キャンプ座間 バスケ通じ日米交流 中学生が親善試合
在日米陸軍キャンプ座間のユースセンターで、3月8日に日米の中学生によるバスケットボールの交流試合が行われた。
この試合は在日米陸軍基地管理本部が主催。学区が同キャンプに隣接する座間市立西中学校と相模原市立相武台中学校のバスケットボール部が招かれ、キャンプ内の中学生バスケクラブ「ザマキングス」と対戦した。
試合では互いが体格や技術、機動力などの強みを発揮し、シュートが入る度に会場には歓声が響いた。
ザマキングスのマイケル・キング監督は「地元の子ども達と交流できてとても良い試合だった。日本のチームは組織として非常にまとまっていると思う」と話した。
西中学校キャプテンの當房奏空(そうあ)さん(2年)は「相手選手は身長も高く、強いチームと対戦したからこそ収穫も多かった。とても良い経験になった」と振り返った。