良いご縁を祈願してハッピーな1年に♪三宮『生田神社』参拝のススメ with 神戸セーラーボーイズ 神戸市
安産祈願や恋愛成就など「縁結び」の御利益がある神社として神戸っ子に親しまれている『生田神社』(神戸市中央区)。三宮駅前からのアクセスも良く、神戸観光の際に訪れたいスポットとしても人気が高いです。
そんな、神戸を代表するおでかけスポットのひとつである生田神社の魅力を、新神戸の劇場「AiiA 2.5 Theater Kobe」を拠点に活動している、関西出身の少年10人で結成した演劇ユニット『神戸セーラーボーイズ』のメンバー、崎元リストくん、髙山晴澄くん、中川月碧くん、細見奏仁くんと一緒に紹介します♪
生田神社は国内でも屈指の歴史を誇る神社のひとつで、今から1800年以上さかのぼる西暦201年に、神功皇后(日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后)が砂山(いさごやま・現在の布引山)に稚日女尊(わかひるめのみこと)を祀ったのが始まりと伝えられています。
縁結びの神様・稚日女尊を祀る【本殿】
神社を訪れたメンバーたちは、最初に主祭神である稚日女尊を祀った「本殿」を参拝。西暦806年(大同元年)には現在の場所に社が移ったことが確認できるので、千年以上前からこの地で神戸の人々を見守ってくれたことになります。
ちなみに、当時の朝廷が生田神社のためにお供えする家、世話をする家、守る家である『神戸(かんべ)44戸』を設置し、「かんべ」が「こんべ」に転じて、「神戸」という地名が誕生したそうです。
「枕草子」にも登場する史跡【生田の森】
参拝を終えた後、メンバーたちと訪れたのは本殿の裏手に広がる『生田の森』。平安時代に清少納言が執筆した「枕草子」に「森は大あらきの森、信太の森、生田の森」と記される、源平合戦で平知盛の軍が陣を張るなど、様々な由緒をもつ貴重な史跡です。
現在は散策路が整備されているので、森林浴を楽しんだり、御神木からパワーをいただいたり、思い思いの時間を過ごすことができます。
パワースポットとして知られる『金龍泉』では「縁結びの水占い」が行えます(水みくじは授与所で購入できます)。
全部で14社!様々なご利益がある【摂末社】
生田神社=安産・縁結びのイメージが強いですが、それ以外にも様々な御利益のある摂社と末社が存在します。
たくさんの鳥居が連なる参道にメンバーたちも興味津々!ちなみに稲荷神社に鳥居がたくさん並んでいるのは、「願いごとが通る(叶う)、通ったことの御礼に鳥居を奉納する」習慣が江戸時代以降に広まったからなのだそう。
ほかにも厄除開運、食中毒防止、防火、学問向上、商売繁盛、交通安全など、様々な御利益が祈願できる摂末社が全部で14社あります。
中でもメンバーたちが気になったのは、“芸能上達”の御利益がある『市杵島神社(いちきしまじんじゃ)』。
御祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は芸能を守護する神様であり、七福神の1人・弁財天と同一の存在とされています。
芸能の世界で夢に向かって挑戦を続けているメンバーたちも、今後の活躍を祈って「絵馬」を奉納しました♪
中川月碧「良い出逢いがありますように」
髙山晴澄「僕が進みたいと思った道に進めますように」
崎元リスト「みなさんと和気愛愛して過ごせますように!!」
細見奏仁「素敵な役でまた成長できますように」
季節限定の御朱印や縁結びのお守り♡素敵な「授与品」の数々
「御朱印」や「お守り」を授与してもらうことも神社参拝の醍醐味のひとつ。
生田神社では暦や季節限定の素敵な「御朱印」の授与を行っており、今年の干支や縁起物、季節の花々、神戸の街並みなどを切り絵やエッチング加工で表現した風流で華やかな御朱印は人気が高いので、ぜひチェックしてみてください。
生田神社の主祭神・稚日女尊は“機織りの神”であり、糸と糸を織り成すように良縁を結んでくれることから、縁結びの神様と言われています。そんな稚日女尊を象徴する「糸」で作った縁結び守「たまき」は参拝の記念にぴったり♪
神戸セラボも出演!2月2日は「節分祭並びに豆撒き神事」を斎行
生田神社では伝統的な祭事・年中行事もたくさん行われており、2月2日には恒例の「節分祭並びに豆撒き神事」が執り行われます。
神戸セーラーボーイズからも奥村頼斗くん、崎元リストくん、髙山晴澄くん、田中幸真くん、中川月碧くんの5人が奉仕者として豆撒きに参加するのでお楽しみに!
場所
生田神社
(神戸市中央区下山手通1丁目2-1)