柴犬あるある、撮影時の「お得意ポージング」があるとこ
今週の「柴犬のここが好き」
河原で手頃な石を見つけると、
かっこつけたくなるとこ。
キメッ!
よっ!いいお顔!!
本犬がかっこつけようとしてそうしているかどうかはさておき。
決まってますよね。
前足をスッと伸ばし、背筋も伸びて目線は少し遠くを見やるのです。
そのポージングと表情はあまりに決まっているので、わざとやっているんじゃないかと思ってしまいます。
ちょうどいいサイズの石を見つけるのが上手ですよね。
大きすぎて無理に足をかけていたら決まらないし、小さすぎるとアンバランスだし。
いい感じに背筋が伸びる石を選んでいるように思うのです。
いずれにしろ、写真を撮られるとわかっているのか、しばらくそのまま固まってくれているのは助かります。
もしかしたら、少しでも遠くを見ようと本犬なりに考えた結果、石に足をかけているのかもしれません。
そういう、ちょっとした工夫を自分で考えてしているところがまた魅力的なのです。
今週のおまけ
石ではありませんが、めちゃくちゃカッコつけてるこよみさんです。
「柴犬王にこよはなる!!」
とでも言っているのでしょうか。
スタスタと船の先まで歩いて行き、足をかけて身を乗り出して・・・
カシャッ!
写真を撮った瞬間に口を開けてくれたようです。
まるで何か叫んでいるようなかっこいい一枚が撮れました。
遠吠えをしたわけでもなく、吠えたわけでもなかったので、もしかしたらあくびをしようとしているところなのかもしれませんが、なんだかすごく逞しく見えるこよみさん。
結果オーライなのです。
本犬が何の気なしにしたことが、なんかそれっぽく見えることってよくありますよね。
我ながら想像力豊かだななんて思うのですが、そうした写真の一枚一枚に何かストーリーを見出して、全ての瞬間が宝物になる。
皆さんもそうですよね。
毎分毎秒、かわいさを更新していく柴犬さん。
言われなくてもお分かりでしょうが、本当に目が離せないのです。
作者紹介:ここ柴
京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。