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小田原消防署 成田出張所が運用開始 発電や雨水利用の設備も〈小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町〉

タウンニュース

車両が並ぶ成田出張所

2019年度から小田原市が整備を進めてきた「小田原消防署成田出張所」(成田923の2)の運用が2月16日から始まった。消防隊、救急隊が1隊ずつ配置され、20人が交代制で勤務する。

宗沢公園に隣接する同出張所は、地上2階建ての耐震構造。大規模災害時でも継続的に消防サービスを提供できるよう、72時間連続稼働する非常用発電設備も持つ。また雨水を貯め、放水訓練用水やトイレ洗浄水などとして利用可能にするシステムのほか、訓練施設、女性職員専用スペースなども完備している。

このほか、市消防本部によると宗沢公園にはトイレや水場がないため、公園利用者なども同出張所敷地内の多目的トイレや水場を使用可能としている。

市消防では13年の広域化以降、出張所の管轄区域が重複するエリアがある一方で、救急や消防車両の到着時間が遅くなるエリアが出るなど、地域による不均衡が問題になっていた。これを受け消防署所の配置見直しを検討。国府津出張所と西大友出張所が統合移転され、成田出張所が新設された。市消防本部の担当者は「緊急車両の到着時間のさらなる短縮が想定される。消防行政への一層の理解をお願いしたい」としている。

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