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ブラッド・ピット(60)にフェイスリフト疑惑が浮上 美容外科医が分析した動画に「素晴らしい仕事!」の声

Techinsight

2020年、アカデミー賞のレッドカーペットに登場したブラッド・ピット。当時に比べて「より若返った」と話題になっている

ブラッド・ピット(60)が、皮膚のたるみを引き上げる「フェイスリフト」の手術を受けたという疑惑が浮上した。美容外科医は自身のSNSでブラッドの2枚の写真を比較すると、手術を受けた部分の証拠を指摘した。この動画には、「素晴らしい仕事だ」「マドンナも同じ外科医にすればよかったのに」といった声が続々と届いた。

ブラッド・ピットは昨年7月、英ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝の試合会場を訪れ、ロイヤルボックスで観戦する姿が激写された。

ブラッドは「レイバン」のサングラスをかけていたものの、年齢を感じさせないルックスに多くの人々が驚いたようで、SNSには「今でもカッコいい!」「60歳近くになっても、誰よりもハンサム!」という声が多数あがった。

そしてその姿は、ブラッドが映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008年米公開)で演じた、年齢を重ねるごとに若返るキャラクターそのものだと称賛された。

そんなブラッドが、美容外科のひとつである「フェイスリフト」の手術を極秘で受けたとの疑惑が浮上したのだ。

話題の発端となったのは、英ロンドンで美容医療クリニック「JB Aesthetics」を経営するジョニー・ベタリッジ医師(Dr Jonny Betteridge)が、自身のInstagramに投稿した動画だ。

映像は、ブラッドが2020年にアカデミー賞のレッドカーペットに登場した時と昨年のウィンブルドンでの写真を比較したものだ。

ベタリッジ医師はまず、2020年のブラッドの写真についてこのように解説した。

「これは4年前、2020年の彼だが、普通に老いの兆候が現れているのが分かります。深いほうれい線、目元と顔中央のボリュームの減少、顔面下部の皮膚のたるみがあります。」

そして、見た目が変化したとされる2023年の写真を次のように分析している。

「彼の変貌ぶりが注目されたのは、昨年のウィンブルドンでした。顔の変化を見てください。横顔を見た時には、顔がより若々しく見えるのが分かります。」

「顔の下部の輪郭の変化は、本当に印象的です。この傷跡を見れば、フェイスリフトと関係があることが分かります。」

次にブラッドの耳の近くを指すと、「このような見た目は、典型的なフェイスリフトの傷跡なのです」と指摘し、その理由を説明した。

「手術中に耳の周りの皮膚が盛り上がるので、耳たぶの形や位置が変わってしまうのです。」

最後に、「彼は2000年代前半の顔にタイムスリップしたようなもので、ベンジャミン・バトンを演じた彼にとっては皮肉なことです」と述べ、ブラッドに施されたとみられるフェイスリフト手術を称賛した。

「この写真の間には3年の差があり、顔の中央と下あたりが変化しているのが一目瞭然です。この変化は本当に似合っていると思います。手術がうまくいった素晴らしい例です。」

ベタリッジ医師は英メディア『The Sun』の取材に応じ、もしブラッドが手術を受けていたとしたら、費用は10万ポンド(約1900万円)以上かかり、2~3か月のダウンタイム(回復期間)を要するだろうと語った。

動画が公開後、ブラッドがフェイスリフトを受けたと信じた人からは、このようなコメントが届いた。

「素晴らしい仕事! とてもナチュラルだ。」
「彼は素敵に見えるわね。(手術を)やり過ぎていないのが良いわ。ボトックスで別人のように変身したわけでもないし。」
「マドンナも同じ外科医にすべきだったのでは?」

また一方では、次のような声も見受けられた。

「彼がアルコール摂取を止めたことも、見た目に大きな影響を与えている。フェイスリフトと禁酒の組み合わせが鍵なんだ。」
「ブラッド・ピットに美容整形手術が必要なら、残りの俺達はどうすりゃいいんだ!」
「以前のブラッドだって、とても素敵だと思うわよ。」

画像2~4枚目は『Wimbledon 2023年7月16日付Instagram「Welcome to Wimbledon Brad」』『Dr Jonny Betteridge 2022年10月24日付Instagram「I’m Dr Jonny Betteridge an Aesthetics Doctor with a background in Emergency Medicine Intensive Care and Anaesthetics.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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