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深夜に侵入盗 未遂含め一晩に5件

赤穂民報

 6月20日から翌朝にかけて、寝静まった民家から現金が盗まれる被害が赤穂市内で複数件発生。警察は同一犯による犯行の可能性が高いとみて捜査している。

 赤穂署によると、これまでに周世地区で3件、折方地区で1件の被害を認知。尾崎地区では勝手口のガラスを壊して侵入しようとした犯人と住人が鉢合わせした窃盗未遂事件があったという。警察は「捜査に支障が出る」として、個別の被害状況を明らかにしていないが、捜査関係者によると、尾崎地区の犯行を除く4件はいずれも無施錠の場所から侵入されたという。

 同署は「人目につきにくい場所にある扉や窓が狙われやすい。人を感知して光るセンサーライトや防犯カメラを設置するなどの対策もあるが、まずは、しっかりと鍵をかけることが第一」と施錠の徹底を呼びかけている。

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