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イモトの全てを知る後輩「中村涼子」登場!

TBSラジオ

イモトが、後輩で親友という「中村涼子」をゲストに、仲の良さが伺えるトークを展開。2人とも2歳の子供を持つママの子育てトークから、イモトが町で目撃した芸能人の話など。そしていつもの涼子のイモト褒めも満載!

イモトの全てを知る後輩「中村涼子」登場!「イモトさんが世の中のすべてを見たいって言っていて(笑)」

イモト:私の後輩で親友の中村涼子がゲストなんですけど、私が相談すると「イモトさん、天才です!」と褒めまくって人の気持ちを上げまくってくれるんですよ。全肯定して全部を受け入れてくれるんですね。この10何年間、どれだけ涼子に助けられて来たことか。年が明けて新しい1年が良くなるように、色々と褒めて頂こうかなと。では、さっそくご登場いただきましょう! 「中村涼子」です!

涼子:中村涼子で~す! よろしくお願いします! 前回から1年経ったんですね。

イモト:そう。ほんとにいつも2人で喋っている感じで、仕事している感じが無かったんですけど。今回もそんな感じでね。

オープニングから天才・イモトの名言を披露!

涼子:ありがとうございます! なんか、このスタジオで向かい合って喋っていると、イモトさんの本の「よかん日和」の表紙のような感じがしますね!

イモト:いきなりの褒めが(笑)。私の去年出したエッセイ本ですね。

涼子:はい! 皆さんもお手元に1冊はあると思うんですけど!

イモト:いや、皆さんというか(笑)。リスナーさんはね、読んでもらってるかと思うですけど(笑)。

涼子:素晴らし過ぎますよね!

イモト:読んでいただきました(笑)?

涼子:ちょっと、「よかん日和」の帯にこんな言葉を書いて欲しかったという言葉があって・・・

イモト:じゃあ、「帯ー1選手権」にお願いできるかな。ちょっと一旦、気持ちをストップさせてもらっていいかな。

涼子:え? ムリです!

イモト:今、「帯ー1選手権」というのをやっていて、「よかん日和」に合う帯文を考える企画を、スタッフさんやリスナーさんから募集してやっているんです。そこに、今涼子が考えているという帯文もプレゼンさせていただく、それでどうでしょうかね。

涼子:え、じゃあ私はこの気持ちを一旦、セーブして・・・。

イモト:「帯ー1選手権」を知らずに勝手に考えてくれていたわけですね(笑)。

涼子:勝手に考えて来ました、この天才の本を。

イモト:あらら、ヤバいヤバい! 止まらない(笑)。落ち着いて。

涼子:では、帯文とは関係ない感想を少しだけ! イモトさんはですね、以前私に・・・

「涼子ね、私は世の中のすべてを見たいんだよね」

って言ってくれたことがあって(笑)。

イモト:ちょっと待って(笑)。話を作ってない(笑)? 私さ、涼子から言われる私のエピソード、あんまり覚えてないのよ(笑)。ほんと? そんなこと、私が言った? 私、ヤバいじゃん(笑)。

涼子:車を運転しながら、世界各地を見てきて芸能界にいるイモトさんだけど、日々の日常の細々のことを見たいと。そういう意味でおっしゃっていて。普通に日常で生きる人でしたから、世の中のすべてを見たいはワールドワイドのことだけど、イモトさんはワールドワイド入口で生きて来てしまったから。そんなイモトさんだから日常の方を見たいと。

イモト:はいはい、言ったね。

涼子:私はその時、ムリですよって言ったんですよ。イモトさんのことを否定しない私が珍しく否定して。イモトさんがいる環境によって、目に入るものと入らないものが分けられてしまってるから、イモトさんでも目に入らないものが確実にある、と(笑)。

イモト:私、そんなすごくはないけどね。

涼子:この「よかん日和」のエッセイを読んで、イモトさんの中では、物事を大とか小とかで見ていないんだなというのがありありと出ていて。

イモト:いやいや、見てる見てる! 人を大小で見てるって(笑)。人を見て生活してるから(笑)。

涼子:大とか小で見ていないことが、イモトさんだから見る視点で世の中をすべて見られるんだなって。

イモト:はあ~。

涼子:これからも生きていって、いろんなものものを見て行く人なんだなってというのを、すごく感じる1冊でした。

イモト:うわ、嬉しい! めちゃくちゃ上がったんだけど!

涼子:最高の1冊です! ほんとはもっと言いたいことがありますけど!

イモト:ほんと? 誰も感想を言ってくれる人がいなくてさ。

涼子:ウソだ(笑)。ウェブマガジンの方で読んでるからじゃないですか。

イモト:そうかな。嬉しい。今、めちゃくちゃテンションが上がっています! 涼子って、私が言った言葉をすごい覚えてくれてるじゃん!

涼子:イモトさんが言った言葉を全部、寝る前に繰り返してます(笑)。

イモト:いやいや、おかしい(笑)。それはウソ(笑)。それは太鼓を鳴らし過ぎよ(笑)。

こだわりの「イモトの珈琲」を牛乳9で割る!「牛乳の味変で(笑)」(涼子)

イモト:そしてね。同じくらいのタイミングで「イモトの珈琲」の第2弾が出まして。今回は土居珈琲さんとコラボさせてもらったんです。それもせっかくなんで、涼子に飲んでもらおうかな!

涼子:即完したコーヒーですね! 

イモト:今回持って来たのは「わたし今日から浅煎り派です」というコーヒーですね。コーヒーって浅煎り、深煎りがあって、浅く煎ると酸味が強くて、深く煎ると苦味が強くなるですね。

涼子:そういうので変わってくるんですね。

イモト:私は今まで酸味が苦手だったんですけど、このコーヒーを飲んで<今まで飲んでたのは酸味ではない!酸化だったんだ!>というくらい。コーヒーの酸味はこういうことなんだということに気付かされたコーヒーです。それで「わたし今日から浅煎り派です」という名前にしたんです。

涼子:素晴らしい!

イモト:酸味が美味しいコーヒーなんで、ぜひ飲んでいただいて! 横に置いてある牛乳が気になるけど(笑)。

涼子:ほんとにありがとうございます! 私のコップの中、コーヒーを少ない量にしていただいて。

イモト:そうね。前回もそうでしたけど、涼子さんはカフェインが苦手なんですよね。

涼子:そうですね、緑茶も含めてカフェインが・・・わっ!(牛乳を台本にこぼす)

イモト:大丈夫ですよ(笑)。ちょ! まず、牛乳を入れようとしないで! まず一口、ブラックで飲んでもらって。

涼子:浅煎りで私もコーヒーが好きになるかも。(コーヒーを飲んで)あれ!?たしかに! すっごい飲みやすいです! 

イモト:でしょ!? 

涼子:薄いとかとは違って。

イモト:これが酸味ね!

涼子:これ、美味しいです! 私の口の中が、こんなに美味しいコーヒーがあるのか!って言っていて。それとは別に、いらへんが・・・

イモト:いらへん?

涼子:今カフェインですごくイライラしていて。牛乳、入れます!

イモト:入れよう! ちょっとコーヒーの量を見ていい? めちゃめちゃ少ないな! 9牛乳:1コーヒーじゃねえか! もったいない!

涼子:いつも飲んでるやつだー。

イモト:ミルクティーより薄いよ!

涼子:美味しい~。

イモト:違うんだよ(笑)。このコーヒーの酸味は牛乳にも合うのね。

涼子:合う! 牛乳自体がめちゃくちゃ美味しいのに、そこにプラスでコーヒーが味付けみたいな感じで。

イモト:違う違う(笑)。それだと牛乳がメインになってるから(笑)。今、牛乳のうまさを伝えているけど。コーヒーの味、してる?

涼子:牛乳だけだと甘かったりまろやかじゃないですか。そこに一つだけ、ちょんと苦味が(笑)。

イモト:「イモトの珈琲」を牛乳を美味く飲むためのアイテムに使うの、やめてくれる(笑)? めちゃくちゃ良いコーヒーなんだから!

涼子:牛乳の味変で(笑)。

イモト:味変じゃないのよ! 土居珈琲さんがめちゃくちゃこだわっていてね。コーヒーが苦手な方でも牛乳を淹れれば飲めるので。

涼子:あと、豆乳とか。

イモト:だいたい9牛乳:1コーヒーでしたね。

涼子:そうですね。今日はもうちょっと多めに牛乳を淹れさせていただきました(笑)。

イモト:それは牛乳じゃん(笑)。「イモトの珈琲」の再販が決まったらまたお知らせします。

涼子:ドリップ型が出来たのもいいですよね。

イモト:情報ありがとうございますね。

イモトと涼子に関係の変化が!?

イモト:今、2024年ですけど、2023年はけっこう2人で会いましたね。遊んだし、いろんなところにお出かけしましたね。

涼子:そうですね。息子たちがいろんな所で遊べるようになったので。

イモト:そうなのよ! 涼子の息子のア太郎君なんてめちゃくちゃ喋るわけよ。

涼子:最近気に入ってるのがメルちゃん。サンタさんからプレゼントされた人形があって。ア太郎君は今、2歳半になりまして、Q太郎君とは5ヶ月違いなんですよね。メルちゃんと自分、一人二役で遊んでいますね。

イモト:ええ! 一人遊びもできるんだ!

涼子:そうなんですよ。<メルちゃん、お腹空いてない?><空いてな~い>って。<メルちゃん、お喋りが上手だね~>って自分で言って。

イモト:ええ! そんな喋れるの!? 達者だね。

涼子:うちは姪っ子も甥っ子も言葉は早いです。この前、イモトさんちと遊んだ時も、Q太郎君に絵本の読み聞かせをしてました。

イモト:すごくない!? 5ヶ月しか違わないんだよ! 

涼子:そのQ太郎君の言葉もア太郎くんが言ってましたよ。Q太郎君を使って一人遊びをしていて。

イモト:お人形だと思ってんのかな! やめてくれよ(笑)。

涼子:(笑)。

イモト:直近では、去年12月に遊んだのかな。子供も連れて遊んで。それまでは、各々の子供を抱っこしながらだったけど、子供同士で遊んでくれるようになって。それに感動するよね!

涼子:あれは嬉しかったなあ。

イモト:あの日は、朝から晩まで遊んだんですね。朝、リニューアルした馬事公苑に行ってきて。

涼子:素晴らしい所ですよ! JRAさんが運営している、馬が走っている公園があって。タイムを測る競技場になっているんですよね。2017年から工事していたのが終わって・・・。

イモト:そう。それも全部、涼子が教えてくれてプレゼンしてくれて。いろんな候補があって、前の日に全部送ってくれて(笑)。

涼子:私が去年、この「すっぴんしゃん」に出させてもらった時、今までイモトさんに計画を立ててもらっていたかをよくわかって。

イモト:なるほど! だからか!

涼子:いつもイモトさんから<涼子、行きたいところない?>って聞かれて、私はこだわりがないから無いからおすすめする所が見つからなくて。今はイモトさんといない時ですら、ア太郎君と二人で行った場所をちゃんと感じて、言葉に出来るようにして帰って。イモトさんに<どこかない?>って聞かれた時にいつでも、私は<ここが!>って。

イモト:ちょっと(笑)。大丈夫? ちゃんと楽しんでる(笑)?

涼子:大丈夫です! イモトさんに<涼子、ここ好きなの?>って聞かれたら<はい、好きです!>って言える状態まで好きになろうと思って。

イモト:いやいや、大丈夫、それ(笑)。この前、ビックリして! ちょっと相談したら、涼子からめちゃくちゃ返ってきて。動物園のパターンとか。動物園だったら、こことここで、みたいな。

涼子:そうそう(笑)。慣れないことをしたんです(笑)。

イモト:その日の昼ごはんで行った、馬事公苑横の「くら寿司」も、前予約してくれて。すごいよね!

イモトさんと遊ぶ時、初めて私が予約をしたんです! ここ10年で!

イモト:素晴らしかったですよ(笑)。あのアテンドは凄かったですよ。ありがとうございます。

涼子:挑戦でした!

イモト:これからも五分五分くらいでね。いい感じに情報を共有しつつ。

涼子:プレゼンできるような生活を(笑)!

イモト:いやいや、その場はイモトさんのことも忘れて、楽しんで(笑)。

イモト「どうしたら涼子と夜までいられるか、ずっと考えてた」

イモト:馬事公苑も良かったよね。

涼子:そうですね。

イモト:子供達にペットボトルのジュースを飲ませたんだけど、ドボドボこぼしてね。それもいい思い出ね。

涼子:それも、子供たちが2歳になったくらいから我々も慌てなくなりましたよね。

イモト:そう。多少、汚れてもいいやみたいな。

涼子:こぼれてらみたいな。

イモト:でさ、公園で遊んでお昼ご飯も食べて。その最中、私はずっと頭の中で思っていたことがあったわけ。その日は休日だったんだけど、保育園もなくて、夫の石崎さんもお仕事で1日中いなかったのね。私は何よりかにより、その日、ずっと夜まで涼子といたかったんですよ。

涼子:!!!

イモト:お昼に公園で遊んでる最中も、まだここでバイバイするのはヤダと。どうしたら涼子と夜までずっといられるんだろうと。もちろん、涼子も家族があるし、事情はわかっているんだけど、ずっとそんなことを考えながら公園で遊んでいたわけ。

涼子:ええ(嬉)

イモト:そこで思い付いたのが、公園は昼までしか遊べないから、夜遊べるところとなってくるとどこだ?と思い出したのが、川崎水族館「カワスイ」よ! あそこだったら夜までやってるわけよ。フードコートもあるわけ。で、夜の水族館に行って、あのフードコートでご飯を食べれば、涼子と夜まで長くいられる!と思って。どのタイミングだったかな、公園の帰りの駐車場だったかな・・・勇気を出して、<涼子、このあと一旦うちに行って、子供達をお昼寝させてから、晩御飯も兼ねてカワスイに行かない?>って言ったんだよね。

涼子:私も、その時のイモトさんのテンションや一言一句、覚えてます。

イモト:テンションまで(笑)。

涼子:あれ!?って思って。なんでこんなに探るように聞いてくれるんだろうと思って。100行くのにって思って。絶対に断らないのに。なんでだろうと思ってて。今、その時の強い思いを聞いて。私と一緒にいたいと言ってくれたのを、まだ消化しきれない・・・。もうちょっと待ってください!

イモト:いやいや、消化はできるでしょ(笑)。ほんとに一緒にいたかったんですよ。

涼子:私はその時、息子が生まれてから夜に出かけるということがほぼ無くて、車も無いので。夕方を過ぎたら家でご飯、お風呂、寝かしつけてっていう、このルーティンの中で生きてたから。心臓も爆上がりしたし、脳みそもパンッ!ってなったし。何度かイモトさんに<そんなことあっていいんですか?>って言ってたと思うし。

イモト:言ってた(笑)。

涼子:どんだけ閉塞感の中で生きてるんだって話ですけど(笑)。<いいんですか?>って聞いたら、<いいんだよ>って。

イモト:こっちも嬉しかったよ。やった!もうちょっと涼子といられる!と思って。

涼子:ほんと嬉し過ぎて。公園からイモトさん家に行っても、<ここからもお出かけの時間があるんだ>って。

イモト:そうなんだよ! 1回家に帰ってるのに、また出かけられるのよ。嬉しいよね。

涼子:嬉しい。

イモト:嬉しかったのよ~。それでその日、楽しく1日を過ごせたのよ。

涼子:めちゃくちゃ楽しかったんですよ、フードコートで食べた夕飯も。子供が出来てからいかに雑に出来るかということを楽しみに変わって。

イモト:フードコートもめちゃくちゃ行くようになったもんね。子供が泣いても安心なのよね。

涼子:周りも泣いてるし。

イモト:きれいな所で食べていると、こっちもヒヤヒヤして心配しちゃうし。

涼子:ポテトばかり食べる息子も可愛くてね。

イモト:全然いいのよ。

涼子:家だとポテトばかり食べて~って。

イモト:罪悪感に駆られるんだけど、フードコートだとポテト食えってなるんだよね。ああいう気持ちになるんだよね。

イモト、夜の「カワスイ」で芸能人を目撃して大興奮!

イモト:「カワスイ」も、私はいつも昼に行くんだけど、夜のカワスイも楽しくない? ちょっと薄明かりでさ。

涼子:あれはデートですよ。

イモト:私もデートだと思ってた。

涼子:やっぱり思ってました!? なんかずっとドキドキするなと思ってたんですよ。

イモト:暗い中で眠っている魚などもいてね。「アマゾンナイト」みたいなのもやっていて。

涼子:あれ、素晴らしかったー。

イモト:ナマケモノも、ガラスも無しにその辺にいるのよ。触ってはいけないけど、すごく近づけたり。

涼子:真っ暗な中なので、ランプを渡されて。

イモト:そう。ランプを手に持って水族館の中を回るの。楽しかったよねー。珍しい魚もたくさん見られたんだけど、私が一番興奮したのが・・・涼子も覚えてる?

涼子:え、なんですか!?

イモト:夜の「カワスイ」で涼子を慌てて呼んで、<テラハのカップルがいる!>って。

涼子:そうそう(笑)。

イモト:あれが一番興奮したよ、この前の「カワスイ」で(笑)。

涼子:イモトさんに言われて見て、ああー!!って(笑)。すぐにスマホで調べて<この方々ですよね?>って(笑)。

イモト:プライベートで芸能人に会うとめっちゃ嬉しいね! 

涼子:(笑)。

イモト:また華やかな人たちだったからさ。帽子やマスクはしているんだけど、目立つわけよ。スタイルも良いし、いかにも芸能人、モデルのオーラが出ていたの。

涼子:背の高さもね。

イモト:だから、実は最初からマークしてたの。

涼子:マークしてたんだ(笑)。

イモト:派手な人たちがいるなって(笑)。ベビーカーを押しながらもジロジロ見てたの(笑)。そしたらテラハのカップルだ!と思って。

涼子:それまで私はア太郎君と尾びれが赤い魚に興奮してたんだけど(笑)。

イモト:テラハ、テラハ!って(笑)。

涼子:イモトさんはもうそっちしか見てないし。全然魚を見てなくて。

イモト:(笑)。

涼子:鳥取の子だなーって思って(笑)。

イモト:ほんとにダメなんだよなー(笑)。涼子は東京出身だから、芸能人に町で会うことに慣れているんだよ。町で芸能人に会うと興奮するんだよね!

涼子:ちゃんと興奮を出しますよね(笑)。

イモト:テレビ局で見るとは違うんだよね。それは興奮しないんだけど。やっぱ芸能人ってオーラがあるのよ、マジで(笑)。

涼子:逆に、自分が町で気づかれた時はどう思うんですか?

イモト:あ、気づかれたなって。別にいやな感じではなく、挨拶はするけど。でも、そういうことか。同じだよね。

涼子:同じですね。

イモト:だから気づく人って、すごくわかるの。パッと見て、あっあっ!みたいな感じで(笑)。隣のダンナさんに知らせていて(笑)。私もおんなじだから! テラハの時も涼子に言ってたしね。

涼子:たしかに、2種類ありますよね。気づいた時にオドオドする人と、あと気づいたなという状況だけがわかる人と。

イモト:やっぱ芸能人を見ると嬉しいよね。

涼子の次のステージ

イモト:あと、子供無しで二人っきりの時もあって。保育園に行ってる間に、カフェして、私がよく行くヴィンテージショップに涼子を連れて行って。「tahlia store」さん、やばいっしょ!?

涼子:あそこは凄かった~。ご夫婦がカッコ良過ぎませんか?

イモト:奥様がおきれいでね。お子さんもまだ小さいけど、アメリカまで買い付けに行ったりしてね。涼子もヴィンテージに対するイメージが変わった?

涼子:めちゃくちゃ変わりましたよ。自分はどれだけ時計の針が止まってたのかって。自分だって服を作ったりしていると言いながらも、自分の視界の中に入っている場所にしか行ってなかったんだなって。バーン!ってめちゃくちゃ開けました。

イモト:嬉しい。

涼子:ダンナさんであるオーナーさんが、元々はスーツを作る会社で働いていて、奥様がセレクトショップで働いていて。洋服関係で知り合って、自分たちのもっと好きなものをってことでお店を出して。とはいえ、自分たちの良さ、カッチリといろんなものを買い付けたりブランドに限らずセレクトショップで培った技能をより広く、新しく作った物だけではなくて、年代を跨ぐという。

イモト:そう! 素晴らしいよね。古着屋さんは自分でリメイクやお直しもできるから、多少壊れているものも直して売れるし。

涼子:はい。

イモト:その時、ちょうど涼子がやっていた大きな個展が終わった後だったんだけど、カフェで今後の野望を聞いたんだよね。<やりたいことが見えました! もう1回学びたい!>っておっしゃっていて。それはその後、続いていたりするんですか。

涼子:これがですね。私、分けたいと思って。全部の私という意味の「ALL ME!」という個展の中で、今まで作ってきた、作れると思ったものを全部出したんですよ。絵本、キャラクター、そこから生まれた石粉粘土など手作りしたものたち、イラスト、アクリル絵の具の絵、グッズ製作、洋服、キッズスペースとか。

イモト:うん。

涼子:いろんなものを混ぜたからいろんな人が来てくれて。洋服とキャラクターをごっちゃにしたくないということを気づきまして。私、昔から<サンリオとGUCCIを作りたい!>って言っていて。

イモト:カッコイイ!

涼子:めちゃくちゃカッコいいでしょ(笑)。私が今やっていることって、サンリオとGUCCIみたいなもので。ここを今回の個展で混ぜたので、自分で洋服の価値がわからなくなっちゃって。

イモト:なるほどなるほど。

涼子:あ、分けたいんだってわかって。キャラクターは作って、もっと絵本も書きたい。でも洋服だけが技術が止まっているなと思ったんですよ。ちゃんと学んで、思いもつかないような技術やデザインを増やしたいと。で、イモトさんに連れて行ってもらった古着屋さんでオーナーから話を聞いた時、スーツのお直し屋さんのアルバイトはいいなと思って。アルバイトの面接に・・・

イモト:おお!

涼子:落ちました!

イモト:ええー!? 今、ビビった。完全に受かった気持ちでいたんだけどー。

涼子:現状、次の手をどうしようかと。

イモト:涼子さん、喋り過ぎた。また来週も来てくれるかな?

涼子:いいともっ。

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