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【フジパンカップU-12サッカー静岡県大会・男子決勝】藤枝東FCジュニアが1−0でステラ焼津に競り勝ち3年ぶり優勝

アットエス


2024フジパンカップ東海ユースU-12サッカー静岡県大会の決勝が6月9日、愛鷹広域公園スポーツ広場で行われた。男子は藤枝東FCジュニアが1−0でSTELLA焼津を下し、3年ぶりの頂点に立った。両チームは10月13日に開催される東海大会に出場する。

<決勝トーナメント1回戦>
ガウーショ 4−0 バディFC
SALFUSoRs 3−0 オイスカFC
TOKAI SA 2−1 キューズFC浜松
STELLA焼津 1−1 SEPALADA
     (PK7−6)
藤枝東FC 5−1 リベルダージ静岡
HondaFC 0−0 ALA裾野
    (PK3−2)
カワイSC 1−1 清水エスパルス清水
    (PK3−2)
ロプタ富士 1−0 浜松和田JFC

<準々決勝>
ガウーショ 2−1 SALFUSoRs
STELLA焼津 3−1 TOKAI SA
藤枝東FC 4−0 HondaFC
カワイSC 3−0 ロプタ富士

<準決勝>
STELLA焼津 1−1 ガウーショ
     (PK2−1)
藤枝東FC 3−1 カワイSC

<決勝>
藤枝東FC 1−0 STELLA焼津    

藤枝東の滝井、巧みなドリブル突破で決勝点

決勝点を決めて喜ぶ滝井太郎(中央)


藤枝東FCの決勝点は前半7分に生まれた。

右サイドでボールを受けたMF滝井太郎がドリブル突破を図り、目の前の相手を次々にかわしてゴール前に進入。GKの動きを確認して、冷静に右足で蹴り込んだ。

「自分のゴールでチームを優勝させたいと思っていました。最高でした」。自慢のテクニックを披露してネットを揺らした背番号11は満面に笑みを浮かべた。

藤枝東の優勝は3年ぶりだ。今大会の予選を兼ねた2月のしずぎんカップU-11大会は4強止まり。優勝したFCガウーショに0−1で敗れた。以来、「もう一歩、上を目指そう」と目標を掲げ、アグレッシブに戦うことや攻守の素早い切り替えを意識してトレーニングを積んできた。

谷澤淳也監督は「練習してきたことが出せるようになってきたが、もう少しボールをつなげられるはず。少しずつ大人のサッカーに入っていければ」と視線を先に向ける。

決勝でビッグセーブを見せた主将のGK桜井駿真は10月の東海大会に向け、「静岡県代表としてだらしない試合はできない。静岡1位チームとして優勝したい」と力強く誓った。

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