藤沢産米「はるみ」 稲作部会が市に寄贈
藤沢産のブランド米「はるみ」の新米60kgが2日、さがみ農業協同組合藤沢市稲作部会(金子貞廣部長)から藤沢市に寄贈された。新米は、市社会福祉協議会を通じ、子ども食堂などに提供される。
はるみは2014年に湘南地域で誕生し、17年・18年には日本穀物検定協会が実施した「米の食味ランキング」で最高評価「特A」を2年連続で獲得した。
つやがあり、甘み・粘りが強いことが特徴の同品種。今年の出来について、金子部長は「味や色ともに平年並み」とし、「困っている人の助けになれば」と寄贈に際しての思いを述べた。