<義母の誤爆!>嫁と姑、関係は良好だと思っていたら?届いたLINEに私の悪口がッ【まんが】
私はウタ。親子で3人暮らしをしています。娘はもう高校生なので、パートとして働いている私は、わりと自由に動ける時間も増えました。私たちの近くにはひとり暮らしをしている義母がいるため、動きやすい私が家事の手伝いに行ったり、おかずを作って持って行ったりすることもあります。そしてときには義母の通院のため、送迎を頼まれることも。義母を手伝うのは大変ではありますが、仕事で忙しい夫・ヨシキのためにも、できるだけ良い関係を築いておきたいのです。
今日は義母の病院に送迎をする日、私はお迎えに伺います。義母が通っている病院は車で数十分。義母が診察してもらう時間や待ち時間などを含めると、数時間かかってしまうこともめずらしくありません。
このときの私は、そう思いながらいつも頑張っていたのでした。
義母を病院から家まで送り届け、私は帰路につきました。家に帰ってからふとスマホを見ると、LINEの通知が何通かきています。義母からでした。メッセージを開いてみると、そこにはにわかには信じられない内容が……。
私は思わずひとりで大声を出してしまいました。あまりに事実と違うため、思わずスクショを撮ります。
義母とはお互いに近くに住んでいることもあり、できるだけ良い関係を築こうと思っていました。私も自分なりに努力をしていたつもりです。 しかしひょんなことから義母が私のことを良く思っていなかったとわかり、なんだかモヤモヤ。しかもその内容は、身に覚えのないことばかり。あとからメッセージを消去したという部分にも腹が立ちます。 ヨシキに相談をしてみるべきか悩みますが、しっかり向き合おうと思います。
悪口LINEのスクショで観念した夫「スマホ見せて?」覚悟決めた妻
もしかしたら義母は、今までもこんな愚痴をヨシキに送ってたんじゃ? そう考えると、先ほどまでのモヤモヤが怒りに変わっていくのがわかりました。ヨシキが知っているかもしれないのなら話は別。ヨシキが帰ってくるなり、私はすぐに話をもちかけました。
私からの質問をしらばっくれるヨシキの顔先に、義母から届いたメッセージのスクショを突き付けました。ヨシキは先ほどよりも動揺しています。私が詰め寄ると、ヨシキは観念したように話を始めました。
ヨシキはバツが悪そうにしています。私はそんなヨシキの様子を見て、ひとつお願いをしてみました。
義母が誤爆した私への批判メッセージ。ヨシキに送るためのものだったのだろうと踏んだ私は、「今までもヨシキに送っていたのかも」と思い、すぐに聞いてみることにしました。 最初はしらばっくれていたものの、スクショを見せたらすぐに観念したヨシキ。話によると、なんと同じようなメッセージは何年も前から送られてきていたのだそうです。 ショックを受けつつも、私は義母とヨシキのやりとりを見せてもらうことにしました。この際、全てを知っておきたいです。
ちょっと待って!夫も義母と一緒に悪口言ってたなんて……ウソでしょ
渋々と差し出されたスマホ。私はおそるおそる画面を見ました。すると……義母の悪口とともに、それを肯定するようなヨシキのコメントが。ヨシキがあれだけ渋っていた理由がよくわかりました。ヨシキは義母に同調して私の悪口を言っていたのです。
ヨシキはずっとうつむいています。義母の嘘だとわかっていたのなら、否定することもできたはず。ヨシキがどう弁解しても、義母と一緒に私の悪口大会をしていたことには変わりありません。これまで、忙しいヨシキにかわって懸命に義母の手伝いをしていたことはなんだったのでしょう。
義母とヨシキのやりとりを見て、私は大きなショックを受けました。義母が嘘の悪口を重ねていただけでなく、ヨシキもその悪口に同調するようなことばかり言っていたのです。 もしヨシキが少しでも、「ウタはそんなことしないよ」「本当かどうかウタにも聞いてみる」など言ってくれていたら、私もここまで怒ることはなかったでしょう。 ヨシキを問い詰めてもしどろもどろな返答ばかり。ウンザリした私は、3人で話をすることにしました。ハッキリ話をつけたいと思っています。
嫁の悪口で気を引く義母、同調夫にもウンザリ!嫁の決断に慌てる2人
ヨシキと話をした翌日、私たちは2人そろって義母の家を訪れました。土曜日ですが、高校生の娘は部活に出かけているので、3人で話す時間はたっぷりありそうです。まるで人狼ゲームでもしているかのような張りつめた空気のなか、私たちの話し合いは始まりました。
私は義母の目の前にスマホを出しました。画面には例の“誤爆”スクショが表示されています。
義母は「信じられない」という顔をしましたが、何も言い返しませんでした。自分のしたことに負い目がある以上、言い返せなかったのかもしれません。
今回の件について、義母とヨシキと3人で話し合ってみました。義母は最初しらばっくれようとしていましたが、ヨシキと同じようにスクショを見せると、青い顔をしていました。さらにヨシキとのやりとりも見たと話したら、すべてを悟った様子で観念しました。 義母は「可哀想な私」を演出することで、ヨシキの気を引きたかったのかもしれません。しかしそのダシに使われた私としては、たまったものではありません。 今後は私はノータッチ。義母の手伝いはヨシキにしてもらおうと思います。