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『スター・ウォーズ』の問題は「ごく一部のファンが同じものを観続けたいと思っていること」とルーカスフィルム前社長キャスリーン・ケネディ振り返る

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キャスリーン・ケネディは14年間にわたって勤めたルーカスフィルム社長を退任するにあたり、米のインタビューに応じた。ケネディはルーカスフィルムを通じて『スター・ウォーズ』の新たな作品群を生み出し、賛否両論と共にシリーズを継続・拡張させた人物だ。

巨大IPである『スター・ウォーズ』を基盤とした会社経営を行ったケネディ。任期中の「最高の瞬間」「最低の瞬間」は何であったかと尋ねられると、前者について「『スター・ウォーズ』を愛する人がどれだけ多いかを実感したこと」と語った。

銀河を拡大し、新たな観客層を開拓することが役割であり、成果の一つであったと振り返るケネディ。続三部作ではレイやカイロ・レンといった人気キャラクターを生み出し、ドラマではグローグーを通じて若いファンもつかんだ。「私たちは、新しいキャラクターを見つけることができたと思います。そして、新しいキャラクター探しを続けていきます」と満足を話している。

一方、「最低の瞬間」について尋ねられると、一部のファンダムの有害性に言及。「問題は、極々一部のファン層が大きすぎる期待を抱いており、彼らは基本的にほぼ同じものを観続けたいと思っていることです。それを実現しなければ、彼らを失望させることが始めからわかっている。これはもう、どうしようもないと思います。全員を満足させることはできませんから」と実直に振り返った。

「できることといえば、良い物語を作り、ジョージ(・ルーカス)が創り上げた本質にこだわり続けること。彼は『スター・ウォーズ』とそのメッセージに、驚くべき価値を埋め込みました。彼が長年を費やした希望や楽しさ、娯楽のアイデア全てこそが、私が守ろうとしてきたものです。それを変えることはありませんし、これまでやってきたことを変えるつもりもありません。特定のことをとりわけ好む人がいる理由も理解しますが、それは私が特定の事柄を決断した理由や、共に働く仲間を選んだ理由を変えるものではありません。」

ケネディは社長を辞職後もプロデューサーとして今後の『スター・ウォーズ』新作製作に携わる。任は「ジョージ・ルーカスの一番弟子」とも呼ばれるデイヴ・フィローニと、同社ゼネラルマネージャーのリンウェン・ブレナンの2名で、共同社長としてスタジオを率いる。今後は、2026年5月22日に映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が日米同時公開予定。2027年には映画『スター・ウォーズ/スターファイター』を控える。また、『X-MEN』シリーズのサイモン・キンバーグが製作と脚本を手がけるも2030年以降の公開予定で準備中だ。

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