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栄養士が作る“理想のおうちごはん”宝塚南口『旬菜ごはん十(つなし)』の身体が喜ぶ十品小鉢ランチ 宝塚市

Kiss

「ごちそうはお出しできませんが、毎日のごはんに。そして、ちょっと疲れた時や一息つきたい時、お立ち寄りいただけるお店を目指しておりますので、どうぞお気軽にお越しください」。SNSで目にした店主のメッセージに心惹かれ、もっとお店のことを知りたくなった筆者。さっそく取材へ行ってきました。

行ってきたのは5月30日に宝塚大劇場の近くにオープンした『旬菜ごはん十(つなし)』(宝塚市)。営むのは栄養士の資格を持つ店主の綱川さん。

元々は食品メーカーで研究の仕事をしていたという綱川さんがずっと考えていたという“食事と健康”。そして中でも特に大切にしたいと思ったのが“日常の食事”なのだそう。“特別ではなく日常を心豊かにしたい”そんな思いで同店を開業。

カウンター席のみの店内は落ち着いた雰囲気で一人でも行きやすそうな感じです。

「十品小鉢定食」1,540円(税込)

お昼に提供されているのが、ごはんと味噌汁+8品の小鉢で構成される「十品小鉢定食」。お肉やお魚、季節のお野菜をたっぷり使った小鉢がずらりと並び、“少しずつ色々なもの”が楽しめます。

小鉢の内容は日替わりで、綱川さんが仕入れに行った時にあったその時良いものを選んでメニューを考案してるらしい。例えばキノコや大豆など日常ではなかなか摂取できない食材を意識的に多く使うようにし、タンパク質・脂質・炭水化物のPFCバランスは意識して構成するのだそう。

何から食べようか迷いますが、まずは「温やっこ実さんしょうを添えて」。豆腐に山椒って合わせたことがなかったのですが、なるほどよく合います。

こちらはきのこをかんぴょうで包み、さらに油揚げで包んだ「油揚げのおくるみきのこ」。

毎日きっちりと出汁を取り、その出汁をベースにシンプルな調理料だけを使用して素材そのものを楽しめるように心がけて調理をしているそうですが、すごくやさしい味わいで手間暇をかけ丁寧に作られているのが伝わってくるような美味しさです。

「ひじきの煮物」とごま&あおさのりの「たまごふわふわ」。

そして「もずくとしらす さっぱり合え」。自宅で作るには少し面倒だと思うような一品一品が、しかもこんなにたくさんの種類食べれるって本当に幸せです。

肉料理と魚料理は毎日必ず1品ずつ入れるようにしているとのことで、この日の肉料理は「和風チキントマト煮」。生のトマトから作っているそうで、これもまたやさしい味わいです。

魚料理はほんのりチーズ味が美味しい「こあじ チーズパン粉焼き」。

薄く切られた「2色ズッキーニのラペ」はズッキーニ自体の美味しさをすごく感じるものでした。

8皿の小鉢に麦ご飯と野菜たっぷりのお味噌汁。身体が自然に受け入れて吸収していくような健康ごはんは、まさに“理想のおうちごはん”。やっぱり自分は日本人なんだなと痛感しました。

夜にはおばんざい小鉢やお酒のアテに合う一品料理などを提供しているそうですが、夜ご飯を適当に済ませて欲しくないという思いから、ごはんと味噌汁+メインを1,100円(税込)で食べれる日替わり定食も用意してくれています。

常連のお客さんの一人は「ここはうちのリビングです」と言うらしい。この暖簾の奥にある行きつけのリビングのような同店は「ただいま〜」と言いながら入ってしまいそうで、良い意味で外食に来た気分にならず、ほっこりとした気持ちになるお店でした。


場所
旬菜ごはん 十 (つなし)
(宝塚市武庫川町4-8)

営業時間
11:00〜15:00(L.O.14:30)
18:00〜22:00(L.O.21:00)

定休日
火曜日

駐車場

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