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愛猫からの『信頼を失ってしまう』飼い主のダメな行動・態度5選 もう一度信じてもらうことはできる?

ねこちゃんホンポ

うっかりやりがちかも!愛猫の信頼を失う行動5選

ついうっかりも積み重なると、次第に信頼は薄れていくもの。これは猫と人との関係でも同じです。飼い主のちょっと残念な行動、やっちゃっていませんか?

1.「おやつあげるね」と言ったのに忘れる

猫は、いいことが起こる予感には敏感です。

「買ってきたこのおやつ、あとで食べようね」とパッケージまで見せられて、ワクワクして待っていたのに、すっかり忘れられて何ももらえなかった。期待して待っていた猫にとって、そのがっかりは本当に残念なこと。

もちろん個体差もあるので、一度くらいなら「仕方ないね」と思ってくれる猫も、幾度となく忘れられてしまうと、「大好きなおやつを忘れてしまうなんてありえない!また信じてがっかりするのはイヤ!」と思われるかもしれません。約束したことは、守りましょう。

2.急に構いすぎる・急にそっけない

ツンデレがかわいいのは猫の方。飼い主までツンデレでは困ります。

昨日はずっと一緒に遊んだり撫でたりしてくれたのに、今日は朝から知らんぷり。こんな態度をされてしまうと、猫にとっては「今日はどうしたの?もう飽きてしまったの?今日も遊びたいのに」という不満につながることも。

気まぐれな飼い主の態度は、愛猫を戸惑わせます。もちろん人間にも都合がありますから、できないことはキチンとごめんねしておきましょう。

3.気持ちよく寝ているときに雑に触る

日向ぼっこが気持ちのいい季節。お昼寝している愛猫についつい触れたくなってしまう気持ち、本当によくわかります。

でもこのときに、突然ガシガシと撫でられたり、いきなり持ち上げられたりしたら、猫からすればびっくりしてしまいますし、何より快眠を邪魔されて不愉快な気持ちになりかねません。

これは信頼を失うというより、「うわぁ、この人、空気読めないな」と呆れられてしまうかもしれません。

4.名前を呼ぶだけ呼んで何もしない

何をしてもかわいい愛猫には、なにかと声をかけてしまう人もいるのではないでしょうか。

とはいえ「〇〇ちゃ〜ん♪」と呼んでおいて、猫がウキウキしながら近づいたのに、別に用もなく、ただ呼んだだけ。そんな飼い主の気まぐれが何度も続くと、猫は「この人の呼びかけは信用ならない」と考え、呼んでも無視するようになってしまいます。

もし、声をかけるならせめて「〇〇ちゃん、かわいい!」「世界イチ!」「最高!」とたくさんほめてあげましょう。これなら猫も飼い主もWin-Winでしょう。

5.キャリーバッグ=病院とバレバレな使い方

愛猫の異変に気付いて診察を受けるときや、定期的な健康診断で動物病院へ連れていくこともありますよね。

そんなとき、ふだんは出さないキャリーを突然登場させて、愛猫を抱き上げたら、そのまま中に入れ、パタンと閉じたら無言のまま病院へ直行!なんてことをしていると猫は「アレが出る=怖いことが起きる」と学習してしまうでしょう。特に注射や採血などをした経験は強烈な印象になるかも。

もし、そうなれば飼い主さんの行動もまとめて警戒対象になってしまうかもしれません。キャリーバッグに慣らすためにも、ふだんから部屋に出しておき、遊びに使ったり、おやつはキャリーの中で与えたりするのも慣らすのに良い方法のひとつです。

愛猫の信頼を取り戻すならこの方法

一緒に暮らしている猫ですから、一度でも信頼を失ったら終わりなんてことはありません。ただし、取り戻すには、それなりの時間と誠実さが必要です。よく「猫は忘れっぽい」と言われますが、実は自分自身で経験したことはしっかり覚えているものです。

愛猫からの信頼を取り戻すためのポイントは、「猫にとって予測可能な行動を一貫すること」と「安心な対応を積み重ねること」に限ります。猫は予測と違うことが起きるのを好まないのです。

もちろん、うっかり忘れてしまうこともあるかもしれません。そんなときもなかったことにしないで、気づいたその場でフォローしましょう。猫は飼い主の態度をよく見ていますから、完璧でなくても誠意を感じさせることで信頼は必ず回復できますよ。

まとめ

今回紹介した飼い主のダメ行動は、ひとつひとつは「大事件」ではありません。しかし、小さな積み重ねで作られた猫との信頼関係は、飼い主の何気ない行動で良い方向にも悪い方向にも気持ちが動いてしまうのです。

もし、意図せずにやらかしてしまっても、猫の反応を見て「もしかして嫌だったのかな」と気づけたら、猫への態度を見直すチャンスです。

猫には、深刻な顔で謝るよりも、いつも穏やかに楽しそうに接するのが基本姿勢。いつでも一貫した態度で、愛猫からの信頼を取り戻すようにしましょう。

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