BEER SMILES(2026年5月16日・17日開催)~ 岡山県内外のクラフトビールを倉敷で!造り手のこだわりが詰まったお酒と料理を楽しみました/倉敷市
夏の一歩手前、心地よい気温を感じる5月。外で飲むお酒が、ますますおいしくなる季節です。
倉敷でも数多くのお酒のイベントが開催されています。日本酒メインのイベントが多い中、クラフトビールのフェスティバル「BEER SMILES(ビアスマイルズ)」が、あちてらす倉敷で開催されました。
おいしいクラフトビールを飲み比べできたBEER SMILES。大人だけでなく、家族連れも多く足を運んでいたイベントでした。
当日の様子を紹介します。
「BEER SMILES」とは
BEER SMILESは、2026年5月16日(土)・17日(日)に開催されたイベントです。
イベント名にもBEER(ビール)と入っているとおり、最大の目玉は、岡山県内外から集まったクラフトビールです。造り手のこだわりが詰まった、個性豊かなクラフトビールを飲み比べできます。
また、日本酒や岡山県産のフルーツを使ったリキュールのカクテルといった、クラフトビール以外のお酒も充実しています。
お酒には欠かせないおつまみやフードも、数多く出店していました。詳しくは以下の画像をチェックしてください。
当日の様子
イベントは、JR倉敷駅から徒歩約5分の位置にあるあちてらす倉敷で開催されました。駅から歩いて行けるのは、お酒好きにはありがたいです。
筆者が訪れた5月17日(日)は快晴で、会場は賑わっていました。
早速1杯目のビールを探して会場を歩いてみます。
まずは個性が光るクラフトビールを一口
1杯目は、爽やかな水色のクロスに目を惹かれてLAMP BEER STUDIO(ランプビアスタジオ)に決めました。岡山市南区にある醸造所です。
注文したのは、美咲町産の生姜とグリーンレモンが使われた「ジンジャーレモン」です。生姜のスパイシーな味わいの後、きりっと爽やかなレモンの香りが口に広がります。暑い季節に飲みたくなる、すっきりとしたクラフトビールです。
購入した人には、おまけでお店のステッカーも付いてきました。おしゃれなデザインなので、どこかに貼りたくなります。
続いて2杯目は、真備町でビール造りをしている真備竹林麦酒で購入します。倉敷に住んでいる身として、倉敷の地ビールは飲んでおきたいと思いました。
選んだのは、香ばしいコクとホップの香りが楽しめる「アンバーエール」です。ほど良い苦味もおいしく、次の一口が止まらなくなる1杯でした。濃い目のオレンジ色もきれいで、まるで麦のジュースのようです。
喉が潤ったので、次はお腹も満たしていきましょう。
お酒がすすむおつまみが勢ぞろい
炭火の香りに誘われてたどり着いたのは、やきとりなっちゃんです。水島にお店を構えるテイクアウト専門の焼き鳥店で、地元の人から愛されています。
すてきな人柄の店主との会話を楽しみつつ、熱々の焼き鳥を待ちます。
筆者が注文したのは、もも串と玉ねぎ間(ま)です。大ぶりの肉は柔らかくてジューシー。炭火ならではの香ばしさもたまりません。玉ねぎは甘くて、ちょうど良いシャキシャキ感もあります。
塩だけのシンプルな焼き鳥は、どのようなクラフトビールにも合いそうです。
続いてもう1品、笠岡市からやってきたDININGBAR MALFISHのフィッシュアンドチップスを食べることにしました。
瀬戸内産の鯛を使用したフィッシュアンドチップスは、揚げたてでボリューム満点。小柄な鯛がまるっと使われているので、見た目のインパクトもあります。鯛はふっくらと柔らかく、優しい味のタルタルソースとピッタリです。
揚げ物にはビールが欠かせません。今回が初出店の福繋食品麦酒醸造部で、クラフトビールを2種類注文しました。香川県東かがわ市の醸造所です。
パセリを使った「グリーンアフロ」は、パセリのフレッシュな香りがふわっと香り、クラフトビールらしい遊び心を感じられました。「未(ひつじ)」はバナナのようなフルーティーさで飲みやすい味わいです。
おいしいビールとおつまみでほろ酔い気分に浸っていると、にぎやかで威勢の良い声が聞こえてきました。阿智神社の春季例大祭と同時に行われる倉敷千歳楽が、あちてらす倉敷にもやってきました。
なんだかご利益がもらえた気がします。
残りわずかなビールとともに、「後もう一品が欲しい」と思っていたところ、地酒を提供している填(てん)で玉こんにゃくを購入できました。冷たくて出汁の効いた玉こんにゃくは最後のおつまみにもピッタリでした。
ちなみに、日本酒も大人気だったようで、一升瓶が空になるほど売れて、売り切れてしまったお酒もありました。ビール以外のお酒も楽しめるのは、酒好きにはきっとうれしいはずです。
お酒が飲めない人でも楽しめるラインナップ
途中で友人と合流しました。
友人は車の運転があるため、残念ながらお酒が飲めませんでしたが、充実したフードとノンアルコールドリンクでイベントを楽しんでいました。
甘さ控えめのレモンソーダや、我流たつみの中華そばなど、ふらりと立ち寄ってお腹を満たせるお店がそろっています。
クレープやかき氷といった、子どもが喜びそうなスイーツの出店もありました。
ビールイベントではありますが、お酒が飲めない人でも、子ども連れでも楽しめるのは大きな魅力だと思います。
筆者はデザートの代わりに、HOIDA CRAFTのクリームソーダを注文しました。HOIDA CRAFTは、真備町で岡山県産フルーツを使用したリキュールの製造を行っている工房です。
岡山産パイナップルとレモンのリキュールを使用したクリームソーダは、締めの一杯にピッタリな、トロピカルで甘い味わい。飲みごたえも大満足です。
BEER SMILESを楽しみつくした半日でした。
おわりに
ビール好き以外にも、数多くの人が訪れていたBEER SMILES。
1杯だけさくっと飲んで帰る人もいれば、座ってじっくりとクラフトビールを楽しむ人もいて、各々の楽しみ方ができるイベントだと思いました。子ども連れでも参加しやすい雰囲気であることもすてきです。
県内外のクラフトビールが飲み比べできる機会は、専門店に行かない限りめったにないと思います。
これからも、倉敷を代表するクラフトビールイベントとして、毎年開催してほしいと思いました。