「大掃除はムリ...」でも大丈夫! 玄関の簡単「小掃除」でスッキリ&運気アップ
もはや大掃除はあきらめた、と思っている人も多いのでは...? 今回はそんな方のために、効率よく簡単にできる「小掃除」をご紹介します。「家の顔」とも言える玄関掃除を簡単に終わらせて、スッキリと新年を迎えましょう!
※この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年12月号に掲載の情報を再構成したものです。
家の顔を整えて来年の運気をアップ
玄関
お客様を迎える玄関は、掃除を行っておきたいスポット。
匂いがこもりやすい下駄箱は、消臭も忘れずに。
下駄箱(15分)
使用アイテム:
テーブル用除菌ウエットシート
(1)下駄箱の中に入っている靴を、2~3段分くらいずつたたきに出します。
(2)除菌シートを使い、棚板を拭き上げます。(1)~(2)を繰り返し、下駄箱全体を拭いていきます。
(3)余力があれば、出した靴の裏面を除菌シートで拭きましょう。無理はしないでOK 。消臭用に、木炭を使ったサシェ(※) を置き、靴を戻せば小掃除終了です。
※元々の意味は「香り袋」
消臭用のサシェは、下駄箱の下側に置くと効果的です!
<木炭消臭サシェの作り方>
(1)消臭用の木炭を、キッチンペーパーを使ってくるくると包みます。
(2)好みの毛糸やリボンで両端を結べば完成です。
たたき(15分)
ワイパーで拭くだけだから腰がラクちん
使用アイテム:
フローリング用ワイパー
フローリング用除菌ウエットシート(厚手)
たたきがタイルやクッションシートの場合は、ほうきや掃除機で大きなほこりを片付け、除菌シートを取り付けたフローリング用ワイパーで汚れを落とすように拭けばOK。除菌シートはこまめに取り換え、汚れを残さないようにしましょう。
<床材がコンクリートや天然石の場合は...>
天然石:
たたきが大理石やみかげ石など天然石の場合は、水で濡らし固く絞った古タオルで汚れを拭き取り、その他の部分は乾いた布で拭き上げを。
コンクリート:
コンクリートは水を吸いやすいので、ほうきで汚れを取る程度に。汚れがひどい部分は乾いた古歯ブラシでこすって落としましょう。
表札(5分)
使用アイテム:
古タオル
水で濡らし固く絞った古タオルで拭き上げます。木製の表札は水気を嫌うので、古歯ブラシで汚れを落としてから乾拭きを。
<POINT>
汚れがひどいときは、重曹スプレーを吹き付けた古タオルでこすり落としましょう。
ドア(15分)
ドアの下側から上へ拭き上げるだけ
使用アイテム:
重曹スプレー
古タオル
(1)ドア掃除は内側から。重曹スプレーを吹き付け、古タオルで拭き上げていきます。拭くときは下から上へ。スプレー液が垂れやすいので、下から少しずつやることでキレイに掃除することができます。
(2)ドアの外側も同様にして拭いたら、重曹スプレーを吹き付けた古タオルでドアノブを拭けば完了です。
壁(15分)
使用アイテム:
ミニワイパー
テーブル用除菌ウエットシート
ミニワイパーに除菌シートを取り付け、ほこりを落とすようなイメージで軽めに拭き上げればOK 。
<POINT>
ヤニ汚れが目立つ場合は、セスキスプレーを吹き付け、古タオルで拭き上げて
ポスト(5分)
使用アイテム:
古歯ブラシ
車用ワックスシート
(1)古歯ブラシを使い、隅に溜まった汚れをかき出します。
(2)仕上げに、車用ワックスシートで拭き上げましょう。
構成・取材・文/和栗 恵 撮影/齋藤ジン イラスト/とつかりょうこ