鶴見大附属中高 戦争から命の尊さ考える 100周年記念講演会を開催
鶴見大学附属中学校・高等学校で7月12日、映像作家の後藤サヤカさんによる講演が行われた。
これは同校開校100周年記念事業の一環として行われたもので、当日は中学・高校の1000人以上の生徒が参加した。
講演会では、後藤さんが戦争体験者2人へのインタビューを記録したドキュメンタリー映画「語り続ける人たち1945年戦争の記憶」を上映。鑑賞後には生徒同士で語り合う場もあり、「平和について深く考える良い機会になった」「戦争という出来事を忘れずに、後世に今日の話を残していきたい」といった感想が聞かれた。
同校の岸本力也校長は「戦争について見つめることができるよい日となりました。生徒一人ひとりが命の尊さを改めて考えてもらえればと思います」と語った。