改札の向こうはアウトドアテーマパーク!ウラ六甲の玄関口『ロッジ谷上』 神戸市
神戸電鉄と神戸市営地下鉄が乗り入れる谷上駅(神戸市北区)のホームに、ひっそりと佇む山小屋のような建物をご存じですか?「気にはなっていたけど、あれって何?」そう思ったことがある人も多いはず。北区で生まれ育った筆者もそのひとり。気になって仕方がなかった「謎の小屋」の正体を確かめるべく、お話を伺ってきました。
この建物の名前は『山の家 ロッジ谷上』。建設当時の北神急行電鉄社長が「ハイカーの集いの場にしたい」という想いから建てられたのだそうです。
さて、建物の中には何があるのでしょうか?
扉を開けて中に入ると、まず目に飛び込んでくるのはズラリと並んだハイキングコースマップ。なんと、神戸電鉄全46駅それぞれからスタートできる約50コースが紹介されています。普段から神戸電鉄を利用している筆者ですが、駅数が46駅もあることにまず驚き。さらに、そのすべてにハイキングコースがあるなんて…まさに“山のまち神戸”ならではですね。
ハイカーの休憩所としてはもちろん、暑さ寒さをしのぐ立ち寄りスポットとしても利用できそうです(スイッチの切り忘れにはご注意を!)。
2021年に谷上駅周辺のアウトドアの魅力を発信するプロジェクト「KOBE Rail&Trail」がスタート。神戸市・好日山荘・神戸電鉄がタッグを組み、イベント情報やハイキング企画を集約する取り組みで、そのシンボリックな拠点がこの『ロッジ谷上』なのだとか。
今回お話を伺った神戸電鉄の担当者・芝さんも、北区出身。「改札を抜けた瞬間、ここからアウトドアのテーマパークが始まるような、そんな“入り口ゲート”の存在にしたいんです」と語ってくれた言葉がとても印象的でした。
「KOBE Rail&Trail」では、ハイキング・登山初心者がベテランハイカーになるまでのサポートをするための実践講座も開催されているそう。何から始めればいいかわからない人でも安心して一歩踏み出せる仕組みが整っているのも嬉しいポイントですね!
学生時代の授業以来、すっかり山から遠ざかっていた筆者も、まずは沿線散歩から始めてみようかな…。そんな気持ちにさせてくれる、身近で頼もしい“アウトドアの玄関口”でした。
場所
山の家 ロッジ谷上
(神戸市北区谷上東町1-1 谷上駅ホーム内)
営業時間
4月〜9月 7:00〜19:00
10月〜3月 7:00〜17:00