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AKB48、向井地美音が4月30日に卒業!13年間のアイドル人生に幕【スピーチ全文掲載】

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AKB48、向井地美音が4月30日に卒業!13年間のアイドル人生に幕【スピーチ全文掲載】©AKB48

3代目AKB48グループ総監督を務めた向井地美音が、4月30日にAKB48劇場で卒業公演を行なった。歴代最長の総監督としてグループを牽引してきた彼女は、自身の歩みを辿るセットリストで13年間の活動を締めくくり、新たなステージへと踏み出した。

・向井地美音の写真 17枚

©AKB48

2013年に15期生として加入し、約13年にわたりグループの中核を担ってきた向井地美音。2016年に「翼はいらない」で表題曲初センターを務め、2019年からは3代目AKB48グループ総監督に就任。コロナ禍という未曾有の困難の中でも献身的にグループを支え続け、歴代総監督の中で最も長くその任を務め上げた。

卒業公演は、13年前に自身の劇場デビューを飾った<パジャマドライブ>公演の1曲目「初日」で幕を開けた。続いて、峯岸チーム4時代の「チャイムはLOVE SONG」、峯岸チームK時代の「ボーイフレンドの作り方」を披露。冒頭のMCでは、開演前の影ナレから号泣していたことを明かしつつも「ここに立ってみたら本当に楽しくて、いつもの劇場の安心感を感じて、すごく幸せだなと思います」と笑顔を見せた。

中盤には、劇場リニューアルオープンとともに開幕した<ここからだ>公演より、自身初の劇場オリジナルユニット曲「振り向きざまのキッス」をパフォーマンス。さらに、チームAキャプテン時代の「女神はどこで微笑む?」など、思い入れの強い楽曲を次々と披露し、本編最後は初センター曲「翼はいらない」で締めくくった。

アンコールでは、ピンクのチェック柄の卒業ドレスを纏って登場。卒業ソング「向かい風」を仲間たちと目を合わせながら歌い上げ、「大声ダイヤモンド」ではキラキラの笑顔を届けた 。ラストナンバーに選んだのは、本人がAKB48楽曲の中で一番好きだと語る「引っ越しました」。会場が一体となった大きな“みーおん”コールに包まれ、13年間のアイドル人生を完走した。

向井地美音:卒業スピーチ全文

©AKB48

ついにこの瞬間が来ちゃいましたね、また泣いちゃうんですけど…。卒業公演のセットリストは自分が劇場でやってきたオリジナル公演の中から1つひとつ思い出を振り返るような形で披露させていただきました。みんなも「この公演よく観に行ったな」「このチームだったみーおんに出会ったな」とか思い出してくれてたら嬉しいです。卒業コンサートもやりたいことすべて詰め込ませていただけてすごく幸せだったし、それでも入りきらなかったのが劇場での思い出とかチームだったので、最後は劇場での思い出・景色をもう1回今のメンバーのみんなと観れたらと思って、この演目にさせていただきました。開演前は泣いちゃったんですけど、公演中は本当に楽しくて、劇場というのが私たちメンバーにとって一番安心できる原点だったんだなと、最後の最後まで肌で感じることができました。ファンのみんなの笑顔とか、大きな“みーおんコール”とか、13年でこんなにたくさんの愛に出会うことができたんだなと噛み締めさせていただきました。いつも生誕祭とかスピーチは一言一句ちゃんと考えるタイプだったんですけど、今日は本当にあんまり決めずにその場に立ってみて、素直に出る言葉を伝えられたらなと思います。卒コンの時は、自分のAKB48人生を通して伝えたかったことを言えたので、それぞれのみんなに感謝を伝えたいと思います。

まずはスタッフのみなさんから。
卒業発表してから、今日までの間にも、楽曲もそうですし、卒業ソングとかミュージックビデオとか、可愛いグッズだったりとか、こういうドレスとか。お花とか演出とか、本当にもうさまざまなことを、スタッフのみなさんの愛情で叶えさせていただいて。こんなに私、幸せな卒業させてもらっていいのかなっていうくらい幸せでした。本当今まで以上にスタッフのみなさんとも深くお話しさせてもらう機会とか、最後に感謝を伝えさせてもらう機会がすごく多くて、本当にAKB48ってこういうたくさんのスタッフのみなさんがいらっしゃって、そのおかげで私たちはこんなキラキラしたステージに立てているんだなっていうのを、最後の最後に改めて感じられたというか。13年間、私を育ててくださったすべてのスタッフのみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

そして、メンバーのみんな。
メンバーの顔を観ると泣いてしまうという特徴があります(笑)。やっぱり、ちっちゃい時から芸能界もやってきて、学生としての青春をあまり満足に過ごせたわけではなかった私にとって、さまざまな年齢のメンバーがいて、同世代だけではなくなってしまったけど、そんなみんなと過ごした時間が一番の青春でした。学校のクラスメイトみたいでもあり、兄弟みたいでもあり、家族みたいでもあり、そして何より同じ夢を目指す仲間でもあり…本当にそんなみんなに出会えたことがすごく幸せだったなって思います。この13年でたくさんの先輩方を見送ってきたりとか、その時々で自分の支えになってくださったメンバーってたくさんいらっしゃるんですけど、みんなが卒業していった時に「私の卒業を誰が見送ってくれるのかな」って思ったりもしたけど、今日こんなに大好きなみんなが隣にいてくれて、同じステージに立ってくれて。最後の最後までAKB48で幸せな時間を過ごすことができたなって思いました。卒業コンサートで一番伝えたかったことは、本当に『向かい風もいつか追い風になる』っていうことだったんですけど、それはもちろんコンサート会場にいらっしゃったみなさんに伝えたい気持ちだけど、一番は私はメンバーのみんなに伝えたくて、そういうお話をさせてもらいました。絶対にみんなにもこの先さまざまなことが待ってるって思うけど、青空を諦めないでほしいです。今日「僕の太陽」を歌ってる時も、まさにメンバーに対しての気持ちだなって思いました。AKB48の歌詞を歌ってる中で『君』っていう言葉がその時々によってメンバーだったり、ファンのみなさんだったり、AKB48に対してだったり、いつもそういう風に重ねて歌っていたので、その気持ちが今日の公演でも伝わっていたら嬉しいなって思いました。メンバーのみんな、本当にありがとう!

そして最後は、ファンのみなさん。
もうすでにちらほら泣いてくれていて、嬉しいなって思ってるんですけど。昨日は最後の握手会ということで、本当ギリギリまでみなさんと直接お会いさせていただく時間作らせてもらいました。私がAKB48に入ったのって、自分自身がすごくAKB48が好きで夢だったし、自分が青春したかったし、よくよく考えたら、自分自身のために私はAKB48になったと思うんです。でも、握手会でみんなの話をたくさん聞いてる中で、そんな私の存在が少しでもみんなの人生に影響を与えてたりとか、頑張ろうっていうパワーだったりとか、光になれていたのかもって思いました。すごく自分に自信のない私だけど、みんなのおかげで「私のアイドル人生、本当に正解だったんだな、やりきったな」って思うことができました。私はAKB48にすべてを捧げてきたので、卒業する時はもう表の舞台に立つことはないんじゃないかなって昔から思ってたし、そうしようってなんとなく決めていて、カッコよく去ろうって思っていたけど…こうやって卒業が近づいてきて、やっぱりみんなのことが大好きすぎて。みんなと会えないって無理だし、これからもずっと一緒に青春していきたいなって思っています。あまり先のことはまだ決まってないし、どんな人生が待ってるか分からないですけど、絶対にまたみんなと会えるので、その時まで待っていてください。13年間こんな私のことを愛してくれて、応援してくれて、推しメンにしてくれてありがとうございました!

5月からは「AKBオタクに戻ります」っていう話もしたじゃないですか。それはもちろんそうだなと思いつつ、こんなに泣いてるけど、やっぱりまだどこか実感が湧いてない自分もいたりして「なんでだろう?」って思ったら「卒業してもずっとAKB48の気持ちなんだろうな」って思ったんですよね。現役でAKB48にいる中でも、劇場に出られない何か月とか、握手会がない何か月とか普通にあるように、私の人生も多分これからその時間がたまたま長いだけで、ずっと心の中ではAKB48だと思い続けて……おかしいか(笑)。でも、AKB48の向井地美音だったっていうことを、本当に自分の人生の一番の宝物として生きていきます。これからも向井地美音、そして、まだまだ未来に向かって進んでいくAKB48の応援をよろしくお願いします!

これからのAKB48の活躍を誰よりも楽しみにしてるし、みんなのAKB48としての物語を、いいことも悪いことも含めて、そういう物語をいっぱい観れるのをすごく楽しみにしてます。そしてみんなが頑張って歴史を積み重ねた先に、また30周年とか、40周年、50周年っていう未来が待ってるとしたら、いつかそこに呼ばれるくらいビッグになれるように頑張ります(笑)。これからもAKB48、そして、元AKB48であった自分に恥じないような、人生を送っていきたいなって思っております。本当にありがとうございました!

向井地美音 卒業公演

4月30日(木)AKB48劇場

overture
「初日」
「チャイムはLOVE SONG」
「ボーイフレンドの作り方」
「振り向きざまのキッス」
「女神はどこで微笑む?」
「摩天楼の距離」
「そばかすのキス」
「僕の太陽」
「翼はいらない」
EN1. 「向かい風」
EN2. 「大声ダイヤモンド」
EN3. 「引っ越しました」

©AKB48

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