『猫トイレ』のキレイをキープするためのアイデア3選 負担を減らし、掃除しやすくするひと工夫
1.なるべく早く排泄物を取り除く
トイレに排泄物を溜めてしまうと、キレイをキープすることが難しいばかりか、1回の掃除にかかる手間も大きくなります。
自宅で過ごせるかつ時間が取れる場合は、排泄を確認したら速やかに片づけるようにしてはいかがでしょうか?
とはいえ、日中や決まった時間帯などは、仕事や用事で留守にする人も多いでしょう。
帰宅後はなるべくすぐに掃除をする癖をつけるとともに、こまめに掃除をできない場合は、自動で掃除をしてくれる全自動トイレの導入を検討するのもよいでしょうか。
2.トイレのタイプを変更する
猫の好みを優先したトイレを設置する必要がありますが、猫の様子を見ながら、飼い主さんもお手入れがしやすいタイプに変更するのもよいでしょう。
多くのシステムトイレは、尿はペットシーツで受け止めるため、お手入れの頻度を軽減できるかもしれません。
ノーマルな猫砂トイレを使う場合は、パーツの少ないシンプルなトイレに置き換えてみるだけでも、丸洗いなどに対応しやすくなることでしょう。
3.さっとできる掃除を習慣化させる
短時間でさっとできる掃除を日常的に取り入れて、大がかりな掃除の負担を減らしていきませんか?
猫に害のないウェットシートやスプレーを、トイレから手に届く範囲に設置しておき、トイレの壁やスノコの汚れを拭き取ってあげましょう。
猫砂のまき散らしが気になる場合は、コードレスのハンディ型の掃除機で対応するのがオススメです。
これらのお手入れ用品は、猫がトイレに行く導線の妨げにならない場所に設置してあげてください。
定期的な「丸洗い」は必須
猫トイレの清潔をキープするには、定期的にトイレを丸洗いすることが理想的です。
ほとんどのプラスチック製トイレは熱湯に対応していないため、水洗いをしてください。
「クエン酸」や「重曹」を活用すると、気になる匂い残りにも効果的です。
2週間に1回の頻度で掃除するのがよいとされており、洗った後は天日干しして、完全に乾燥させましょう。
しかし、もしトイレが使えない時間帯が発生するのであれば、乾いた布で完全に拭き取り、速やかに使用を再開できるようにしてください。
まとめ
猫トイレをキレイにキープさせるためには「こまめに掃除しやすくなる方法」を、習慣づけることが望ましいです。
排泄物をすぐに取り除いたり、クリーナーやスプレーで、トイレの壁やスノコをささっと拭き取ったりする作業は、短時間で行うことができます。
加えて、トイレの丸洗いも積極的に行ってあげると、表面的な汚れだけではなく、匂い残りにも対処可能です。
飼い主さんと猫のどちらか一方にストレスがかかることは避け、バランスを取りながら対応し、お互いが毎日を心地よく過ごせるよう努めましょう。