伊藤万理華 主演モキュメンタリー『PORTAL-X 〜ドアの向こうの観察記録〜』、ショートムービー公開!
伊藤万理華が主演を務めるモキュメンタリー『PORTAL-X 〜ドアの向こうの観察記録〜』が、予告編とショートムービーを公開した。
今の世の中にあるさまざまな問題や社会の矛盾を、モキュメンタリーという手法で描き、真実に迫っていくWOWOW『PORTAL-X 〜ドアの向こうの観察記録〜』。
本編映像としては初公開となる予告編には、食糧難、不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界など、各並行世界で浮き彫りとなる問題点を、柄本時生が演じるリポーターのカイフと伊藤万理華が演じるカメラマンのルナが取材する姿が描かれている。
また、本作の前日譚を描いたショートムービーも同時公開。映像を通して、異次元への扉「PORTAL」の発見から現代にいたるまでの歴史や研究の足跡、PORTAL管理の仕組みなどを紹介。同作をより楽しむうえで重要な鍵を握る映像となっている。
▲ 【予告動画】PORTAL-X~ドアの向こうの観察記録~│ 2024/1/12(金)放送・配信スタート【WOWOW】
▲異次元への扉「PORTAL」はこうして生まれた!/PORTAL-X~ドアの向こうの観察記録~│2024/1/12(金)放送・配信スタート【WOWOW】
モキュメンタリー『PORTAL-X 〜ドアの向こうの観察記録〜』(全8話)
【ストーリー】
突如発見された異次元への扉“ポータル”。何の変哲もないドアの向こうに広がっていたのは、この世界とは別の歴史を辿った並行世界。ドアの向こうの世界を“PORTAL”と名付け、その内部観察が始まってから今年で50年。“PORTAL-X”は、各ポータルの失敗事例を我々の社会に活かすことを目的に、長年に渡って放送されてきた番組だ。あらゆる並行世界をリポートする新人番組ディレクターのカイフ(柄本時生)と、番組カメラマンのルナ(伊藤万理華)。2人が取材する様々な並行世界・ポータルは歴史の転換点で選択を誤り、取り返しのつかない状況に陥っている世界ばかり。カメラに映るのは食糧難、不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界。カイフとルナは取材を通じて、何を感じ、何を伝えていくのか? 取材を重ねるごとに、明らかになっていくのは、この世界の輪郭と並行世界“PORTAL”の秘密…。
【各話あらすじ】
■第1話「フードインベーダー」
ポータル05の中は、深刻な食糧難に苦しむ世界。そんな中、問題解決の糸口となる新食材「ハイパーベジタブル」が誕生。その新食材はあらゆる栄養素を含み、安価で育てやすく、どんな料理にも合うという画期的な食材で、世界中に輸出されたが……。侵略植物を巡り、様々な対策をとる人々をリポーターのカイフ(柄本時生)とシューターのルナ(伊藤万理華)が徹底取材。安価な食材を選び続けた消費者の罪と罰に迫る。
■第2話「不死鳥の歌」
科学技術の発展が目覚ましく、人の脳をコンピューター上にアップロードする技術が完成したポータル19の世界。若くして亡くなった伝説の漫画家を脳から復活させるプロジェクトが発足。タブレットの中で復活した彼に寄せられた期待は未完の大作「不死鳥の歌」最終回の完成。しかし、なかなかペンを握らない彼から語られたのは、知られざる苦悩だった。新しい時代に困惑する彼が描いた最終回は、果たしてどんな終わりを迎えるのか。
■第3話「フロム・アンダーグラウンド」
ポータル14で5年前に発生した、地下鉄工事中の事故。その事故をきっかけに人類と地底人が遭遇。高い知能と知性を持った彼らとの交流が世界中で急速に進み始める。地底には、豊富な資源やテクノロジー発展の鍵が詰まった夢のような世界が広がっていた。しかし、彼らの“ある特殊な文化”が知られると人間たちの世論は動揺。地底人との関係がギクシャクし、地上を去る地底人が続出。そんな中、センセーショナルな事件が起きる。
放送&配信:2024年1月12日(金)23:30~
配信:WOWOWプライム(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンド
■スタッフ・キャスト
監督・脚本・VFX:伊藤峻太
撮影・音楽:椎名遼
出演:柄本時生、伊藤万理華、彦摩呂、小林幸子、早見沙織、佐藤弘道、鈴木もぐら(空気階段)、中山忍 ほか
関連番組情報
『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』(全8話)
放送・配信:2024年1月再放送予定、WOWOWオンデマンドで全話配信中