阪神西宮｜切り株の上のジビエをヱビス様と食べ比べ★逸品グランプリ2024★
えべっさんがまつられた西宮神社のすぐ東、「えびす」が名前につくお店や建物が多いエリアなのですが、「葡萄屋エビス」さんもそんなお店の一つ。ジビエや肉料理とワインやビールなどを中心としたお店で、扱うビールはヱビスビール。これこそまさにえべっさんのご縁。ということで、昨年に続き「西宮の料理人が考えるヱビスビールに合う逸品グランプリ」に、2024年もエントリー！
ヱビスビールの味わいに合わせた料理をペアリングするフードラリーイベント「西宮の料理人が考えるヱビスビールに合う逸品グランプリ」は、2024年4月23日から5月12日の期間に、スタンプラリー形式でお店をまわっていただき、「一番ヱビスビールに合う逸品」を皆さんの投票で決定します！
赤いひさしにオープンカフェのようなガラス張りの入り口に、店内の照明にはワインのボトルが使われているオシャレな雰囲気。でも、ひさしにぶら下げられているのは・・・。
それでは、うかがってみましょう。
肉×ワイン酒場 葡萄屋エビスはイタリアンの調理法でジビエを提供されているお店です。ワインが多数そろえられていますが、ビールはヱビスの生が頂けます。
内装もワイルド感のある装飾がちらほら。ときどき目があってしまいそうです。
奥には個室スペースもあります。少し照明を落とした部屋は、ワイン棚のトリックアートとやっぱり角が。ある種の儀式とかにも使えそうな雰囲気を醸し出しています。
葡萄屋エビスについては、ニシマグではUberEatsでお取り寄せをしてご紹介していました。テイクアウトにも対応されているそうです。
https://nishimag.com/gourmet/17050/
インパクトのあるおつまみは、お酒が進みそうですね。
昨年の逸品グランプリでの様子はこちらから。
https://nishimag.com/gourmet/69945/
今回、逸品グランプリに提供いただくセットは、葡萄屋おまかせ前菜５種盛りとヱビス生のセット2260円（税込）。前菜盛合わせは2名様分からのご注文となります。下の写真が2名様分です。2名で訪れる場合は、これにヱビス生をもう一杯合わせると丁度いいぐらいです。
取材した日の5種は、お店の定番のジビエテリーヌ（猪）や自家製ロースハム、プチプチマスタードポテトサラダに加えて、この日は鳥そぼろみそチーズと魚介のブルスケッタを切り株にあふれんばかりに盛り付けています。
前菜なのですが、迫力のあるお肉が前面に出ており、ビールとの相性が悪い訳がありません。
提供される前菜は日によって変わるものの、ジビエテリーヌとロースハム、プチプチマスタードポテトサラダは定番でよく入っているのだそうです。
ジビエテリーヌは、猪とブタのお肉が使われており、レッドペッパーの色も鮮やか。厚みがあるため、噛み締めた瞬間ジュワリと肉のうまみが溢れてきます。猪はワイルド感を醸し出してはいますが、においや味にきついところはなく、誰でも楽しめる味わいです。
自家製のロースハムは、市販のハムよりもワイルドなつくりで、厚く歯ごたえの楽しめるカッティングでした。ほんのりスモーキーでヱビスの爽やかな苦みとよくいます。
プチプチマスタードポテトサラダは、上にのっているプチプチがポイントで、マスタードの粒なのだそうです。とても辛いわけではなく、プチプチとした食感をつい繰り返したくなる一品です。
とりそぼろみそチーズは、他の肉に比べてよく練られており、滑らかな口当たり。味わいはまったり目で、みそとチーズが優しく主張しあっています。ワインはもちろん、ビールとの相性もGoodです。
魚介のブルスケッタは、おもったよりトマト感はなく魚介のうまみの濃いソースです。カリッとしたフランスパンといくらでも食べられてしまいそうです。
お店を見回すと、いたるところに角が。鹿は丹波、猪は丹波や国内から仕入れているそうで、うまみは感じてもクセは感じないフレッシュなジビエでした。
ごちそうさまでした。
肉×ワイン酒場 葡萄屋エビスも参加する「西宮の料理人が考えるヱビスビールに合う逸品グランプリ」は2024年4月23日から5月12日までの開催です。本イベントはヱビスビールの販売元サッポロビールとニシマグによるイベント。えべっさんとヱビスビールのご縁で西宮を盛り上げていきましょう。
本記事内のメニューはイベント開催期間中に肉×ワイン酒場 葡萄屋エビスにて提供されます。他のお店とのスタンプラリーなどもご用意していますので、是非お気軽にご参加ください。