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東急電鉄の新幹線ラッピング車両で「ひかりチャイム」現代風アレンジが流れる!「そうだ 京都、行こう。」などの車内広告ジャックも

鉄道チャンネル

3020系新幹線ラッピングトレイン(画像:東急電鉄)

東急電鉄は3日、新幹線ラッピングトレインの車内で「ひかりチャイム」を復刻使用すると発表しました。

同社はJR東海協力のもと、今年3月から3020系(8両1編成)、5月から5050系(10両1編成)を新幹線デザインにラッピングした「新幹線ラッピングトレイン」を運行しています。

このふたつの編成で、かつて東海道・山陽新幹線で車内チャイムとして使われていた「ひかりチャイム」を流すとのことですが、原曲をそのまま復刻するのではなく現代風にアレンジを施すといいます。アレンジャーは発車メロディなど数多くの鉄道音楽を手掛けてきた向谷実さん。

使用開始時期は3020系が2024年7月1日(月)から、5050系が2024年秋頃から。流れるタイミングは東急新横浜線下り新横浜駅到着時および上り新横浜駅発車後となります。

また「ひかりチャイム」復刻使用に先立ち、6月上旬から1か月ほどの期間限定で車内広告ジャックを実施。JR東海が実施する「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン 「京都がくれる癒し」編と、東急電鉄が取り組む「enjoy WEST」キャンペーンの貸切広告で車内を埋め尽くし、車内ビジョンにも両社のPR動画を放映するということです。

「ひかりチャイム」は作編曲家、サウンドプロデューサーとして活躍する松浦晃久さんが作曲。東海道・山陽新幹線では1988年3月~2003年11月まで使用されていました。山陽新幹線では全線開業40周年を機に接近メロディとして復活したものの、関東で使用されるのは21年ぶりとなります。

(鉄道チャンネル)

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