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たやのりょう一座、第10回公演はファンタジー 西垣有彩らを迎えて『虚構の森でハローハロー』を上演

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たやのりょう一座 第10回公演『虚構の森でハローハロー』

2022年8月24日(水)~8月28日(日)六本木トリコロールシアターにて、たやのりょう一座 第10回公演『虚構の森でハローハロー』を上演する。

過去につかこうへい作品やオリジナル冒険活劇、昭和人情劇を上演してきたたやのりょう一座が、次に選んだのはファンタジー作品。

わたしを見失ったわたしが、ここではないどこかに迷い込んだ、をキャッチコピーに一人の女の子が虚構に巻き込まれながら成長していく物語。

ヒロインには、元アイドルで現在は女優として活躍の場を広げている西垣有彩が一座初出演。ヒロインの姉には過去作「ドラゴンカンパニーシリーズ」で重要な役を務めてきた渡辺梨世が一座3度目の出演。

この姉妹に対してのキーパーソン、謎の戦士を演じるのは、「天才てれびくんシリーズ」でてれび戦士として活躍した後に本格女優として活動する中村有沙。
他には座長の田谷野亮をはじめ、お馴染みの出演者や新しい出演者が名を連ねる。
脚本、演出は、劇団はらぺこペンギン!主宰の白坂英晃が担当。振付には様々なアイドルグループの振付を担当する一座お馴染みの槙田紗子。

笑って踊って一座の明るさが劇場中に響く、不思議で温かい、たやのりょう一座版ファンタジーをおくる。

【あらすじ】
上京して2年…神代七海はかつての無邪気さを失っていた。
小さな島で育ち、村民の全てが家族だった。
帰りたい…とは思わない。私には、まだまだやりたいことがある。だけど…もう…。
そんなある日、七海に追い打ちをかけるような連絡が入る。
「ばぁばが、もう危ない」
急いで荷物をまとめて島に帰る七海。しかし、時、既に遅く…大好きな祖母はこの世を去ってしまった。
悲しみに打ちひしがれながら、森の中を歩く七海。
そして彼女は、ある廃墟を見つける。それは、まだ祖母が元気だった頃、小さな茶屋を開いていた場所だ。幼い七海にとって、そこは最高の遊び場だった。
何気なく、その扉を開け、中に入る七海。
すると、そこには見知らぬ男性がいた。そして彼は七海にこう語りかける。
「やっと会えた」
驚き、外に飛び出す七海。しかし、そこに広がっていたのは七海の知っている島の森ではなく…見たこともない文明の栄えた街であった!
人間ではない異形の者が人間と同じように言葉を話し、七海に話しかけてくる。
混乱する七海。そして、彼女は見る。
目の前を歩く、その女性は…写真でしか見たことのない…若かりし祖母の姿だった。
これは、「ここではないどこか」に迷い込んでしまった少女と、「ここではないどこか」の住民たちによる、「救済」の物語である。
西垣有彩 コメント

たやのりょう一座に初参加することができ、とても光栄に思っています。
今回ヒロインという大役を頂いて、正直不安もあるのですが、それよりも一座のお仲間になれたことや、ファンタジーの世界のお話にとてもわくわくしています。
また、私事ですが、この舞台は稽古から本番までがちょうど10代から20代になる人生の節目を迎える舞台でもあります。ヒロイン七海の心情をより近くに感じながら向き合っていきたいです!
是非、劇場でお待ちしています! よろしくお願いします!

渡辺梨世 コメント

たやのりょう一座さんで作品を作ることは、今回で3回目となります。
少しずつここがどのような場所で、どのような方々が集まっているのか、説明できる位にお世話になっております。非常に人情深く温かい空気感がとても印象的な座組みです。
今回、ヒロインの西垣有彩ちゃんの次に私の名前を掲載して頂いているので、この役の立ち位置に相応しい姿勢で楽しんでいきたいと思っています。
また、自分のお芝居に対する向き合い方をまだ模索している状態ということもあり、温かい一座のみなさんをたくさん頼って、また、頼られるようになるのが理想です。心地よく責任感を持って挑んでいきたいです!

中村有沙 コメント

たやのりょう一座としては初のファンタジー作品に、こうして出演が決まり、嬉しい気持ちでいっぱいです。
今度はどんな世界で生きる事が出来るのだろうとワクワクしています。
一座は、自分にとっていつでも“おかえり”と温かく迎えてくれる大切な場所で、大好きな方々とまた新しい魅力的な方々とご一緒できる事がとても幸せです。
劇場にお越しくださる皆様を必ず笑顔に、“来れてよかった”と思っていただけるよう、精一杯努めてまいります!
都会・六本木の街並みから、また異なる不思議な世界へと一座が導きます。
是非会いにいらしてください!

田谷野亮 コメント

演劇は目の前で起こる衝撃を体感できる。だからこそ劇場は一座の魅力で染めたい。
そんな想いはやっぱり僕の根底には居続けて。
今、世の中では予測不能な様々な不安が溢れています。
世が変わる前の一座の演劇は常にお祭りでした。
ここに来たら皆がいるよと、稽古場では安心していられて、笑顔で稽古して稽古して、終わったら食卓を囲んで、気付いたら季節が変わっている。
それらがなかなか以前のようにできなくなりましたが、できない事に目を向けるなら、もう創ってしまえ! 現実には無い世界を!
だから今回はファンタジーです。
僕たちが稽古で積み重ねてきた空間に、劇場に、ぜひ迷い込みに来てください。
さぁ、皆さまこちらへようこそ。一座版ファンタジーの世界へ!

作・演出 白坂英晃 コメント

今度は座長から「ファンタジーをやりたい」という、誠にざっくりとしたオファーを受けました。「ファンタジーかー」と思いつつも、昨今の世情を鑑みるに、エンターテインメントには「現実を忘れさせてくれる何か」が必要なのではないかとも感じていたので、このオファーはまさに今、自分がやるべきことだとも感じました。
素敵なメンバーが集まっています。
一致団結、まるで家族のように一つになり芝居を創る「たやのりょう一座」の長所を存分に活かした公演にしたいと思っています。
真夏の六本木に立ち上がる、不思議だけど温かい世界へ、是非迷い込んでくださいませ!

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