【季節限定】豊岡のパワースポット!『来日岳』で雲海を眺めて自然から元気をチャージ 豊岡市
今の季節、豊岡市ではあちこちで「雲海」を見ることができます。美しい景色を眺められる『来日岳(くるひだけ)』は雲海穴場スポットのひとつ。12月中旬ごろまで楽しめる雲海情報をお届けします。
「雲海って特別な日にしかでないんじゃないの?」と思われがちですが、朝と夜の寒暖差があると、しっかり雲海が出るんです♪晴れてるのに太陽がみえない!?という日は、だいたい頭上で雲海が出ているのがこの時期の豊岡市民の日常(笑)。
円山川の水蒸気が盆地に溜まり、冷えた冷気がこの雲海を作り出すのです。ちなみにこの日の豊岡の天気予報は最高気温19度、最低気温9度の晴れ予報。“寒暖差10度以上”と“晴れ予報”が雲海が出る予想になります♪
城崎温泉駅から車で39分。キャンピングカーなどの大きな車や、運転が不慣れのレンタカーなどは道幅が狭いのでご注意を。基本どの車でも入れますが、11月中旬以降は山頂付近は凍結の恐れがあるので、スタッドレスタイヤの四駆は必須です。
山頂に近づくにつれて道幅が狭くなり、最後の1km付近からは坂道も多くなります。ご来光合わせる時間帯だと暗いので安全運転をおすすめします。
鉄塔が見えてきたらそこが頂上です。車は道の端に寄せて停めてください。鉄塔辺りに芝生が広がり、撮影スポットとなります。この日は一つ車があっただけなので、やはり穴場といって間違いないでしょう。
珈琲をポットに入れて山頂で飲むのも最高に美味しい♪体感気温は思った以上に低いので、温かい恰好をしていきましょう。山頂に公衆トイレがあるのもうれしいポイントです。
鉄塔のよこに着けると目の前に雲海が広がり、特等席の出来上がりです♪
午前8時45分くらいから雲海が消えだし、円山川が見えてきました。これも素敵な景色です。
鉄塔があるところから険しい山道を10分ほど徒歩で降りると、実は隠れスポットがあります。さえぎるものは一つもない壮大すぎる絶景ポイントはなんといってもこの岩の上です。日の出前の午前5時40分頃から午前9時頃が見ごろです。
外に居た時間は短くてもやはり芯まで冷えたので、帰りに城崎温泉へ立ち寄りました。豊岡が誇る来日岳からの絶景雲海と温泉の熱い湯で朝からぜいたくな時間を過ごせました♪
来日岳
来日岳
(豊岡市城崎町来日)