「イメージはチューリップ」砺波の春を彩る真っ赤な地ビール【DINING&BAR MERRY'S CLUB/となみ麦酒】まちなかブルワリー併設のダイニングバー
チューリップの球根生産や平野に広がる散居村で有名な富山県砺波市。
春には300品種300万本のチューリップを楽しむことができる「となみチューリップフェア」に国内外から多くの人が訪れますが、その会場となるチューリップ公園からほど近い砺波のまちなかに、チューリップをイメージした真っ赤なクラフトビールが味わえるブルワリー&ダイニングバーがあります。
色鮮やかなビールは、その名も「TULIP RED IPA」。
チューリップの名を冠した赤いIPA(インディアペールエール)です。
砺波駅前商店街にあるブルワリー併設のダイニングバー
JR城端線の砺波駅から歩いて3分。駅前商店街にある「DINING&BAR MERRY'S CLUB(メリーズクラブ)」は、レストランとカフェを併せ持つようなダイニングバーで、クラフトビールやワイン、ピザ・パスタ・肉料理を気軽に味わうことができます。
ビール好き店主が作り上げた砺波初のクラフトビール
自身がビール好きという店主の斉藤さん。念願だったビール作りに着手し、合同会社「となみ麦酒」を立ち上げたのが、2022年11月。砺波市内で初めてとなるクラフトビールの誕生でした。
▼「となみ麦酒」について詳しくはこちら
真っ赤なチューリップを思わせる「TULIP RED IPA」
店内で楽しめるクラフトビールは5種類。
ピルスナーやペールエールなど、日本人好みのビールからクラフトビール特有の個性豊かなものまで、季節ならではの香りや味わいを大切に醸造しています。
コンセプトは5種類すべて、県花でもある「チューリップ」です。赤、白などのさまざま色合いや彩りある香りを楽しむことができます。
なかでも、真っ赤なチューリップを思わせる「TULIP RED IPA」は、ビビッドな赤が印象的なビールです。
着色料は使わず、ホウレンソウやテンサイ(サトウダイコン)と同じ仲間の根菜「ビーツ」を使い、鮮やかな赤い色味を作りあげました。
オリジナルのタップから注がれるこだわりのビール、そのお味は――。
ふんだんに使用したホップで華やかな香りを感じながらも、ほどよい苦味を味わうことができます。
「ずっと付き合っていける、ずっとチャレンジしていけるもの。ビールは、これからの僕の未来ですね」と、話す斉藤さん。
砺波のチューリップを目で見て楽しんだあとは、ビールでもその鮮やかな味と香りを味わってみてはいかがですか?
【DINING&BAR MERRY'S CLUB/となみ麦酒】
住所 富山県砺波市表町10-2
営業時間 テイクアウト 11:00~14:00、17:00~21:00
ディナー 18:00~24:00(L.O. 23:30)
定休日 木曜