ジャンプラ作品紹介『マリッジトキシン』編——一流の殺し屋×天才結婚詐欺師の異色バディがアツい! あらすじ・見どころ・キャラクターをご紹介【ジャンプ+】
原作・静脈先生、漫画・依田瑞稀先生による大人気漫画『マリッジトキシン』。2022年に「少年ジャンプ+」で連載がスタートし、2026年4月7日(火)からは待望のTVアニメも放送中です。
殺し屋×婚活という異色の設定と、個性豊かなキャラクターたちの掛け合いで注目を集める本作。本稿では、そんな『マリッジトキシン』のあらすじや見どころ、主要キャラクターを分かりやすくご紹介します。
これから作品に触れる方はもちろん、すでに楽しんでいる方も改めてその魅力を振り返ってみてはいかがでしょうか。
※2ページ目には「少年ジャンプ+」で連載中の『マリッジトキシン』最新話までのネタバレを含みます
『マリッジトキシン』あらすじ
数百年にわたり殺しの技術を磨き続けてきた者たち――“使い手”。その中でも最強の力と権力を持つ五大名家のひとつ「毒使い」の血を引く青年・下呂ヒカルは、裏社会に生きる一流の殺し屋です。これまで女性と関わることなく生きてきた彼にとって、“結婚”は縁遠いものでした。
しかし、下呂家の血を絶やさぬため、当主は下呂に妹に強制的に跡継ぎを産ませると通告。すでにパートナーがいる妹を守るため、下呂は自ら結婚することを決意します。
そんな時、彼の前に現れたのは、仕事の標的でもある凄腕の結婚詐欺師・城崎メイ。下呂はその場で城崎に結婚の手助けを依頼します。
こうして、一流の殺し屋と天才結婚詐欺師という異色のコンビが誕生。城崎をアドバイザーに迎えた下呂は、人生初にして最大の難関ミッション“婚活”に挑むことになります。
恋愛初心者な一流の殺し屋×凄腕結婚詐欺師の異色バディがアツい!
殺し屋としては一流の下呂ですが、こと恋愛に関しては非常に奥手。婚活パーティーに行けば強張った笑顔で相手の女性を怖がらせ、日常会話はおろか挨拶すらままなりません。
そんな下呂のバディとして、男女関係なく“ハマらせる”ことが出来る凄腕結婚詐欺師の城崎は適任です。恋愛初心者の下呂が城崎のアドバイスに従って、少しずつ自分自身の魅力に気づいていく過程も胸アツ。
殺し屋として心を殺して生きてきた下呂と、結婚詐欺師として自身の魅力を磨いてきた城崎。女性たちとの出会いを通して、2人がお互いを信頼しあう相棒関係になっていく展開も見どころです。
“ド”個性的な女性たちに殺し屋がアプローチ!
『マリッジトキシン』に出てくる登場人物たちは、とにかくキャラが濃い! 中でも主人公・下呂ヒカルは、任務中は冷静沈着で頭の回転も速い一方、気持ちを落ち着けるために知育菓子を練ったり、公衆トイレを掃除したりと、思わぬ一面を見せる人物です。
一方の城崎もまたギャップの塊。あんなに可愛い城崎は、実は男性なんです。
下呂の婚活を応援する読者の間では「最高の結婚相手はすぐそばにいるのに……!」と悶える声も多く上がっています。
さらに、下呂が出会う花嫁候補や依頼人の女性たちも魅力的です。心優しい泥棒の姫川杏⼦や、引っ込み思案な大学生兼社長の嬉野シオリなど、それぞれに違った個性と背景があり、物語に彩りを加えています。そんな彼女たちの心をどのようにして掴んでいくのか、下呂の奮闘ぶりにも注目!
敵として登場するキャラクターでは、音使いの鳴⼦弦弥が特に人気です。下呂と同じく殺し屋ですが、強調したい言葉の前に必ず「ド」を付ける独特のワードセンスや、音を操るために戦闘中でもリラクゼーションを欠かさないところなど、思わずツッコミを入れたくなる存在です。
激しいバトルやシリアスな展開が多い本作ですが、こうしたユニークなキャラクターたちによるコミカルなやり取りが物語に絶妙な緩急を生み出しています。緊張感のあるストーリーの中で、思わず笑ってしまう瞬間が用意されている点も大きな魅力です。
<次ページ:最新話までの注目ポイント【ネタバレ注意】>
下呂に迫る“人形使い”の影。そして物語は聖獄編へ!【ネタバレ注意】
※以下、「少年ジャンプ+」で連載中の『マリッジトキシン』最新話までのネタバレを含みます。
「人助け」をきっかけに婚活を順調に進め、出会った女性たちとの距離を縮めていく下呂。そんな中、彼に想いを寄せ始めた女性たちの周囲で“謎の人物”が不穏な動きを見せ始めます。
その正体は、かつて下呂が“毒使い”として師事していた「人形使い」の那須。嬉野に迫るその魔の手を阻もうと、下呂はかつての師と対峙しますが、苦戦を強いられます。さらに、姫川や赤倉に続き、嬉野までもが奪われてしまう最悪の事態に。
激闘の末に意識を失った下呂は、何者かによって連れ去られてしまいます。目を覚ました先は、獣使い・道後十七子が支配する「使い手」たちの監獄・聖獄(サンクチュアリ)。下呂は次々と襲いかかる使い手たちを退けながら、単身での脱出を図ります。
ようやく地上へとたどり着いた下呂の前に現れたのは、十七子とともに待ち構えていた城崎の姿でした。どうやら城崎は、下呂を救うために十七子を欺き利用していた様子。しかし、強さに執着する十七子は、最強の毒使いである下呂を強引にでも夫にしようと企て、城崎を人質に取ってしまいます。
果たして下呂は、“最高の結婚”を手にすることができるのでしょうか。聖獄に集うそれぞれの思惑が交錯し、物語はますます盛り上がりを見せています。
主要キャラクター紹介
下呂ヒカル
殺しのプロ『使い手』の中でも最強格となる五大名家『毒使い』下呂家の跡取り。超一流の殺し屋。裏稼業に身を置くため恋愛経験は皆無で、女性が苦手。家を継ぐために必要にかられ婚活を始める。趣味は遊具菓子。
城崎メイ
30秒あれば男女問わずほとんどの相手はオトせると豪語する凄腕結婚詐欺師。下呂と出逢い、思わぬ流れで婚活を手伝うことに。美味しいものが大好きで、見かけによらずかなりの大食い。
姫川杏⼦
不当に奪われた美術品を奪還して持ち主へ返す活動をしている。コミュニケーション能⼒が⾼く誰とでも友達になれるが、⾃分⾃⾝について多くは語らない。サメをこよなく愛し、グッズやサメ映画を収集している。
潮雫
『⽔使い』。裏社会のビジネスマン。⾮常にビジネスライクな性格で、仕事は徹底的にこなす。いつも潜⽔スーツを⾝にまとっている。
嬉野シオリ
時価総額1.5兆円のパーティグッズブランドを有する⼤企業・株式会社バルザックの次期社⻑で⼤学⽣。引っ込み思案で他⼈の気持ちばかりに気を遣う性格を本⼈も気にしており、変わりたいと思っている。⼿品が趣味で⼈を喜ばせるのが好き。
嵐⼭キミ恵
『獣使い』の⾎を引く傍系『ハムスター使い』。相棒のシリウスは諜報活動を得意とする。 幼い頃に下呂に救われた過去があり、それをきっかけに密かに下呂を推す隠れファン。普段は中⼩の広告会社で働いている。⽣き別れの兄を探している。
鳴⼦弦弥
⼀⼦相伝『⾳使い』の末裔。独特の空気感とワードセンスを持つ。 超絶イケメンで⼥性にモテる。業をつかうためにはリラックスが必要なため、独⾃で数々のリラクゼーション⽅法を編み出している。