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猫の安全な『キャットフード』の切り替え方法4つ!軟便・下痢を避けるポイントは?

ねこちゃんホンポ

なぜお腹がゆるくなる?

キャットフード(特にドライフード)は見た目は似ていても、それぞれ原材料や組成が違います。

そしていつも決まったフードを食べていると、お腹はそれに見合った消化体勢を整えます。

そのため慣れないものが口に入ると、消化が追いつかずそのまま消化管内を通過してしまうのです。いわばお腹の調子が狂った状態。普段からお腹がゆるい猫は気をつけなければなりません。

ここからは、キャットフードの切り替え方法のポイントを説明します。

1.同じメーカーの同じシリーズを選ぶ

ほとんどのメーカーは同じシリーズで「子猫用」「大人用」「シニア用」の3種類をそろえています。

同じメーカーが同じコンセプトで作ったフードなら組成に激しい違いはないでしょうから、比較的お腹に優しい切り替え方といえるでしょう。

2.普段から色々なフードを食べさせておく

普段から色々なメーカーのものを少量ずつ食べさせ、お腹が驚く可能性を低くする作戦です。

多頭飼いでないご家庭であれこれそろえるのは難しいかもしれませんが、試供品やサンプルの詰め合わせを取り寄せるなどの方法もあります。

3.早食いさせない

開けたての新しいフードは香りもよく美味しいもの。美味し過ぎてあまり噛まずにいっぺんに食べてしまい、消化不良を起こすことがあります。

早食いの傾向がある食いしん坊には、小分けにするなど少しずつ食べてもらう工夫が必要です。

4.正しいフードの切り替え方:少しずつ切り替える

「新旧フードの割合を少しずつ変え、7~10日間ほどかけて徐々に切り替える」のが、正規の切り替え方法です。

例えば、7日で切り替えるなら初日は1/7、2日目は2/7という風に1/7ずつ新しいフードの割合を増やしていくのです。

この「7~10日」というのは、猫の内臓が新しい食べ物の受け入れ体勢を整えるのに必要な期間です。

仮にお腹を壊さなくても、十分な消化と栄養吸収のためには時間をかけた方がいいのです。

まとめ

新しいフードでお腹がゆるくなり、食べさせるのを止めた方もいるかもしれません。しかしそこで諦めるのはもったいない話です。

少なくとも早食いを阻止して、7~10日かけて切り替えましょう。

アレルギーや食物不耐性、消化器官に異常でもない限り、ほとんどのフードは消化・吸収できるよう猫の身体が変化してくれます。


(獣医師監修:平松育子)

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