いろいろなキムチを食卓にぜひ一品! 新長田駅近くの『K.K_kimchi(ケイケイキムチ)ちゃあちゃんのキムチ』 で体に優しいキムチを実食 神戸市
酷暑に備えて夏バテ予防を検討中の方におすすめしたいお店『K.K_kimchi ちゃあちゃんのキムチ』へ取材に行ってきました。
お店に到着すると、今風のポップな看板に思わず「え!?ここキムチ屋さん?」と驚きました。店長の香里さんの「アットホームなお店にしたい」という思いをもとに、友人がデザインしてくれたのだそう。
店内は暖色系の照明とウッド調のインテリアが温かみのある空間を演出。優しい笑顔で話してくださる香里さんにとてもマッチしていると思いました。
香里さんが実際韓国へ行って食べて美味しかった商品や雑貨や文具も並んでいます。
学校帰りの小学生たちもお店に寄っていました。
店内の冷蔵庫には、香里さんが祖母から受け継いだ、伝統的な製法で作る秘伝のキムチや、香里さんが新たに考えたキムチがずらりと並んでいました。保存料、人工甘味料や着色料は一切使用せず、塩分の量にもこだわっているそうです。
最初に「はちみつ梅干キムチ」を試食させてもらいました。お客さんからの「梅干しキムチを作って欲しい」という要望を受けた香里さんが何度も試作を重ね、友人に意見をもらいながら完成した一品なのだそう。
キムチと梅干が混ざった辛酸っぱさとハチミツの甘さのバランスが絶妙で、おやつ感覚で食べれました。
新鮮なタコを使った「タコキムチ」は、タコのプリプリとした食感と甘辛さがクセになります。個人的にお酒のアテにおすすめです。
最後にいただいたのが、キンキンに冷えた「水キムチ」です。酸味と野菜の甘さが際立って軽いのど越しになるぐらい、スープも全部飲んでしまいました。赤唐辛子が入ってないので、お子様にもおすすめです。
現在は夏限定の「冷麺セット」も販売中。「水キムチ」と一緒に食べるのがオススメらしいので、ぜひセット購入したいですね。
ちなみに同店、タッパーを持参するとキムチの量り売りに対応してくれます。「何円分入れてください」と注文することもできるほか、タッパーでの購入はエコにつながるという理由から、カップ入りより少し多めにサービスしてくれるのも嬉しいポイントです。
また、白菜キムチはカット無しの株売りも対応してくれます。
会社員を辞めてご実家の焼肉店をお手伝いしながら、おばあちゃんから教わったキムチを趣味で作っていた香里さん。作ってるうちに「これや!」と思った味ができて、周りのお友達に試食してもらってるうちに「美味しいからお店したらいいのに」と言われた一言で、お店をやってみようと決意したそうです。
取材中もお客様が来られてて、キムチとこれを組み合わせて食べると美味しいとか、キムチを長く美味しく保存する方法など、素敵な笑顔で丁寧にお話しされていました。香里さんオリジナルのキムチがどんどん出来上がるのが楽しみです。
場所
K.K_kimchi(ケイケイキムチ)ちゃあちゃんのキムチ
(神戸市長田区御屋敷通5丁目1-17 101)
営業時間
11:00〜18:00
定休日
日曜日 月曜日
公式Instagramにてお知らせあり