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『ストレスを溜めやすい犬』の特徴3選 性格や環境が大きな要因に

わんちゃんホンポ

1.我慢強く、意思表示が少ない

犬にもそれぞれ性格や気質というものがあります。その中でも、我慢強く、感情表現がやや少なめという性格を持つ犬もおり、そうした犬はストレスが溜まっていても気がつきにくいと考えられています。

犬はストレスが溜まると、吠えたりいたずらが増えたり、飼い主さんに遊びやスキンシップを要求したりとさまざまな仕草や行動で表現することがあります。しかし、ストレスを受けてもそれを自分の中に秘めてしまい、行動などにあらわさないタイプの犬もいるのです。

ストレスを感じにくい犬と、ストレスを感じていても表現しないタイプの犬の違いは、分かりにくいと思います。しかし、普段から感情表現が豊かな犬の場合は、ストレスを感じているときにも何らかの方法で表現することが多いはずです。そのため、日頃から感情表現が少ない犬の場合に、ストレスが溜まるようなことはないか特に注意してあげるといいでしょう。

2.環境が変わる頻度が多い

犬は基本的に変化に弱い動物だと言われています。生活リズムや家族構成など、自分の生活に直結するものに変化が起きたとき、少なからずストレスを感じるとされています。

特に、引っ越しをしたり、家族が結婚や出産をしたり、新しいペットを迎えたりといった大きな変化は、犬にとって楽しい刺激になる反面、強いストレスになることも十分考えられます。

しかし、長年一緒に暮らしていれば、どうしても変化は起こるもので、そのすべてを避けるわけにはいかないと思います。そのため、生活環境に変化がある場合は、できるだけ犬にストレスがかかりにくい方法を考えたり、ストレスを発散することができるように配慮してあげることが大切です。

普段よりも遊びやスキンシップの時間を増やすなど、愛犬のストレスケアに取り組んでみてくださいね。

3.家庭内での喧嘩やトラブルが多い

犬は群れ社会で生きていた動物を祖先に持ち、一緒に暮らす人たちを、家族や仲間だと感じます。そして、集団の中で生きる犬は、集団内の争いやトラブルに少なからずストレスを感じます。

そのため、夫婦や家族間の喧嘩が起きると、精神的に不安になったりストレスを感じたりする犬は非常に多くいます。言い争っている様子を見たり、怒って物に八つ当たりしている様子を見たりすることで、苦痛を感じてしまうのです。そうした様子を見ると、怖がって逃げてしまったり、間を取り持つかのように飼い主さんのもとにやってきたりすることもあると思います。

犬の性格に関わらず、愛犬の前ではできるだけ喧嘩や激しい喧嘩は避けるようにしてあげましょう。

犬のストレスを解消するための方法

人間と同じように、犬はさまざまなことが原因でストレスを感じます。そのストレスは、すべてが悪いものではありませんし、どうしても避けることができないものもあると思います。

犬がストレスを感じている様子が見られたり、ストレスを感じさせてしまう状況になったりしたら、それを発散させて心身のトラブルにつなげないようにする工夫が必要です。

具体的には、一緒にいる時間を増やしてスキンシップをたっぷり取ったり、愛犬の好きな遊びをしたり、体を思い切り動かしたりするのがおすすめです。さらに、生活環境が変わる場合などは、できるだけ前の環境で使っていたものも引き続き使うようにしたり、落ち着いて過ごせる場所を確保してあげたりするといいでしょう。

まとめ

犬にとっても人間にとっても、ストレスは避けることができないものだと思います。しかし、ストレスを溜めやすい性格の犬や、ストレスがかかりやすい環境にいる犬の場合は、それが心身に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。

愛犬にストレスがかかっているかについては、飼い主さんだからこそ気がついてあげられるものだと思います。そのため、ストレスが溜まっていると感じたら、それを発散させてあげるように配慮してあげてくださいね。


(獣医師監修:平松育子)

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