高岳|こだわり素材の紅茶フロートを堪能♪歴史的建造物で楽しむノスタルジックなカフェタイム
みなさんは普段の食生活の中でこだわっている食材や料理、飲み物はありますか?
元々カフェめぐりが好きでこれまでに多くのカフェを巡ってきたわたしですが、見つけると思わずテンションが上がるのは、有名ブランドの紅茶やそれをアレンジしたユニークなドリンク。
コーヒーやソフトドリンクも飲みますが、実生活の中で水の次に多く飲んでいるのはやはり「お茶」です。
この日訪れたのは、大正末期~昭和初期に建造された歴史的建造物の中で営業するカフェ。
ノスタルジックな佇まいの建物で、こだわりの紅茶を嗜みながら過ごすカフェタイムは、いつもよりもちょっぴり優雅で幸せな気分をもたらしてくれました。
レトロな雰囲気と緑あふれるロケーションに感嘆!歴史的建造物の中でブランド紅茶を楽しめるカフェ「SHUMOKU CAFE」
ノスタルジックな佇まいに感激!文化のみち橦木館橦木館内にあるカフェへ
この日はレトロ好きの友人とともにノスタルジーを求めてカフェ&純喫茶めぐりへ♪いくつか目ぼしいお店を巡った〆に訪れたのは、東区橦木町にある「SHUMOKU CAFE」さんです。
同店は名古屋市の歴史的建造物に指定されている文化のみち橦木館の中にあるカフェ。
建物自体は大正後期~昭和初期ごろに建てられたものですが、古き良き魅力は残しつつもしっかりと手入れが行き届いています。
応接室をそのままカフェに!庭を臨める抜群のロケーションにも注目
施設見学の際は入館料の支払いが必要となりますが、カフェのみの利用時はそのまま入店できます。
応接室をそのままカフェのホールとして活用したカフェスペースは、木目と白を基調としたレトロ好きにはたまらないカラーリング♪
個性豊かな家具のデザインにも注目です。
ちょうど窓側の席が空いていたので、さっそく着席して窓の外を眺めてみることに。
庭の全景を眺めることができる良いポジションだったので、思わずオーダーを忘れて素敵な景色に見入ってしまいました。(笑)
入館したときに見た姿は洋館だったはずなのに、庭を介して見える景色は昔の日本そのもの。
この瓦屋根に縁側という組み合わせの住居デザインは私が普段暮らす北海道では見かけることのないスタイルなので、それだけでテンションが上がってしまいます♪
空いている日・時間帯を狙って訪問しよう!混雑時は座席の利用が1時間制に
この日は閉店間際の入店だったので店内は比較的空いていたので問題ありませんでしたが、週末や日中の混雑する時間帯は席の利用が1時間制となっています。
また、小学生以上は1オーダーが必須となるため、お子さんを同伴する際は注意が必要に。
カフェを利用する際の注意事項はメニューの表紙に記載されているので、必ず目を通しておきましょう。
ブランド紅茶・ムレスナティーをはじめとした素材へのこだわりに脱帽
カウンターでオーダーを済ませる際に目に入ったのは、同店のロゴ入りパッケージに入ったムレスナティーの茶葉。
カフェで楽しむだけでなく、店頭で茶葉の購入もできるようです。
同じ棚に並んでいるフルーツジュースはオーガニックのもの、すべての物販商品やカフェで提供する商品に使用している素材の仕入れ先を明示するなど、商品に対するお店の強いこだわりが感じられました。
やさしい味わいに思わずほっこり♪お店渾身の1杯をじっくり味わう
この日は気温が高く、冷たくさわやかな炭酸飲料が恋しくなっていた私たち。
特に打ち合わせをすることなく、たまたまふたりとも炭酸を使ったドリンクをオーダーしていました。
●自家製 紅茶のクリームソーダ 850円(税込)
今回オーダーしたのは、ムレスナティーの茶葉を使った「自家製 紅茶のクリームソーダ」。自家製の紅茶シロップは甘さひかえめで、微炭酸のソーダとの相性は良好です。
フロートには、1986年創業のジェラートショップ「ぼどむどぅねーじゅ」のミルクジェラートを使用。ミルク感の強いさっぱりとした味わいなので、ジェラートが溶けてドリンクと混ざり合ってもミルクティーのように最後まで美味しく楽しむことができますよ♪
●ピリッと辛い大人のジンジャーエール 700円(税込)
同伴の友人は「ピリッと辛い大人のジンジャーエール」をオーダー。こちらは長野県松本市にある小さなカフェ「chiiann」オリジナルのジンジャーシロップを使用しています。
ひと口味見させてもらいましたが、かなり生姜の香りと味わい、刺激が強く、想像していたよりも甘さは強めでした。
次回はゆっくり館内を見学したい!歴史的建造物で美味しい紅茶を楽しんで
今回同店を訪問した際に困ったことがひとつ。それは、施設専用の駐車スペースがなく、近隣のコインパーキングの中から空いている場所をさがさなければならなかったことです。
周辺の駐車場は平日の日中は混み合っている場所が多かったり、やっと空車の表示を見つけても施設から離れた場所であったりと、駐車スペース探しに若干苦労しました。
そのため、食後ゆったりと館内を見学することは諦め、そそくさとお店をあとにすることに…。
同店は地下鉄桜通線高岳駅と名鉄瀬戸線東大手駅の2駅からアクセスすることができるので、次回は公共交通機関を利用して再訪し、ゆっくり館内を見学したいと思います。
この記事を読んで「SHUMOKU CAFE」さんに興味を持った方は、ぜひ現地へ足を運んでみてくださいね!
INFORMATION
店名:
SHUMOKU CAFE (橦木カフェ)
住所:
愛知県名古屋市東区橦木町2-18 文化のみち 橦木館
営業時間:
10:30 - 17:00
Web:
https://www.instagram.com/shumokucafe
一人当たりの予算:
〜¥1000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。