マイケル・B・ジョーダン、親友ジョナサン・メジャースを応援「彼が元気でうれしい」 ─ 『クリード』で意気投合、再共演も「イエス」
『ブラックパンサー』『クリード』シリーズのマイケル・B・ジョーダンが、『クリード 過去の逆襲』(2023)で共演したジョナサン・メジャースに激励のメッセージを送った。
メジャースは交際相手への暴行容疑で2023年3月に逮捕され、12月の裁判で有罪判決を受けた。現在は1年間の更生プログラムに参加するかたわら、インディペンデント映画『Merciless(原題)』で俳優業に復帰。2024年11月には、被害者が暴行・傷害・名誉毀損の訴えをすべて取り下げている。
事件によりキャリアをほとんど失ったメジャースだが、直前までは『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野』(2021)や「ラヴクラフト・カントリー」(2020)などで高い評価を獲得。ジョーダンも参加したでも次なる巨悪・役に起用されていたが、有罪判決後にスタジオから解雇されている。
ふたりはジョーダンが主演・監督を務めた『クリード 過去の逆襲』で意気投合。当時ので、メジャースは「親友だと思っています。言葉だけでなく互いを愛しているし、監督としての彼は、僕を新たな方向に向かわせてくれた。より前進させてくれた」と語った。
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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)のプレミアでも、メジャースは「(ジョーダンとは)とても友好的な関係、最高の相棒です」と。「日々支え合っています。マーベルのことや、女の子とのトラブルのこと。ほかにもいろいろ……」。しかしその2ヶ月後、メジャースは女性への暴行容疑で逮捕された。
親しい関係にあったジョーダンはその後もコメントを避けてきたが、このたび米のインタビューで「つらい状況だった」と率直な心境を語っている。「けれども彼(メジャース)はうまくやっていて、ちょうど婚約したばかり。回復力と強さ、対処のしかたを誇りに思います。彼が元気でうれしい。よくやっていると思います」。
じつは、ジョーダンが事件後のメジャースに対して公に反応するのは初めてではない。事件前に完成していたメジャースの主演映画『マガジン・ドリームス(原題)』が3月21日に米国公開されるにあたり、2月4日にジョーダンは同作の予告映像をInstagramにてシェアし、拍手と炎の絵文字を添えていたのである。
『クリード』のあとも、ふたりは別の作品で再び共演する計画を立てていたそうだ。『アントマン&ワスプ』のプレミアにて、メジャースはジョーダンとの友情について「最高の関係であるかぎり関わり合う。道を分かつときは穏やかに別れる。それでいいと思います」と話していたが、事件を経た今も両者の関係は続いているようだ。
またメジャースと一緒に仕事をしたいか──。そう問われたジョーダンは、「イエス」と2度答えている。
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