米粉とココナッツオイルを使った身体に優しいオーガニックスイーツ店 尼崎の『SANO MA BUONO』 尼崎市
尼崎市若王寺に自然農法の米粉と有機ココナッツオイルを使用したオーガニックスイーツのお店『SANO MA BUONO』がオープンしていたので取材に行ってきました。
「若王寺」のバス停を降りてすぐのところにあるお店で、黒色の壁に金色のドア枠と窓枠でスタイリッシュさとゴージャス感を感じる外観です。
店主の松本さんはイタリア菓子店で店長を務められた経験のあるパティシエで、生まれつきのアトピーの改善にとカフェインやグルテン、乳製品、白砂糖を抜く生活を続け体調の良さを実感されたそうです。
しかし、「甘いものは好きだし自分が食べられるものを」とそれらを使わず身体に優しく美味しいお菓子を独学で研究されました。
最初は“自分のため”にスイーツ作りをされていましたが、多くの方がそれを必要としてくれることを知り、オンラインのお菓子教室やマルシェの出店などを経て、今年の6月に同店をオープンされました。
ショーケースには「米粉・きび砂糖・有機ココナッツオイル」を原料にして作られたスイーツが並んでいます。
ショーケースの上にあった「カヌレ(チョコ)」も、もちろん米粉で作られており、“もちもち”食感が特徴だそうで90円というお手頃な価格も手に取りやすく嬉しいです。
旬のフルーツを使ったタルトもあり今の時期は「いちじく」と「シャインマスカット」がのっていました。
今回は定番の「白カビのチーズケーキ」と「オーガニックチョコケーキ」、「季節のタルト(いちじく)」「カヌレ(チョコ)」をテイクアウトさせていただきました。
リピーター率高めの「白カビのチーズケーキ」は白カビチーズのブリ・ド・モーを使用された一品。白カビチーズと聞いてクセがあるのかと思いきや筆者は全く感じずなめらかでクリーミーな味わいであっという間に完食してしまいました。
「オーガニックチョコケーキ」にはなんと豆腐が使われているそうでなのですが、良い意味で豆腐感を感じることなく濃厚なチョコの風味を感じられ満足感のある一品でした。
「季節のタルト(いちじく)」は、フレッシュなイチジクと米粉のサクサク生地が美味でお腹にずしんとくることなくパクパク食べ進められてしまいます。
「カヌレ(チョコ)」は、口に入れた瞬間外はカリ、中はもっちもちの食感を楽しめ噛めば噛むほど素材の旨味を感じられました。
身体に優しい材料で作っているのに味も見た目も最高でアレルギーの方や安心安全なものを食べたいという方にぴったりなお店♪水曜日、木曜日、金曜日の週3日のみの営業なので、訪れる際はご注意を。
場所
SANO MA BUONO
(尼崎市若王寺2-2-13)
営業時間
水曜~金曜日
12:00~15:00
定休日
月曜日、火曜日、土日祝(月1回土曜日営業あり)