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【女性編】離婚後のひとり暮らしで実感した“自由と寂しさ”のリアル #5「後悔はないけれど」

ウレぴあ総研

子どもがいない状態で離婚した場合、その後はひとり暮らしで生活していく人もいます。

それまで配偶者とふたりだった暮らしからひとりになったとき、想像していた自由と同時に思いがけない寂しさを覚えることも。

離婚したからこそ見えてきた「自分の姿」とは、どんなものだったのでしょうか。

「離婚後のひとり暮らし」を送る女性たちに話を聞いてみました。

ハピママ*

「うちは子どもがいなかったので、離婚について自分の家族から強い反対などはありませんでした。喧嘩ばかりというか、仕事が最優先で私のことなどほとんど省みなくなった元夫とは、衝突が多かったですね。

別れるなら若いうちのほうがいいと思ったのは、年をとってから人生をやり直すのは難しいことを想像したから。我慢して夫婦関係に耐えるより、離婚して独身のほうが動きやすいと、別れるのを決めたときは思いました。

元夫は案の定すぐに『わかった』と言って、財産分与もきちんとできたのはよかったと思っています。

家を出てひとり暮らしを始めましたが、最初は本当に解放感でいっぱいで、何でも自分のペースでできることに感動していましたね……。

でも、そのうち週末の夜などすぐ遊べる人がおらず、みんな家庭があって私のことを親身に考えてくれる余裕はないのだと実感するようになって、お酒を飲むことが増えました。

酔った頭で何とか眠りにつく感じで、週末だけだったのが平日も飲むようになり、今は毎日手が出ています。

このままでは依存症になると思い、お酒の代わりになるものを探しているところです。

寂しくて飲み始めたのがそれもダメで次を探すなんて、何をしているのだろうと虚しくなります。

気がついたのは離婚のダメージが意外に大きかったことで、後悔はないけれど、もう少し考えればよかったかなと思うときはありますね」(35歳/公務員)

子どもなど、離婚について巻き込む家族がいないときは進むのが早いものです。

一方で、あっけなく別れることができてから孤独に気づき、逃避に走る人もいます。

何かに依存しないと生活が難しくなる前に、メンタルを自力で整える意識が離婚後のひとり暮らしでは肝心です。

体を壊してからでは遅いので、依存に気がついたら早めに手を打つのが吉ですね。

(ハピママ*/弘田 香)

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