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東京湾の人気釣り施設「本牧海づり施設」「大黒海づり施設」をハシゴしてみた

TSURINEWS

クロダイキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

4月15日(水)、神奈川・横浜市中区にある本牧海づり施設へ向かう。9時過ぎに入場。平日なのでそこまで混雑していないが、沖桟橋はなかなか賑わっている。

本牧海づり施設

潮止まり直後で、手前の内・外側のサビキ釣りで25~27cmコノシロが銀鱗を輝かせていたが、群れが小さく、回遊してきたらアタリが出る程度。みんな置き竿でのんびり構えている。

本牧海づり施設(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

この日は時折日が差し、微風のベタナギで釣り日和。橋脚周りには、伝統の横浜竿超先調子の短竿に太鼓リールで、腰にタモ網を差し、足下のクロダイを狙っている。エサはカニやストロー虫など。先端では、エギングでシリヤケイカが釣れていて、カタクチイワシで泳がせ釣りをしている人もいる。新護岸のタコエギでは2kg級が出ていた。

ヘチ釣り師(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

シロギス好調

10時16分から、私がパーソナリティをしているラジオの釣り番組の生中継。施設スタッフの田村さんに出演してもらい、「現在200人ほどが来場しています。このところ、サビキのアジは夕マヅメ。チョイ投げのシロギスが好調で、どこでも釣れますが、とくに旧護岸奥側がいいです」とコメント。

沖桟橋から内向き狙い(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

続いて、沖桟橋の釣り人にインタビュー。先ほど画撮りした入口外側の人にちょうどアタリが出ていて、この一部始終を生放送するが痛恨のバラシ。内側でヘチ釣りしていた女性は、「青イソメで狙っていたら20cmオーバーのシロギスが釣れた。ここにはよく来ます」と笑顔で話してくれ、タイムアップで無事終了。

良型コノシロ(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

周りの人のバケツの中には、10~12cmカタクチイワシが数尾泳いでいる。今の時間帯は潮の流れが鈍く回遊は散発。まきエサと潮が効けば釣れだしそうな気配だが、次の取材先へ移動。

大黒海づり施設へ

ベイブリッジ下の一般道を通り、大黒海づり施設へ11時に入場。

内側手前のヘチ釣りの女性は「まだ釣れていないです、潮が効けば……」とケーソン際を攻めている。赤灯台の先端まで様子を見るが、この時間はアタリが出ていない。外側先端側の人は、「エギングしたくて昨日に道具を揃え、初めてキャスト。朝イチで釣れました」と、500g級シリヤケイカを見せてくれた。オレンジ色3.5号エギに乗ったとのこと。

シリヤケイカ(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

その数m左横で竿を出すカップルの男性にアタリがあり、「乗ったみたい」とゆっくりリーリング。取り込んだのは600g級で、赤系エギを抱いていた。やはり、外側から潮が効きだしている。中でも、この先端は潮が速くなるので今が時合い。

施設中央にスピーカーがあるが、ここを中心に南北に根が横に延びているので、その根際のカケアガリが好ポイント。この場所でエギングしていた男性にヒット。500g級がタモ取られ、2尾目でパープル系3号エギを使用。

クロダイが絶好調

この左隣でカゴ釣りをしている青年は40cm弱クロダイをタモ取り。「東京から来ました。乗っ込み狙いで。今ちょうどツ抜けです」と、大型スカリにグチャグチャに泳いでいる。彼はアミコマセの中に集魚剤を混ぜているので、群れが足下に集まり、取材終了の時分時点で12尾。

大黒の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)

まだまだ勢いは止まらず絶好調。この好シーズン中に「クロダイCUP2026春」が開催されているのでチャレンジャーが多く、この日の最大は49cm。近年、横浜はクロダイが大量発生しているので入門には最適で、今がチャンス。内側のサビキの置き竿にも40cm級がヒットしていた。

サビキのアジ狙いは、夕マヅメ中心で毎日釣れている。日中は群れが寄ればコノシロ、カタクチイワシがポツポツ程度。シリヤケイカは、これから産卵終了の梅雨入りまで狙える、ご当地名物の風物詩で期待できそう。

釣り竿は一人2本までだが、GWはどちらの施設も混雑時には1本、釣り方の制限があるので、狙い物を見定め釣行するといいだろう。

<週刊つりニュース関東版APC・野田栄/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年5月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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