【平塚市】城島小、職員作曲の歌を合唱 音楽会で「感謝」伝える
平塚市立城島小学校(沢井哲章校長)に事務職員として勤務する向川慎吾さんが作詞作曲した『ありがとうの歌』が、林間学校をきっかけに校内全体に広まり、12月6日に行われた音楽会で全校児童と職員が合唱した。
同曲は向川さんが19歳の頃にアルバイト先の先輩に向けた感謝を込め書き上げた。「ありがとうありがとう感謝の言葉よ」や「今こうして私がいられるのはまぎれもなくあなたのおかげです」などの言葉が歌詞になっている。
同曲を今年5月の林間学校で6年生に弾き語りで披露。直後から児童らが口ずさみ始め、少しずつ学校全体に広まっていったことから、音楽会の職員発表の場での合唱が決まった。発表会用に、サビが盛り上がるよう、一音上げるなどアレンジを加えた。
学校目標の「きもちのよいあいさつをしよう!」の意識を高めることを目的に毎年開催されている音楽会。職員発表で向川さんがギターを弾きながら歌い出すと、職員・児童全員で歌い出し、総勢170人ほどの歌声が体育館に響き渡った。向川さんは「歌声から一体感が感じられた。自分の作った曲がこんな形で歌ってもらえるなんて感無量です」と話した。
向川さんは作曲から20年以上を経て児童に歌われることとなった曲を通して「人として感謝の気持ちを持つことは大切。児童たちに感じてもらえたら」と話した。
1年女子児童は「一番の思い出になった」と話し、4年男子児童は「全員で歌うと100倍楽しかった」と喜んだ。