「交通事故ゼロを目指して」 年末の交通安全県民運動 四日市南警察署で出発式
四日市南警察署は11月29日、年末の交通安全県民運動(12月1日~10日)に関連し、同署駐車場で「みんなで築こう 交通事故のない安全・安心な四日市!」をスローガンに、出発式を開いた。
出発式には、四日市南警察署の署員や交通安全に取り組む団体の関係者ら約130人が参加。同署の小山田駐在所にいる広報犬「豆助」も参加した。
三重県内では今年、11月28日までに交通事故で38人が亡くなり、四日市南警察署管内では、交通事故で3人の尊い命が失われている。同署の中西通署長は出発式で県内、管内の交通事故の状況について話し、「皆様のお力添え、協力をお願い致します」と訴えた。また、四日市市の森智広市長は「一人ひとりが力を合わせ、交通事故ゼロを目指しましょう」と呼びかけた。
式では、地域の交通安全協会女性部の部員と、たいよう保育園の園児らによる四日市南警察署のオリジナル啓発ソング「ピカット・キッパリ安心音頭」にあわせ踊りが披露された。また、特別来賓の県内の交通事業団体などの代表者による「交通安全宣言」もあった。
【四日市南警察署のオリジナル啓発ソング「ピカット・キッパリ安心音頭」に合わせ踊りを披露した園児ら】
【三重県内の交通事業団体などの代表者による交通安全宣言】
最後は、白バイやパトカーがパトロールに向けて出発するのを参加者全員で拍手をしながら見送った。