ジェイソン・ステイサムが圧倒的に強すぎて笑う『ビーキーパー』、札幌や小樽、旭川など11館で上映中
北海道・札幌のエフエムノースウェーブで放送されている、矢武企画制作・映画専門ラジオ番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画が映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報をお届けします。
1月9日(木)に放送された「キャプテン・ポップコーン」は、ジェイソン・ステイサム主演の『ビーキーパー』と『私にふさわしいホテル』をご紹介します。
※提供:キャプテンポップコーン
この記事では1/9放送の内容をお届けします。
「カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ」のコーナー#37
このコーナーは全国大会で大阪府知事賞を受賞した「やぶやぶ節」がインターネットと平岸直売店で好評販売中のカツオ節の富樫政雄商店・ゆーへいさんに映画館での劇場体験、そしてクジで引けなければ観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです。
前回、引き当てたのは映画『ビーキーパー』。
この映画はアメリカの片田舎でビーキーパー(つまり養蜂家)として静かに暮らすアダム・クレイ。
ある時、彼の恩人である女性がフィッシング詐欺に遭い、全財産をだまし取られて自ら命を絶ってしまう。怒りに燃えるアダムは詐欺組織への復讐を決意し、かつて特殊工作員だった自らのスキルを駆使して悪党たちを追い詰め、事件の黒幕へと迫っていくという映画です。
矢武:ゆーへいさんはどうでしたか?
ゆーへい:ジェイソン・ステイサムが圧倒的に強すぎる(笑)
単純にそのアクションシーンを楽しむだけでも観る価値ありです。
矢武:『ランボー』やシュワちゃんとか懐かしい感じがするんじゃないですか?
ゆーへい:そうですね。本当に強いっていう(笑)。彼の怒りの理由が優しくしてくれた婦人をフィッシング詐欺から自死に追い込んだ組織への復讐という一点だけで、ここまでやる?!というほどむちゃくちゃしてましたが、憎めない人間味あふれたダークヒーローという感じで、とても親しみを感じました。
彼が所属していた秘密組織や、なぜ彼が今のような蜂を育てる仕事をしていたかなど、謎が結構多かったので続編、アナザーストーリーも今後出ればおもしろいと思いました。映画冒頭は特に、黒と黄色のコントラストを感じるシーンが多々あり、Dolby CINEMAでも観てみたいと思う作品でした。
映画『ビーキーパー』はTOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、帯広で絶賛公開中です!
矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!
今回ご紹介するのは映画『私にふさわしいホテル』。
新人賞を受賞するも大御所作家・東十条宗典に酷評され、小説発表の場も得られなかった新人作家・加代子。憧れの「山の上ホテル」に宿泊した際、上の階の部屋に東十条が泊まっていることを知る。東十条への逆襲を決意した彼女が大学時代の先輩である編集者・遠藤の助けを借り、東十条の執筆を邪魔して締め切り日に原稿を間に合わなくさせることに成功するが、そこから2 人の因縁は思いも寄らぬ方向へと進んでいく。『トリック』(02~14)などの堤幸彦監督が『さかなのこ』(22)などの、のんを主演に迎え、文壇を舞台に不遇な新人作家の逆襲を描いた柚木麻子の同名小説を映画化。
全体的にコメディで、初期のドラマ「トリック」(00)の空気感を思い出しました。
そして、久々に橋本愛との共演です!
ちなみに3月14日(金)公開。橋本さん主演の映画『早乙女カナコの場合は』に、本作で演じた役名で、のんが出演、つまり再共演です!
映画『私にふさわしいホテル』は札幌シネマフロンティアのほか函館、江別、旭川、釧路で絶賛公開中。
苫小牧シネマトーラスは1 月11 日土曜日
浦河大黒座は2 月9 日日曜日に公開予定です。