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【小田原市・箱根町】2026年地価公示 小田原・箱根は上昇続く 都心の高騰、観光需要受け

タウンニュース

商業地の市内最高額地付近(栄町2丁目)

 神奈川県が3月18日、2026年地価公示について県内の概要を発表した。県西1市3町では、小田原市と箱根町で住宅地・商業地ともに上昇が継続。湯河原町と真鶴町でも住宅地は上昇、商業地は昨年同水準という状況となっている。

 地価公示は1月1日時点の土地1平方メートル当たりの価格を示したもの。県内1758地点(住宅地1309、商業地365、工業地72、その他12)で実施した。用途別平均変動率は、前年比で住宅地が3・4%、商業地7・3%、工業地6・0%の上昇となった。

 小田原市の住宅地(36地点)の平均変動率は0・9%で、前年(0・8%)より微増。住宅地の市内最高額は「城山3丁目717番10」で20万2000円(前年比3・1%)。商業地は小田原駅東口「栄町2丁目555番19外」の85万2000円(同7・0%)で、いずれも前年と同地点。

 箱根町では観光需要の拡大が地価に影響し、住宅地の平均変動率は2・1%(平均価格2万7400円)、商業地は元箱根で5・7%の上昇を見せた。

 湯河原町の住宅地は1・0%で平均価格7万900円、商業地は前年と変わらず同8万700円。真鶴町では住宅地は0・1%(平均価格4万9800円)上昇し、商業地は横ばいで同5万7800円。両町とも前年同様の状況が続いている。

 神奈川県宅地建物取引業協会小田原支部の藤井香大支部長は「都心部の高騰により県西に目を向ける層はまだまだいる状況。観光地として働き手の住宅ニーズは出ているので、今後は小田原での産業施策やまちづくりなどが進めば、周辺エリアの住宅と商業地、工業地にも上昇の流れが波及してくるのでは」と期待を話している。

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