【事前予約で楽しむ京都旅】「世界遺産 仁和寺で知る 香りの文化と歴史「香盛(こうもり)」体験」をレポート!
「事前予約で楽しむ京都旅」のプランから、「世界遺産 仁和寺で知る 香りの文化と歴史「香盛」体験」に参加しました。
仁和寺についてご紹介
プランを開催する仁和寺は、右京区にある広大な境内の寺院です。京都駅から市内の景色を眺めながらバスに揺られて降り立つと、すぐに立派な仁王門(重要文化財)が迎えてくれます。888(仁和4)年に創建された仁和寺には、五重塔(重要文化財)や経蔵(重要文化財)二王門(重要文化財)など江戸時代に建立された建造物が並び、世界遺産に登録されています。そんな歴史ある場所で体験します。
(最寄りのバス停から見える二王門)
(金堂)
香盛体験の場所は、通常非公開の金堂(国宝)または観音堂(重要文化財)の閼伽棚(あかだな)※ですが、今回は国宝の金堂の閼伽棚で体験しました。※仏様にお供えする水や花などを置く棚のこと
(金堂の閼伽棚)
香盛とは・・・?
日本に中国から「香」が伝わったのは、仏教伝来のころ、6世紀中ごろといい、仏教の広がり、仏教儀礼と共に広まり、香を楽しむ文化として親しまれてきました。
また、時計がない時代にはお香の香りの変化で時間の流れを感じ、時計代わりとして利用されていたそうです。
お寺では、古くから空間に良い香りを満たして仏様やお客様をもてなす「香盛」という習慣があります。香炉に敷かれた灰の上に香を置く筋を付け、香を盛り、焚くというシンプルなものですが、ゆっくりと香を盛る体験は、自分と向き合う時間です。
いざ、体験!!
まずは、灰の上に抹香を置き香木をまいて火を焚きます。
その間、金堂の内部を見学し、僧侶から仁和寺の歴史や仏像について説明を受けます。
金堂の中に入ると、とても厳かな空気で、灯りに照らし出された仏像に圧倒されました。
静寂に包まれた金堂をプラン参加者のみで独占し、僧侶の説法を聞くという、なかなかできない体験です。
金堂から戻るとお香が燃え尽きているので、灰を取り除き、表面を整えます。
この作業は見ていると簡単そうなのに、やってみると難しい!
僧侶がアドバイスをしてくれるので、なんとかきれいになりました。
次は抹香を置くための溝作り。コの字型と一文字型の好きなほうを選べますが
簡単そうな一文字型にしました。スタンプの要領で灰に型を押すのですが、力加減が難しい。
「もう少し押して」と指示を受けながら溝完成!
できた溝に抹香を均等に置きます。抹香をすくうのはスプーン、均一にほぐすのは蟹スプーンと身近なツールを使うので、少し親近感が湧いてきます。
溝の端に火種を載せたら完成です!さきほどの金堂内へ運び、焼香してお経を唱えてもらいました。
体験を終えて
「香盛」という聞きなれない言葉、また「僧侶によるご案内」という非日常に初めは緊張していましたが、優しく丁寧に教えていただき、緊張もほぐれお香と向き合う作業に没頭し、あっという間の90分でした。
また、普段は見れない金堂で自分の作ったお香を仏様に供えるという体験は、一生に一度の経験で、忘れることのできない京都での“学び”になりました。
せっかく仁和寺に来たので、御所庭園(別料金)にも立ち寄り、庭をゆっくり眺め仁和寺を満喫しました。
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記事を書いた人:京都観光Naviぷらす編集部
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