感度の高いカフェ「PEOPLES COFFEE PARK」で、アメリカンスタイルのサラダボウルとコーヒーを堪能【愛知・豊川市】
愛知県豊川市にある、“おしゃれすぎる”と話題のカフェがあります。それは、「PEOPLES COFFEE PARK(ピープルズ コーヒー パーク)」。
看板メニューは、たっぷりの野菜を摂れるサラダボウルとこだわりのコーヒーです。
2023年5月にオープン以来、地元民はもちろん、遠方から訪れる人も多数。そんな大注目のカフェを取材してきました!
野菜を頬張るアメリカンスタイルのサラダボウル
「サラダボウル(Saladabase+Fish)」(1480円)
「PEOPLES COFFEE PARK」の看板メニューは、現地・アメリカのようにスプーンですくって食べる、ロメインレタスやズッキーニなど、新鮮な野菜がたっぷり入ったサラダボウル。
どこをすくってもいろいろな食材が出てくるので、一口一口、わくわくしながら味わえます♪
サラダのベースは一緒で、具材は肉か魚から選択できます。リンゴや揚げたごぼうまで入っており、食感を楽しめるのが特徴。メニューは一つひとつ手作りで、全体の味を整えるドレッシングは自家製です。
キッチン・久保田さん。真心を込めてメニューを作っています。
その他、ベーグルオープンサンドのフードメニューもスタンバイ。ベーグルクリームとジャムは自家製で、具材は季節に合わせて変わります。
「ベーグルオープンサンド」(1320円~)
取材時は、さわやかな風味で初夏にぴったりな、自家製トマトジャムとチキンレモンのベーグルオープンサンドでした。
ヘルシーでおいしい「サラダボウル」と「ベーグルオープンサンド」のレシピは、料理家・松山たけしさん監修。
天気の良い日には、店前にあるベンチで飲食することができます。開放的なロケーションで最高! ペット連れも安心して外で食べられますよ。
こだわりのコーヒーとスイーツ♡
「PEOPLES COFFEE PARK」では、コーヒーとスイーツメニューもあるので、ランチ後のデザートやおやつ時間の利用にもぴったりです。
コーヒーは店オリジナル焙煎のもの(中煎り)、豊川市にあるロースタリ―カフェ「hikure.」(浅煎り)、蒲郡市の「garage coffee company」(深煎り)の3種類がそろいます。
「HOT COFEE」(Light roast・Medium roast・Dark roast各640円)、「WHOOPIE PIE」(380円)
コーヒーのお共には「WHOOPIE PIE(ウーピーパイ)」がおすすめ。
アメリカ生まれの焼き菓子で、「PEOPLES COFFEE PARK」ではバタークリームをチョコレート味のケーキ生地でサンドしたものを提供しています。
思わずもう一個欲しくなってしまうウーピーパイは、季節でフレーバーが変更。取材時は、パイに挟まれているバタークリームがラズベリー味の「Raspbery Woopie Pie」(480円※土・日曜限定)がありました。
その他には、「BLACK CHEESECAKE」(680円)も。どのスイーツメニューも、コーヒーとの相性が抜群です。
また、コーヒーチケットも販売中。お店に来たその日の気分で、コーヒーを選ぶのも楽しいですね。
そして、コーヒーはテイクアウトが可能です。ドライブやおでかけの途中に立ち寄るのも◎。
「PEOPLES ORIGINAL COFFEE -Guatemala El Injerto Bourbon 100%-」(1つ250円)
さらに、「PEOPLES COFFEE PARK」オリジナル焙煎のコーヒーは、ドリップバッグの販売をしているので、自宅でも味わうことができます。お気に入りの味を持ち帰れるのはうれしいですね。
「食事以外の目的を付加価値として提供したい」
ロゴはオーナーによる手書き。
「PEOPLES COFFEE PARK」は、オーナーや店長、スタッフたちの大好きな地元・豊川市を盛り上げるべく結集し、準備期間約2年半を経てオープンしました。
今では“感度の高いカフェ”として、地元の人をはじめ、愛知県内からも多くの人が訪れています。
オーナーは「郊外だと、デザインや感性に働きかけるものが少ないのが現状。この店は、おいしいサラダボウルとベーグルオープンサンドがメインでありながらも、“食事以外の目的”を付加価値として提供したい」という考えで、月1回程度、ギャラリースペースでイベントを開催しています。
イベントには、豊川市内の様々なショップが中心となって参加。詳細はお店のInstagramでチェックしてみてください。
天井が高い店内。今後、天井を活かした“何か”が予定されているのだとか…!
店内には、アメリカが好きなオーナーが目利きして集めたヴィンテージ家具の数々が。店のオープン前から、オーナーが趣味で集めてきたものだそうです。
広々とした店内なので、ゆったりと過ごすことができます。
音楽好きなオーナーセレクトのレコードが流れる店内には、画家・河合浩さんに依頼したイラストが随所に飾られているます。元々、オーナーは河合浩さんのファンで、カフェの開業を機に依頼したそう。
オーナーのこだわりが詰まったインテリアやアイテムがそろった空間は、とても居心地が良いです。
写真・左は店長の白井さん。スタッフの皆さん全員、笑顔がとても素敵です!!
お店は、開店までスタッフ一丸となって準備。オープンから1周年を迎え、店長の白井さんは「ありがたいことに常連さんが増えました」と話します。
「豊川市をもっと盛り上げたい!」という強い思いが込められたカフェ「PEOPLES COFFEE PARK」。ぜひ足を運んでみてください♪
WRITER Hirata「豊川市にあるおしゃれすぎるカフェ」と話題の「PEOPLES COFFEE PARK」へ実際に行って感じたのは、オーナーや店長、スタッフの皆さんの地元愛、自分たちのお店への愛です。サラダボウルやベーグルオープンサンド、コーヒーにウーピーパイといったメニューのおいしさはもちろんですが、何よりもお店で働く皆さんの笑顔が一番のごちそうでした♡
PEOPLES COFFEE PARK(ピープルズ コーヒー パーク)
場所愛知県豊川市白鳥町穴田72
時間9:00~17:00(平日9:00~11:00はブレックファーストメニュー)
定休日月・火曜定休
駐車場8台
支払方法カード・電子マネー可
Instagram@peoples_coffee_park
予算昼2000円
アクセス名鉄「小田渕駅」より徒歩で約15分
撮影/武富将洋(ESTUDIO pepe)
※掲載内容は2024年5月時点の情報です
※価格は税込み表記です