【北海道】窓の外は絶景!美瑛・東川のよりみちカフェ 4選
自然豊かな美瑛や東川を訪れるなら、少し足をとめて景色を眺めながら過ごせるカフェにも立ち寄ってみませんか?
poroco7月号「大人のためのグルメドライブ」掲載店の中から、今回は、窓の外に広がる田園や山並みを眺めながら、焼き菓子やコーヒー、地元食材を使ったランチなどを楽しめる“よりみち”にぴったりのカフェを4軒ご紹介!
【1】お菓子喫茶 みうら(東川)
東川の食材や天然水で作る
甘い香りの焼き菓子が並ぶ
大雪山連峰を望む田園の中に佇む焼き菓子専門店。フランスや東京のパティスリーでの経験を持つオーナーパティシエの内山智之さん・朋子さん夫妻は、景色の素晴らしさと水の美味しさに惹かれて東川へ移住。素材を活かしたクラシカルな焼き菓子、わかりやすいデザインの四季のお菓子づくりに取り組んでいる。
2階の喫茶では朋子さんの弟・慎二郎さんがコーヒーを担当。自家焙煎した豆を大雪山の湧き水で丁寧に淹れたコーヒーは香り高く、焼き菓子との相性もいい。
土・日曜、祝日には月替わりのパフェも登場。7月はサクランボのパフェを予定。
2階の喫茶スペース。窓の外には田んぼが広がり、大雪山連峰や十勝岳連峰が望める。
喫茶では弟の慎二郎さんが珈琲とお菓子のペアリングを提案している。
「ヴィクトリアケーキ」600円、素材が香る「レモンケーキ」400円、「珈琲とブランデーのケーキ」500円。
エクアドル産チョコレートと東川町の美味しい水で作った「水とカカオのかき氷」1,100円。
イチゴづくしの「いちごのティラミス」800円は、アールグレイのメレンゲがアクセントに。
様々なギフトボックスが用意されているので、手みやげ選びにもオススメ。
大雪山の麓にある焼き菓子とコーヒーのお店。オレンジの外観が目を引く。
1Fで販売する焼き菓子の数々。15種類ある焼き菓子は商品ごとに道産小麦や外麦を使い分けている。
'24/7/3 OPEN
お菓子喫茶 みうら
TEL:0166-76-6410
住所:上川郡東川町西10号北26
アクセス:道の駅ひがしかわ「道草館」より車で約10分
営業時間:10:00~17:00 L.O.16:30
定休日:火~木曜
席数:15席(禁煙)
駐車場:7台
お子さま:OK
Instagram:@miura___
【2】cafe & stay LITTLE NAP(東川)
穏やかな時間が流れる空間
宿泊施設も兼ねた田園カフェ
旭岳を正面に望む、宿泊施設も兼ね備えたカフェ。定年退職で第二の人生をスタートさせたご主人と奥様、東京からUターン起業した息子さんの3人で営んでいる。
店内には旭川「カンディハウス」の家具が配され、木を多用したナチュラルな雰囲気が心地いい。ゆったりとした空間の中で味わいたいのが、東川産『ゆめぴりか』や近隣農家の野菜を使った数量限定の日替わりプレート。
人気の自家製コーヒーゼリーはプラス170円でソフトクリームをトッピングできる。食後は東京・赤坂「豆虎」にオーダーしたオリジナルブレンドでひと息ついて。
大きな窓の外には田園が広がっていて、遠くには大雪の山々が連なっている。
デッキはテラス席にもなり、夏は絶景を眺めながらソフトクリームも味わえる。
メインに小鉢4品、ごはん、スープが付いた「日替わりプレート」1,200円。
自家製「コーヒーゼリー」330円にソフトクリームをトッピング。「カフェラテ(アイス)」550円。
席に限りがあるので、ランチタイムはSNSか電話で予約をするのがオススメ。
カウンタ―の上に飾られたロイヤルコペンハーゲンのプレートは絵画のよう。
白壁と黒い屋根の外観。扉を開けた玄関先で、靴を脱いで入店するスタイル。
cafe & stay LITTLE NAP
(リトル ナップ)
TEL:0166-67-3573
住所:上川郡東川町東7号北2
アクセス:道の駅ひがしかわ「道草館」より車で約7分
営業時間:11:00~17:30 L.O.16:30
定休日:水・木曜、ほか不定休あり
席数:14席(禁煙)
駐車場:10台
お子さま:OK
Instagram:@littlenap_cafeandstay
【3】cafe uphill biei(美瑛)
絶景とコーヒーとスイーツを満喫
美瑛をめぐる旅の拠点に
絶景スポット「三愛の丘展望公園」の直近にある一軒家のカフェ。営むのは、東京や横浜、カフェの街・メルボルンなどで働いた経歴を持つバリスタの藤田知恵子さん。「お店を開くなら北海道で」と美瑛へ移住し、古くからの喫茶店にめぐり合えたそう。
町内3カ所で焙煎したコーヒー豆、パンやスイーツに使う食材は美瑛牛乳や美瑛小麦、近隣農家で採れたフルーツなど、カフェで使う食材は地元産にこだわっている。
店内には周辺情報を集めた本やマップ、地元の加工品を置くなど、美瑛の発信拠点にも。夏は前の畑で採れた朝採りトウモロコシも販売予定。
有数の絶景スポット「三愛の丘」を一望できるテラス席は特等席。
美瑛小麦で作った「ベイクドチーズケーキ」600円、美瑛牛乳の「カフェラテ」620円。
「美瑛牛乳ソフトクリーム」500円。コクがありすっきりした味わい。
バリスタ歴20年以上の藤田さん。「お店が地元と観光客の橋渡しのような存在になれば」と語る。
「三愛の丘茶屋カーブ」跡に'24年5月オープン。ドリンク、スイーツ、フォカッチャなどを提供。
cafe uphill biei
(カフェ アップヒル ビエイ)
TEL:なし
住所:上川郡美瑛町福富瑛進
アクセス:JR美瑛駅より車で約8分
営業時間:9:00~15:30 L.O.15:00(土・日曜、祝日は~17:00 L.O.16:30)
定休日:火・水曜(祝日の場合は営業、翌日休)
席数:7席(禁煙、夏季テラス6席)
駐車場:4台
お子さま:OK
Instagram:@cafe_uphill_biei
【4】美瑛珈琲ロースタリー(美瑛)
少量ずつ焙煎で新鮮な味わい
絶景スポットのコーヒー焙煎所
全国から観光客が集まる「新栄の丘展望公園」の一角に佇む焙煎所。手がけているのは、美瑛の観光スポットをめぐるサイクリングガイドを務めていた三島忍さん。コーヒーが好きで全国のコーヒーを飲みくらべているうちに、独学で焙煎技術を修得。ガイド時代によく通っていたお気に入りの場所と縁が繋がり、焙煎所を開いたのだとか。
扱う豆はすべてスペシャルティコーヒー。新鮮な豆の味わいを楽しんでほしいと、約6種類の豆を少量ずつ焙煎している。通年で全国発送を行なうほか、GW~11月上旬までは店舗販売、ドリンクやスイーツも提供している。
無農薬レモンを使った「自家製ハニーレモン」500円、「冷たいチーズケーキ」200円もオススメ。
'24年6月にオープン。お店のまわりは360度パノラマの絶景スポット。大雪山連峰も眺められる。
ハンドドリップで一杯ずつ淹れてくれる。「シングルオリジン」500円~。
豆はお店で購入できるほか、HPから全国発送にも対応している。送料185円で豆400gまでOK。
美瑛珈琲ロースタリー
TEL:090-8901-5120
住所:上川郡美瑛町美馬牛新栄
アクセス:JR美瑛駅より車で約6分
営業時間:10:00~15:00
定休日:火~木曜
席数:2席(禁煙、夏季テラス席4席)
駐車場:共有Pあり
お子さま:OK
https://bieicoffee.base.shop/