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母の日に息子がくれたのはカーネーションではなく仏花だった……。これって説明すべき?

ママスタセレクト

5月の第2日曜日。世の「お母さん」たちが感謝される「母の日」に皆さんはどんな思い出をお持ちでしょうか。ママ自身が贈り物をした経験もあれば、親になってお子さんから花やプレゼントを受け取ったことのある人も少なくないでしょう。お子さんも小学生くらいになると、自分のお小遣いを使って花をプレゼントしてくれることもあるようです。ママスタコミュニティにはこんな経験談が寄せられました。

『小学6年生の息子が母の日に買ってきてくれたお花がカーネーションじゃなくて仏花でした。スーパーでカーネーションが売り切れていたらしくて……。私は、母の日にお花を渡したい! と思ってくれた気持ちが嬉しかったので「ありがとう嬉しい」と言いましたが、息子のためにも仏花であることを話した方がいいと思いますか?』


投稿者さんは、息子さんが母の日の定番の「カーネーション」ではなく「仏花」を買ってきたことに少々戸惑っているようです。

同じ経験あります!というママたちの声


『まさに子どものときにやりました! お小遣い握りしめてスーパーでピンクの菊を買いました!』


『あるあるだよね。私も子どものころ、間違えたよ』


『私も小学生のとき同じことしたなー。店の人に「これは仏壇にお供えする花だけどいい?」って聞かれて何も答えられなかったら、別の若い女性の店員さんが「母の日だよねー」と言ってかすみ草と赤い花をラッピングして持ってきてくれた』


苦く淡い経験をもつママたちもいるようですね。店員さんが気が付いてさりげなくフォローしてくれた、という心温まる経験談もありました。
なかには、お子さんから衝撃的なプレゼントをもらったママもいます。

『うちも去年そうだった。私が昼寝してる間に買ってきてくれたみたいで、枕元に白い菊の花がおいてあって、私、死んだのか? と思ったよ(笑)。次男いわく「カーネーションはすげー高かった。この花は安くてかわいかったから」って。気持ちはありがたく受けとりました』


枕元に白い菊! 思わず吹き出してしまいましたが、息子さんの「かわいい花だったから」の発言にはほっこりします。母の日の「カーネーション」は普段の倍以上の価格で売られていることも少なくありません。「高いカーネーション」より「安くてかわいい菊」を選んだ息子さん。意外としっかりしているのかもしれませんよ。

『びっくり! 全く同じことがうちでもあった! うちも小6男子。田舎だから自転車で行けるのはコンビニくらいで、コンビニに売っていた仏花を買ってきてくれた。中2の兄に「それ墓参りのときの花じゃね?」って言われてたけど、私が「なんでもいいよ。ありがとう!」って言って流したよ(笑)』


自分で買いに行った健気な小学生男子たち。お店の人に聞くこともなく、迷うことなく、自信をもって「仏花」を買ってきてくれた様子が目に浮かぶようで微笑ましいです。

いつかは分かること。そっとしておいても良いよ

投稿者さんは「もちろん嬉しい気持ちはあるけれど……」と前置きをしつつも、これは仏花であるということを説明すべき? と迷っています。

『大きくなったら分かるからわざわざ言わなくていいと思う』


『あるあるだよ。そのうち分かるだろうから言わなくてもいいと思う』


『息子が大人になったときでもいいじゃない? いつか気づくときが来ると思うし、笑い話になるよ』


お子さんの気持ちを尊重して「わざわざ教える必要はない」というママたちの意見が多く寄せられました。

『大人になったら気づくでしょ。そして何も言わずに優しくありがとうって言った母親の愛を感じるはず(笑)』


なるほど。言わずにいた母の愛に気づいてもらおう! という目論見ですね(笑)。しかし、世の中には仏花の存在を知らないまま大人になった人もいるようで……。

『男性は仏花とか分からないらしいよ。うちの旦那も結婚記念日に仏花を買ってきた事があるよ』


『私の弟なんて私が出産したときにお祝いで仏花持ってきたわよ(笑)』


ここまでくると笑い話のようですが、そうならないためにも、教えてあげて! と思うママたちもいるようです。

本人のためにも教えてあげて!というママも


『今は言わずに、どんな花を買ったか忘れた頃に息子さんと一緒にスーパーで花を選んで「これは仏様にあげるんだよ」とさりげなく教えてあげたら?』


『人によっては受け取ったときに不快に感じる方もいるでしょうから、息子さんがお見舞いにお花を持っていくようなタイミングで伝えてはいかがでしょうか?』


『うちの高3の息子も去年、仏花を買ってきてプレゼントしてくれた。嬉しかったしお礼はちゃんと言った後に、でも高校生だしなーって思って「これは仏壇に飾るお花だよ」って教えたよ』


『小学生のときに、仏花と知らずに同級生のお見舞いに持参してしまった事があるから教えてあげたい』


『お墓参りのときなど一緒に買う機会に教えてあげた方がいいかも』


投稿者さんのお子さんはまだ小学生ですが、高校生の息子さんをもつママは「常識」として教えたようですね。また、伝えるタイミングについても、もらってすぐではなく「お見舞いに行くときに」「お墓参りのときに」などと工夫ができそうです。
ただし、事実を伝えられたことでツライ思いをしたことがある、と話すママもいます。

『子どものころ、菊が綺麗で母の好きな黄色だったから買ってきたのに、渡したときに仏花だといわれて泣いた記憶がある……』


反対に、笑い飛ばせる、というお子さんもいます。

『あるある。息子が小4くらいの頃かなー? 私は普通に突っ込んでしまった!「ありがとうーってお母さん死んでるやーん」って言ったけど、笑い話になったよ』


『笑って教えてあげるよ。うちの子なら「まじー分からなかった。でも花だし綺麗だからいいじゃん!」って言いそう』


仏花の意味を伝えるのにも、お子さんの性格を見極めてからの方が良いのかもしれませんね。

「菊」もあり。気にしない気にしない

母の日にカーネーションを贈るようになったのは「母の日」発祥のアメリカで、亡き母を追悼する礼拝で娘のアンナが「白のカーネーション」を参加者に配ったことにあります。その後、日本でも大正時代に宣教師たちによる「母の日」のミサが行われるようになり、母の日にカーネーションを贈るという文化が生まれました。

『仏花って日本だけだからね。外国はどんなお花でもいいみたいだし、外国では菊は可愛らしいって普通に生けてるよ』


『仏花って言っているだけで実際はアレンジにも使うし決まりはないと思うよ』


『オーストラリアだと母の日に菊を送るみたいだし、気にならないなら言わなくてもいいかも』


日本では仏花の印象の強い菊ですが、近年では洋菊(マム)の種類や色も豊富に見るようになりました。かわいらしい「マム」であれば、母の日に贈るのも決して悪いことではなさそうです。
参考:一般社団法人全優石|新緑の季節、「母の日参り」をしてみませんか 

どんな花であれ、その気持ちが嬉しい


投稿者さんの経験談に、多くのママたちが「息子さんの行動に感動した」とコメントを寄せています。

『お母さんに花を買うっていう気持ちが嬉しいよね。優しい子』


『私だったら仏花でも嬉しい! お母さんに買ってあげようって悩んで選んでくれたその気持ちが嬉しくて涙が出ちゃいそう』


『優しい息子だね! カーネションが売り切れでもあなたにお花を買ってあげたい! という気持ちが素敵だね』


『息子さんの純粋な想い、甘酸っぱくてほろ苦い母の日になりましたね』


『読んでいて泣きそう。優しい息子さんね』


「読んでいて泣きそう」、息子さんの気持ちを思うと「涙が出そう」というほどに感動したママたちもいます。
今回の投稿には、それに答えたママたちのコメントも含めて「子どもが親を思う気持ち」に感動した内容で溢れていました。一生懸命に花を選んだ息子さんの気持ちを汲んであげたい! と語るママたちの気持ちには「自分の子どもの思いにも応えたい」という思いが見え隠れしているようにも感じます。今年も「母の日」をきっかけに親と子の関係がますます良好なものになると素敵ですね。

文・すずらん 編集・山内ウェンディ イラスト・カヲルーン

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