赤い羽根共同募金 瀬谷・旭で街頭活動 独自の取り組みも
瀬谷区と旭区の県共同募金会支会はこのほど、「赤い羽根共同募金」の街頭キャンペーンを実施した。
瀬谷区では10月1日に三ツ境駅と瀬谷駅で実施され、瀬谷区支会の上田三郎支会長や、植木八千代区長など各団体の代表やメンバーらが参加。駅の利用者に募金を呼びかけた。
寄付者には感謝の証として赤い羽根が渡されたほか、500円以上寄付した人には瀬谷区役所と瀬谷区社会福祉協議会が連携して作成した、区のマスコットキャラクター「せやまる」のピンバッジが渡された。
担当者は「多くの人に寄付をしていただき、ありがたい」と述べた。
子どもも参加
旭区では、10月5日に鶴ケ峰駅や二俣川駅、区内各施設で募金活動が実施され、県共同募金会旭区支会の中野保弘支会長や権藤由紀子区長らが募金を呼びかけた。
活動に参加した小学生は、「集まったお金が、困っている人たちのもとで役立ってくれたら嬉しい」と願った。
集まった寄付金は、地域のボランティアの活動費や社会福祉施設の改修など、さまざまな用途に使われる。