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ファーウェイの最新スマホ3機種、タブレット3機種、イヤホン、ノートPC実機レポート

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ファーウェイの最新スマホ3機種、タブレット3機種、イヤホン、ノートPC実機レポート

ファーウェイは2020年6月2日に発表会を開催し、5G対応スマホ「P40 Pro 5G」「P40 lite 5G」、格安スマホ「P40 lite E」、10.8インチのハイエンドタブレット「MatePad Pro」、10.4インチのスタンダードタブレット「MatePad」、8インチのタブレット「MatePad T8」、ノートPC「MateBook X Pro NEW」、ノイズキャンセル搭載完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3i」の各製品を発表しました。製品体験会での実機の写真を交えながら、各機種の特徴を解説します。

ファーウェイが怒濤の新製品ラッシュ!

5G対応ハイエンドスマホ「P40 Pro 5G」、ミドルレンジ「P40 lite 5G」、格安スマホ「P40 lite E」

まずは、スマートフォンから紹介しましょう。発表された3機種のうち「P40 Pro 5G」と「P40 lite 5G」は、5Gに対応するスマホで、前者が市場想定売価108800円(税別)で6月12日(金)発売、後者が市場想定売価39800円(税別)で6月19日(金)発売です。「P40 lite E」は5G非対応モデルになりますが、市場想定売価24800円(税別)と最も安くなっており、6月19日(金)に発売されます。

なお、すべてのモデルがGMS非搭載となるため、Google製アプリは基本的に使用することができません。

5G対応ハイエンドスマホ「P40 Pro 5G」

「P40 Pro 5G」は、6.58インチ(2640×1200)の有機ELディスプレイを備えるハイエンドモデル。ディスプレイは、画素密度441PPI、DCI-P3 HDR対応、90Hz駆動、ブルーライト30%カットなど高いスペックを備えています。また、ディスプレイの4辺が湾曲している「クアッドカーブディスプレイ」を採用。画面内指紋認証にも対応し、解除スピードは前モデル「P30 Pro」と比べ30%向上したとのことです。

本体サイズは72.6(幅)×158.2(高さ)×8.95(奥行)mmで、重量は約209g。「クアッドカーブディスプレイ」により4辺のベゼルがより細く見え、前面のほとんどが画面のように感じました

本体ボディは、IP68等級の耐水防塵仕様。カラバリは、シルバーフロストとブラックの2種類が用意されます。

メインカメラは、ライカと共同開発の超広角カメラ(4000万画素/18mm、35mm換算/F1.8)、広角カメラ(5000万画素/23mm/F1.9)、望遠カメラ(1200万画素/125mm/F3.4)、深度測定用のToFセンサーというクアッドカメラ。これにマルチスペクトル色温度センサーが加わることで最適な色合いを実現できるとのことです。

クアッドカメラは、背面にある長方形の土台に格納されています

画像エンジンの「XD Fusion」が前モデルから進化したことで、昼、夕方、夜などあらゆるシーンで高精細な写真撮影が可能になり、ポートレートモードも性能が向上したとのことです。

望遠カメラは、緑の代わりに黄色を配置することで取り込める光量が多いRYYBセンサーを採用し、光学5倍ズーム、ハイブリッド10倍ズーム、デジタル50倍ズームに対応します。

また、AIを活用した機能として、撮影前後のカットからベストショットを選べる「AIベストモーメント」、写真から被写体以外の人物を除去する「通行人除去」、ガラスの反射を除去する「反射除去」という機能を搭載しています。

「AIベストモーメント」は、動いている被写体や、被写体が見せる一瞬の表情などを撮影するときに重宝する機能
「通行人除去」の一例。上が除去する前、下が除去後になります。被写体の影までは消せませんが、なかなか面白い機能。なお、消せる被写体は2人まで、かつ、背景が静止している場合でないとうまく動作しないとのことです
「反射除去」の一例。上が反射を除去する前、下が除去後になります。これは、博物館などで展示物を撮影したいときなどに便利そう

フロントカメラは3200万画素、F2.2で、これにToFセンサーが加わることで、高精度なポートレート写真が撮影可能。4Kでの動画撮影にも対応します。

フロントカメラに加えて、各種センサーを収めているため、ノッチは少し横長です

フロントカメラは、環境センサーと近接センサー、赤外線センサーを活用することで、低照度での顔認証解除に対応するほか、見ている間は輝度を落とさない「画面注視識別」、ジェスチャーで端末を操作する「エアジェスチャーコントロール」という機能を搭載します。

「P40 Pro 5G」の基本スペックは、CPUが最新の「Kirin 990 5G」、メモリーが8GB、ストレージ容量が256GB、バッテリー容量が4200mAh。2基あるSIMカードスロットはDSVS対応で、片方で5G、もう片方で4G LTE通信が可能で、eSIMにも対応します。5GはNSAとSAの両規格に加え、ミリ波とSub-6の両方に対応。その他の通信機能では、最新の「Wi-Fi 6+」に対応しているのも大きな特徴です。

バッテリー関連では、40Wの超急速充電、27Wの超急速ワイヤレス充電、そして、ほかのワイヤレス充電対応端末に給電できるワイヤレス給電にも対応しています。

5Gを手軽に使えるミドルレンジスマホ「P40 lite 5G」

コスパの高さで人気の「P lite」シリーズの最新モデル「P40 lite 5G」は、シリーズ初となる5G対応スマホです。

約6.5インチ(2400×1080)のTFT液晶を備えるディスプレイは、HDR 10表示に対応。フロントカメラによる顔認証だけではなく、端末側面の指紋認証センサーによるロック解除も使えます。カラバリは、スペースシルバー、クラッシュグリーン、ミッドナイトブラックの3種類です。

本体サイズは75(幅)×162.3(高さ)×8.58(奥行)mmで、重量は約189g
ノッチはフロントカメラ分の極小パンチホールタイプ
指紋認証センサーは本体側面にあります
本体下部には、イヤホンジャックとUSB Type-Cポートを搭載
こちらはクラッシュグリーン。光が当たると放射線状に光り、インパクト大

メインカメラは、6400万画素/F1.8の広角カメラ、800万画素/F2.4の超広角カメラ、200万画素/F2.4の被写界深度カメラ、200万画素/F2.4のマクロカメラというクアッドカメラ。上位モデル「P40 Pro 5G」が採用するLeica共同開発のカメラではありませんが、それでも高いスペックを誇ります。フロントカメラは1600万画素/F2.4で、セルフィーでの夜景モード撮影が可能です。

背面のクアッドカメラ

基本スペックは、CPUが「Kirin 820 5G」、メモリーが6GB、ストレージ容量が128GB、バッテリー容量が4000mAh。5Gは、上位モデル「P40 Pro 5G」と同じく、NSAとSA、ミリ波とSub-6の両方に対応します。DSDVに対応し、片方のSIMカードスロットで5G、片方で4Gの通信が行えます。バッテリーは、40Wの超急速充電に対応し、30分で70%の充電が可能とのことです。

AIトリプルカメラ搭載の「P40 lite E」

「P40 lite E」は、「P40 lite 5G」とは異なり5G非対応モデルになりますが、発表されたモデルの中で価格が最も安く、格安スマホに位置づけられる製品です。

6.39インチのHD(1560×720)液晶ディスプレイを搭載し、前面には直径約4.5mmの極小ノッチを搭載。フロントカメラによる顔認証と、背面のセンサーによる指紋認証に対応。背面は18層のナノテクノロジーにより、格安スマホには見えない高級感を演出。カラバリは、オーロラブルーとミッドナイトブラックの2種類です。

本体サイズは76.13(幅)×159.81(高さ)×8.13(奥行)mmで、重量は約176g。3モデルの中では最も軽量ですが、横幅が最も長く、握った感触では少し大きめに感じました
本体底面にはイヤホンジャックとmicroUSBポートを搭載。USB Type-Cではないのが残念なところです
ノッチは「P40 lite 5G」と同じくパンチホールタイプです

大きな特徴は、最大4800万画素のAIトリプルカメラでしょう。4800万画素/F1.8のメインカメラ、800万画素/F2.4の超広角カメラ、200万画素/F2.4の被写界深度カメラを搭載。AIが被写体を認識して自動で最適な撮影設定を行ってくれる「マスターAI」に加え、手持ちでもブレの少ない夜景が撮影できる「スーパーナイトショット」が楽しめます。フロントカメラは800万画素で、こちらもAIを搭載します。

背面のAIトリプルカメラ。2万円台でトリプルカメラ仕様なのは、カメラをよく使うユーザーにとってうれしいポイント

基本スペックは、「HUAWEI Kirin 710F」、メモリーが4GB、ストレージ容量が64GB、バッテリー容量は4000mAhとなっています。

10.8インチのハイエンドタブレット「MatePad Pro」、10.4インチのスタンダードタブレット「MatePad」、8インチの「MatePad T8」

なかなか新製品が登場しないAndroidタブレットですが、ファーウェイは3モデルを市場に投入します。ハイエンドモデルの「MatePad Pro」は、市場想定価格が59800円(税別)で、6月21日に発売予定。スタンダードモデルの「MatePad」は、LTEモデルが36182円(税別)、Wi-Fiモデルが29800円(税別)で、6月12日に発売予定。8インチの「MatePad T8」は、13900円(税別)で、7月初旬に発売予定です。

なお、これらのモデルも上述のスマホと同じくGMSは非搭載です。Google製アプリは基本的に利用できなくなっている点には、ご注意ください。

10.8インチのハイエンドタブレット「MatePad Pro」

フラッグシップモデルとなる「MatePad Pro」は、10.8インチのWQXGA(2560×1600)ディスプレイを備え、画素密度280PPI、輝度540nit、コントラスト比1500:1、1670万色表示と高いスペックを誇ります。

フロントカメラによる顔認証に対応し、ノッチもパンチホールの極小サイズ。動画や写真の閲覧に加え、別売りの外付けキーボード「スマートワイヤレスキーボード」(14900円。税別)やスタイラスペン「M-Pencil」(9990円。税別)を利用すれば、勉強やビジネス用途など幅広く活躍してくれるそうです。

本体サイズは、約246(幅)×159(高さ)×7.2(厚さ)mmで、重量は約460g
「スマートワイヤレスキーボード」を装着すると、クラムシェル型ノートPCのような使い方ができます
「M-Pencil」は、端末上部(横向き時)にマグネットでパチッとくっついて、ワイヤレス充電が可能です

なお、価格.comマガジンでは、本機「MatePad Pro」のレビュー記事を掲載しています。スペックや使い勝手などのより詳しい情報は、記事をご確認ください。

10.8インチのAndroidタブレット。鬼コスパのファーウェイ「MatePad Pro」レビュー

10.4インチのスタンダードタブレット「MatePad」

10.4インチの「MatePad」は、上位モデル「MatePad Pro」からディスプレイ性能や基本スペックを下げたスタンダードモデルです。10.4インチのディスプレイは、2000×1200のIPS液晶を採用しており、画素密度は224PPI、最大輝度は470nitです。ベゼルは約7.9mmで、画面占有率84%を実現しています。

本体サイズは、約245(幅)×155(高さ)×7.5(厚さ)mmで、重量は約450g。素材にはマグネシウム合金を採用。カラバリは、ミッドナイトグレーの1色です
サンドブラスト加工のようなサラッとした手触りの背面。背面のメインカメラは約800万画素でフラッシュも備えます

基本スペックは、CPUが「HUAWEI Kirin810」、メモリーが3GB、ストレージが32GB、バッテリー容量が7250mAh。「MatePad Pro」と同様に、「スマートワイヤレスキーボード」とスタイラスペン「M-Pencil」が利用可能です。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac、BluetoothはBluetooth 5.1に対応します。

8インチの「MatePad T8」

タブレット新モデルの中では、最もサイズが小さく、価格も安いのが「MatePad T8」です。ディスプレイにはWXGA液晶(1280×800)を採用し、ベゼル幅が4.9mmながらも画面占有率80%を実現。片手でも持ちやすいサイズで、ブラウジングや動画、写真鑑賞、読書などのエンタメ利用がメインになりそうです。

本体サイズは121(幅)×200(高さ)×8.6(奥行)mmで、重量は約310g。前面上部には約200万画素のフロントカメラを搭載し、顔認証に対応
大人の男性であれば、片手でもホールドできるサイズ。ボディにメタル素材を採用しているため、値段以上の高級感があります
充電は底面のmicroUSBポートで行います
背面のメインカメラは約500万画素

基本スペックは、CPUが「MTK MT8768」、メモリーが2GB、ストレージが16GB、バッテリー容量が5100mAh。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acで、Bluetooth 5.0に対応します。カラバリは、ディープシーブルーの1色です。

ノートPC「MateBook X Pro NEW」、ノイズキャンセル搭載完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3i」

13.9インチのクラムシェル型ノートPC「MateBook X Pro NEW」

ファーウェイが展開するノートPCシリーズ「MateBook」の最上位モデルとして発表された「MateBook X Pro NEW」。第10世代インテルCoreプロセッサーを搭載し、Core i5モデルが179800円(税別)、Core i7モデルが239800円(税別)。6月5日に発売予定です。

本体ボディにはメタル素材を採用しており、重量は約1.33kg。本体を閉じたときの厚さは約14.6mm(最薄部)と薄型ボディを実現しています。13.9インチのディスプレイは、LTPS液晶を採用し、画素密度260PPI、コントラスト1500:1、輝度450nit。アスペクト比は3:2と縦が広めに取られており、タッチ操作にも対応。3本の指でディスプレイをスワイプすることで、範囲指定のスクリーンショットが撮影できる「3フィンガースクリーンショット」機能を搭載しています。

写真では開いていますが、閉じたときの本体サイズは304(幅)×14.6(高さ)×217(奥行)mmで、重量は約1.33kg。カラバリはスペースグレーの1色です
ディスプレイはアスペクト比3:2で縦方向に広いのが特徴
キーボードの配置は一般的。タッチパッドは面積が広くなっています。右上の電源ボタンは指紋認証センサーを兼用
「MateBook」シリーズではおなじみのポップアップ式カメラを搭載
左側面にはイヤホンジャックとUSB 3.1 Type-Cポートが2基
右側面にはUSB 3.0 Type-Aポートを1基備えます

基本スペックは、Corei5モデルが、CPUに「Corei5-10210U プロセッサー」を搭載するほか、メモリーは16GB LPDDR3、ストレージは容量512GB PCIe SSDとなっています。いっぽうのCorei7モデルは、CPUに「Corei7-10510U プロセッサー」を搭載するほか、メモリーは16GB LPDDR3、ストレージは容量1TBのPCIe SSDに加え、ディスクリートGPU「NVIDIA GeForce MX250」を搭載。OSは「Windows 10 Home」をプリインストールします。

無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、Bluetooth 5.0に対応。そのほか、オーディオはクアッドスピーカー、クアッドマイクを搭載します。

ノイズキャンセル搭載完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3i」

「FreeBuds 3i」は、昨今のトレンドであるアクティブノイズキャンセル機能を備えるカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。市場想定価格は14800円で、6月12日発売予定。音楽試聴時は、外側と内側に備える2基のマイクを利用しアクティブノイズキャンセルを実現。また、通話時は、3基のマイクを使うことで、風切り音などのノイズを緩和すると言います。

音楽の再生や停止、通話に応答する/切るなどの操作はイヤホンの外側をタップして操作できます。本体だけで3.5時間、充電ケースを併用すると14.5時間の駆動が可能です(音楽再生時)。ドライバーは10mmダイナミックユニットを採用し、BluetoothはBluetooth 5.1 BLEに対応。充電はケースのUSB Type-Cポートで行います。

「FreeBuds 3i」の重量は約5.5g
カラバリは写真のセラミックホワイトに加え、カーボンブラックが用意されます

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