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食べれば食べるほど焼肉になるポテトの正体とは【カンバ通信:第458回】

ロケットニュース24

ジャンボ〜! ナイロビでタクシー運転手をしているカンバ族のチャオスだよ。今日はポテトを食べに行ったレストランの話をするね。

僕が行ったのは「ジャンボ・チキン・ポイント・レストラン」。

スタッフに「なんでこの名前なの?」と聞いたら、「通りがかりの人を引きつけるためだよ」と言っていた。

たしかに “ジャンボ”って聞くと入りたくなるよね。

【写真】店内の雰囲気は良い

・強制的チョマ縛り

ポテトを注文したら、「サラダは無料でついてくるよ」と言われた。これはいいサービスだよね。でも同時に「トマトソースはない。チョマソースとチリだけだ」と言われたんだ。

「え、トマトなし?」と思ったけど、そのまま待つことにした。

やがてポテトが運ばれてきたので、チョマソースとチリをかけて食べてみた。するとどうだろう。チョマソースの味がかなり強くて、口の中で存在感がすごい。しかもポテトなのに、だんだん焼いた肉みたいな味になっていくんだよ。

・チョマとは?

ここで少しだけ説明すると、「チョマ」っていうのはスワヒリ語で「焼く」という意味である。だから「ニャマチョマ」と言えば焼いた肉、つまりケニアの焼肉だよ。

ナイロビではかなりポピュラーな料理で、僕もよく食べる。詳しく知りたい人は、前に書いた記事も見てみてほしい。「一人焼肉」の話とか、「バーのランチ」の回でもチョマ文化が出てくるよ。

で、その焼いた料理に合わせるソースが「チョマソース」なんだよ。

つまり今回のポテト、完全に “焼肉味” に寄ってしまっていたのである。ポテトを食べているのに、気分はニャマチョマ(焼肉)。これはちょっと不思議な体験だったよ。

しかも食べ終わったあと、なぜかくしゃみがしばらく止まらなかった。たぶんチリの影響だね。

周りを見てみると、小さい子どもたちもそのポテトを避けていた。トマトソースがないからだと思う。

値段は100ケニアシリング(約110円)だったけど、僕としてはあまり美味しいとは感じなかったよ。

ニャマチョマは最高にうまい。チョマソースも美味い。でも、ポテトに合わせると……こうなることもあるんだね。いい勉強になったよ。クワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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