足裏で健康を確認する5つのチェックポイント。まずは見て、触ってみよう!【足裏の専門家が伝授】
「足は、年齢以上にその人の健康状態を表します」と話すのは、足裏研究家として30万人以上の足を診てきた鈴木きよみさん。その著書『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割』(ワン・パブリッシング)では、どんな年代の方でも簡単に取り組める足裏健康法の数々を教えてくれています。今回はその中から、心と体の健康状態を教えてくれる足裏の観察の仕方や、イスに座ったまま安全に行えるケア方法「足裏ゴロゴロ」「かかとスリスリ」を紹介。難しい工程は一切なく、写真を見てチャレンジできるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。
※本記事は鈴木きよみ著の書籍「歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割」から一部抜粋・編集しました。
まずは見て、触ってみよう!「足裏で健康チェック」
今の心と体の健康状態を教えてくれる、足裏を見てみましょう。下に足裏をラクに見られる姿勢を2つ紹介しています。ほかにも自分がやりやすい体勢で見ても、鏡に映して見てもOKです。
チェックのポイント
□足の裏を見やすい体勢をとる
□足を両手で包むように触る
□足の温度をたしかめる(手より温かいか冷たいか)
□足の色を見る(ピンク、赤、赤紫、白、黄色)
□いろんなところを押して痛いところがないか確認する
【姿勢】ラクな姿勢で足裏をのぞいてみよう
片方の足裏が見えるようにひざを外側に開き、反対の足は伸ばしても曲げても、ラクな位置に置く。