、呉のご当地グルメである細うどんや海自カレーをはじめ、牡蠣飯、焼きガキ、カキフライ、鯛だしうどんなど、広島ならではのグルメが並びました。
宮島に店舗を構えるおにぎり店「三兎」も出店。「宮島のおにぎりだって。そんなのあるんじゃー」と興味を示す来場者の声も聞かれ、注目を集めていました。
国際村で広がる日米交流
国際村では米軍呉基地によるブースが出店し、日米親善を目的とした無料のゲームチャレンジを実施。子どもたちは真剣な表情で挑戦し、成功すると「イェーイ!」とグータッチで喜びを分かち合う姿が見られました。
成功者にはグッズがプレゼントされ、失敗しても参加賞としてシールが配られるなど、終始賑やかな雰囲気に包まれていました。
また、広場の一角では和楽器の演奏や踊りのパフォーマンスが披露され、来場者が足を止めて見入る場面も多く見られました。
今年はステージが1つ減り、2つのステージでプログラムが進行。フレックスステーションのステージでは歌やダンスが披露されました。
れんごう広場ではポニーとのふれあいも
れんごう広場では、東広島からやってきたポニーとのふれあい体験を開催。子どもたちはポニーの頭を撫でながら「毛がすごいふさふさ!」と驚いた声を上げ、貴重な体験を楽しんでいました。
時間とともに増す賑わい
午前中は比較的ゆとりのあった蔵本通りも、昼を過ぎてパレードの時間が近づくにつれて来場者が増加。最終的には通りが埋め尽くされるほどの人出となりました。
会場各所ではぷくぷくシールくじが人気を集め、購入した子どもたちが友達同士でシール交換を楽しむ様子も見られ、ブームの広がりを感じさせました。
比較的混雑の少ない楓橋周辺は、来場者にとっての休憩スポットとなり、憩いの場として利用されていました。
大盛り上がりのメインイベント・パレード
14時からはメインイベントのパレードがスタート。多くの来場者が沿道に集まり、ダンスや演奏などのパフォーマンスに見入っていました。
特に注目を集めたのは、スペシャルゲストとして登場したカープOBの高橋慶彦さんと中田廉さんです。オープンカーで登場すると、「れんさーん!」といった声援が飛び交い、会場は大きな歓声に包まれました。
声援に応えてもらった来場者からは「パレード中に会話ができた!」と興奮気味の声も聞かれ、広島ならではのカープ人気の高さを改めて感じさせました。
その様子を目の当たりにした来場者からは、「やっぱり広島じゃけカープ人気が違うね」と感想を語っていました。
呉の魅力が詰まった一日
さまざまなイベントと人々の笑顔が溢れて、今年も大盛況のうちに幕を閉じた呉みなと祭。子どもから大人まで楽しめる内容で、呉の街全体が一体となって盛り上がる一日となりました。