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今週のヘラブナ推薦釣り場【埼玉・中の渕】

TSURINEWS

森の下が新桟橋(提供:週刊へらニュース熊谷充)

そろそろ各地の平場は乗っ込み後の一服状態に陥った所が多いのではないだろうか。食わない魚を相手にしても食わないものは食わない。ならば多少でも魚影の濃い釣り場に向かったほうが、ウキの動きは楽しめる。埼玉県熊谷市にある中の渕はその代表格だろう。

中の渕の概況

桟橋が整備され、おそらくエサ打ち数投でウキは動いてくれるはず。その後の展開は”肩から先”次第。腕自慢が集う管理釣り場的な野池で、エサ慣れした魚をどうあしらうか試してみるのも面白い。

概況図(作図:週刊へらニュース熊谷充)

水位、水色ともに良好で魚の食いもいい。4月28日の取材時には、新桟橋入口付近の浅場で軽いハタキが見られた。釣果的には数を狙うなら宙釣りが圧倒的に有利だが、アベレージサイズは底釣りのほうがいいような感じを受けた。宙釣りは浅ダナよりも中尺竿のチョウチンが人気。

ポイント

竿を出せるのは4面ある桟橋だけ。陸釣りは禁止だ。

注意書き(提供:週刊へらニュース熊谷充)

駐車場前桟橋

駐車場前桟橋は、冬期の季節風を避ける目的以外は不人気。逆に他の桟橋が混雑したときの逃げ場的要素がある。エン堤前桟橋と同様に、長竿の底釣りでタナを調整する時など竿尻を後方に送りづらい。

エン堤前桟橋

エン堤前桟橋は最深部を狙えるので、長竿チョウチン派には絶好のポイント。また短竿チョウチンで桟橋直下を狙うと、思わぬ大型が飛びだすことがある。

東桟橋からエン堤前桟橋を見る(提供:週刊へらニュース熊谷充)

東桟橋

東桟橋は比較的に底釣り組が多い。場所によって旧桟橋の名残があり根掛かりする所あるので注意しよう。

東桟橋の北側角から望む(提供:週刊へらニュース熊谷充)

新桟橋

新桟橋は内向きと外向きがある。後者は浅いので底釣り向き。前者は好みの釣り方でOK。実釣ではここに入って浅ダナを狙った。

釣り方とエサ

中の渕での釣り方とエサを紹介しよう。

宙釣り

竿10~13尺、または底ギリギリのチョウチンで狙う人が多数派。短竿のチャカをやる人は少ない。せわしない釣りを好む人が少ないのかもしれない。メーター規定があるので、上がりたがる魚を押さえ込む技術が浅ダナには要求される。であれば、難しい魚のラインを素通りできるチョウチンのほうが釣りやすいという図式か。

タックル図(作図:週刊へらニュース熊谷充)

エサは両ダンゴが主体だが、トロ巻きセットで狙う人も徐々に増えてきた感はある。両ダンゴならタッチはしっとり系が主流。硬ボソで決まることはまれ。軟ネバを基本ベースにエサ持ちと集魚力(開き・膨らみ)を兼ね備えたブレンドで対応しよう。

底釣り

エサは両ダンゴ。ジャミもいるがヘラが寄ってしまえばあまり気にならない。ハリは角マルチなら4~5号を使い、小エサをテンポよく入れてみよう。かなりエサ慣れした魚たちなので、大エサだと見向きもされない。触り重視でそこからいかにアタリに連動させるかをセッティングで煮詰める。

タックル図(作図:週刊へらニュース熊谷充)

アタリが出てきたら、その後はヒット率を上げる算段をする。歴史のある池特有の軟質な底なのでタナ合わせは慎重に。盛期でも、たとえ1cmのタナ違いがヒット率向上に貢献してくれることを忘れてはならない。

<週刊へらニュース熊谷充/TSURINEWS編>

この記事は『週刊へらニュース』2022年5月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post今週のヘラブナ推薦釣り場【埼玉・中の渕】first appeared onTSURINEWS.

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