生島ヒロシ「ビザってなんですか?」 単身渡米を行動力で乗り越えた!
個性豊かな様々なゲストをお迎えして、幼少期のターニングポイントや、やる気スイッチの入った瞬間を深掘りしていきます。
メインパーソナリティの佐藤隆太さんと佐々木舞音アナウンサーの2人でお送りします。
9月30日(月)の放送のゲストは、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんが登場。学生時代のエピソードなど貴重なお話をたくさん話してくださっております!
佐々木:もう私の大先輩です!初めまして!
佐藤:あ、お二人は初めましてなんですね!
生島:もう、テレビで一方的に見てますからね!いつになったらうちの事務所に来るかな~なんて思いながら見てるんです。
佐藤:あら!早速スカウトですか!
生島さんの番組は来年でなんと放送7000回!自由度の高いラジオの現場は「僕の性格に合ってる」
生島:来年で(自身の朝のラジオ番組が)7000回になるんですよ。
佐藤:うわーおめでとうございます!
生島:イェーイ!頑張るぞ~!
佐々木:本当にお元気ですね!(笑)
生島:僕もこんなに続くとは思わなかったんですよ。ただやってみて本当にラジオって面白いなと思って。
佐々木:へ~!
生島:やっぱり好きなことをすぐできるっていうか。少ない人数じゃないですか、作り手もファミリーみたいになれるし、「この人面白いな~インタビューしたいな~」って言うと、その翌週に実現したりとか、テレビだとなかなかこうはいかないじゃないですか。そういうコンビニエンスな感覚っていうか、即対応するっていうのは僕の性格にも合ってるんで。
佐藤:確かに。
佐々木:ラジオって、この自由度がいいですよね。
生島:そう!自由度高いですよ。
学生運動に嫌気が差して単身アメリカへ!とにかく大変だったけど、自慢の行動力で打破
佐藤:学生の頃はアメリカに行かれてますよね。
生島:そうなんですよ。高校2年のときに一番下の弟が生まれて、裕福じゃなかったから大学行きはほとんどその段階で諦めたんですよ。就職だと思ったんですけど、親父は「これからは絶対国際化の時代だから、大学に行け。教育は裏切らない」っていうことを言ってね。慌てて勉強して何とか法政大学に現役で引っかかって、したらもう学生運動が激しくて、なんか嫌気がさして、結局大学3年の夏にハワイに1人で行くことに決めたんですよ。
佐々木:実際どうでしたか。ハッピーでした?
生島:いやもう全然!大変ですよ!誰も迎えがいないから怖くなっちゃって。
佐藤:ですよね!普通そうなりよね。
生島:日本人の女性がいて、その人に頼んだら「父が日本の中央大学を出て、今こちらでビジネスをやってます」って言われて。僕は「法政大学、中央大学、近い!近い!お願いします!何とかなりませんか」って言ったら「日本人の学生がよく集まるホテルを紹介するから、そっから後は何とかしなさい」って言われたんです。
佐藤:すごい!(笑)
生島:そこで日本の有名な航空会社の職員の人と知り合って、仕事とか相談したんだけど、「君、ビザ持ってんの?」「旅行ビザじゃん。働けないよ~これじゃ」って言われてその時はじめてビザの存在を知ったり。インターネットも無かったから何も知らなくて。ただその人が「君ね、面白い!こういう行動力のある若者は僕は好きなんだ」と言って、サンフランシスコの学校を紹介してもらったんです。
佐藤:すごい!やっぱり行動力ですよね。生島さんのそういった人とのコミュニケーションを怖がらずに飛び込んでいくっていうか、やっぱりそれが次へのアクションに繋がっていくっていうのは間違いないことだと思います。
生島:って言うでしょ。でも僕ね、高校ぐらいまで人前に立てなくて、赤面症でもう真っ赤になっちゃって。人前で喋るのがすごい苦手だったんですよ。
男といるときは、もう運動したりばっかりしてるんですけど。でも例えば佐々木ちゃんみたいな綺麗な人がいると、もうね、真っ赤になってたんです。ない?そういう特。
佐藤:その気持ち、僕めちゃくちゃわかります。
生島:それを克服したいと思ってたんだけど、アメリカで全然リセットされたわけですよ。そっから、怖がらなくてもどんどん喋っていこうっていうふうに自分を切り替えられたんです。
佐藤:お~!気になる続きはまた来週聞かせていただくということで!
生島:来週もお楽しみに!
佐藤:ありがとうございました!(笑)
(TBSラジオ『やる気スイッチラヂオ アストルム』より抜粋)